1948-06-05 第2回国会 参議院 決算委員会 第19号
然るに實際上は、各省といたしましてもなかなか、その認定、決定の決斷を下すのが主管者として無理もないことでありますが、困難なことがありますので、自然承認要求が遲れて參ります。極端な例で申しますと、三月の一番末より更に遲れるというような實情にあるのでございます。
然るに實際上は、各省といたしましてもなかなか、その認定、決定の決斷を下すのが主管者として無理もないことでありますが、困難なことがありますので、自然承認要求が遲れて參ります。極端な例で申しますと、三月の一番末より更に遲れるというような實情にあるのでございます。
かように法務總裁の自由裁量によつて罷免の勸告をするという制度を徹底させては、民主主義の精神が徹底しないではないかというお尋ねのように拜廳したのでありますが、只今申上げましたように、檢察官の最後の指揮監督者である法務總裁が自己の責任において、罷免を勸告するというところで、法務總裁の責任が明らかになるのでありまするが、その法務總裁の責任において罷免を勸告するにいたしましても、その最後の決斷をするに當つて
委員會制度の特色である愼重審議に求めるところが少いのであつて、反對に或る程度の獨創力、決斷力と勇氣が必要であるから、これは委員會では駄目だ、單獨の首腦者でなければならんというのが、これがアメリカの委員會制度に對する學者の意見でございますが、日本の警察についても同様のことが云えると思います。
私のただ單なる理論的なことを言うと、木村參議院議員の圓の再封鎖というようなことは、政策協定もあるし、ある學者、これは高橋正雄氏だつたか、國際的な關係、そんなことも言つたけれども、私はこの際日本の健全な財政の建直しこそが、日本の國際的な信用を増す唯一の途である、そのためには、革命的な決斷が必要である。そのために議會に大きな期待をかけているものである。
結局は議長の決斷一つである。あなた方與黨三派の方々が、議長と十分に相談をされて、取扱い方についてきめられることが賢明な策で、むしろ諮られるならば、自由黨にしても、われわれにしても、議長がこれをなさぬならば、懲罰に付するという動議を出すことはあたりまえである。
民營で現在やつているものを、一定の御方針で助成する必要のある所は助成し、具體的現實問題として、どうしても民間業者でやつていけない、現在やつているものもいけない、省營自動車が最も妥當だというときには、もつと積極的に、もつと勇敢にやつていただきたい、省營自動車を運行する必要があるという場合にも、民間業者の聲に御遠慮になつて、しかも現實に即し妥當な決斷をやつておられない傾向があるのではないかと思われるのであります
そういうことになりますと、今の司法省の所管というものに對して非常な決斷力をもつてこれを一掃しない限り、この重大問題は解決せられないと思いますが、はたして司法大臣はこれに關係なく、彼等が熱意をもつてこれをやらるると認められますかどうか。
においては採擇を受け、また仙臺の遞信局等においても、この點においてはずいぶん同情ある態度をもつておるのでありまして、この請願をせぬでも、事務的な關係からでも解決がつくのではなかろうかと私どもも考えておつたのでありますが、第一囘國會であり、民論というものを國會を通して政府の行政面に反映せしむるのが建前であろうと考えましたので、あえて事務的な請願をいたしませんで、本委員會に上程いたしまして皆様方の御理解ある御決斷
しかもこの問題が單に運輸省のみに關係したことでなく、商工省の方にも關係をもつておるということになりますと、これはなかなか容易な問題でなく、十分に檢討を加え、しかる後一定の方針がきまつたら、そこで初めて大きな政治的な動き、あるいは決斷というものができるのでありますけれども、現實の段階においては、まだ決斷をどうするという段階にまで研究が積まれておらない。
そうであるならば、事務當局は暫く措いて、政務次官などこの内閣に關與されておるいわゆる政治家である方は本當にこれが最後の日本を救う機會であると思うならば、平時の常識で考えるならばできないことであると思われるような法則であつても、政府が本當に自信がある、政府の施策によつて立派に物價を安定して見せるというくらいの自信のある政策をやつて行こうとするなら、貯蓄の増強の面におきましても、私はそれくらいの悲壮な、重大な決斷