2007-06-18 第166回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
○赤嶺委員 いわば、宮古から池間島、来間島に橋がかかっているから、そこは分娩できる施設で、離島とは言えないという見解でしょうけれども、いずれにしても、今宮古と八重山と久米島ぐらいなんですよね。内閣府の説明でいっても、残りの三十三の島は、結局、お産のために島を離れて出産に臨むということになるわけですね。
○赤嶺委員 いわば、宮古から池間島、来間島に橋がかかっているから、そこは分娩できる施設で、離島とは言えないという見解でしょうけれども、いずれにしても、今宮古と八重山と久米島ぐらいなんですよね。内閣府の説明でいっても、残りの三十三の島は、結局、お産のために島を離れて出産に臨むということになるわけですね。
二次振計でも四つの事業が進められておりまして、先般、池間島架橋は完了したわけでありますが、そのほかにも六か所ほどその要請が出ているわけであります。北から順序に申し上げますと、まず伊平屋−伊是名架橋、古宇利島架橋あるいは座間味の架橋、久米島のオーファ島架橋、それから伊良部島架橋、八重山の小浜島架橋、この六つがまだあるわけでございます。
三日目には、宮古島内のいまだ世界で例を見ない大規模な皆福地下ダム及び平良市栽培漁業センターを視察した後、池間島と宮古島を結ぶ池間大橋の建設状況を視察いたしました。 最後になりましたが、今回の委員派遣に際し御協力をいただきました関係各機関等の皆様には厚くお礼を申し上げます。
幸いに国のあれで、池間島の架橋それから来間の架橋はもう着工の段階に入っておりますからあれですが、そういう意見もありますので、宮古島の方にも視察に行かれるときには、ぜひそういう話も真剣にお聞きになっていただいてひとつ検討していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
今度は架橋の話なんですが、去年本部町の瀬底島に橋がかかるということで、離島の振興開発ということで地域住民の方々は非常に喜んでいるわけですが、今宮古の池間島架橋が事業を進めるということでその段階に来ているわけですね。そのほか、御存じのとおり離島はたくさんあるわけですから、今どれぐらいのところから架橋の要請が来ているのでしょうか、お伺いします。
同時にまた宮古は池間島とか来間とか、そういうところへの架橋計画が着実に進んでいる面あるいはこれから計画されている面もあるようですがね。
○田中(淳)政府委員 現在の架橋状態でございますが、宮古本島と池間島を結びます池間大橋は、昭和五十六年度に市道の国庫補助事業としまして採択しまして、五十九年度は狩俣側の取りつけ事業を推進しております。六十年度は回路線の県道認定をする予定でございまして、県道の補助事業として引き続き事業を行うこととしておりまして、池間島側の取りつけ追及び取りつけ橋梁の下部工事に着手する予定でございます。
そこで、私はまず沖繩電力の問題、それから二次振計と補助金問題、二次振計との関連で離島振興のあり方、離島振興の面で池間島への架橋問題あるいは伊計大橋、瀬底島への架橋の進捗状況、さらに空港整備の点、南北両大東のテレビ放映の件等々、さらに施設庁、外務省に対しては読谷補助飛行場の使用問題、おおよそ七点についてお尋ねをしたいと思いますので、ひとつ誠意ある御答弁を願いたいと思います。
そういう意味で、具体的な面として前から何回か取り上げたのですが、宮古本島と池間島架橋の問題、これは五十六年度予算で四千万円の調査費が計上されているわけですが、一体いつから着工できるのか。現在の段階において、県の調査が済んで、いろいろ建設省との調整もなされたとも聞いているわけですが、今後の見通しはどうなっているかということ。
○山科説明員 池間島の架橋につきましては、いままで沖繩県の方で調査をしてまいりました。地質、それから航路等いろいろな調査があるわけでございます。それから補償の関係がありますが、大体今年度いっぱいでほぼ終わる見通しと聞いております。
○柿澤委員 私ども先般、沖繩を訪ねましたときにも宮古島で、池間島の架橋の早期実現についてということで実は陳情を受けました。小沢委員長初め私どもは、期成会の会長さんの友利金助さん、それから池間中学の譜久村典子さんという若いお嬢さんの切々たる訴えを聞いたわけです。航路はあらしが来ればとまってしまう、学校にも行けない、医療施設にも通えないというようなことで、その訴えは私どもの胸を打ちました。
○柿澤委員 もう少し具体的に伺えるとありがたいのですけれども、池間島に関しては着工までの調査、これはことしじゅうには終わるのでしょうか。
もう一点、橋との関係でお考えだけお聞きしておきたいんですが、平良市の池間島への架橋問題も、おととしでしたか、沖特が調査に行ったときも強い陳情を受けたんですね。
できましたら、具体的な問題としては縦貫道路の問題、それから辺野古から辺戸岬までの道路の舗装、こまかい問題になりますが、それから宮古島本島と池間島を結ぶ水道の海底パイプライン、この辺も含めて、この北部に対してはどういうふうに開発を進められようとしておるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
池間島と宮古本島。
それで、離島で水のないところが非常に多いと思うのですが、私も先般参りました池間島とか、あそこに水がない、それからまた八重山の黒島も水がなくて、いろいろ、タンクなんかを手を打っているようですが、本年も非常に干ばつで、牛がばたばたやられたり、そういう問題があるわけですね。
○国務大臣(山中貞則君) 池間島については、すでに本年度予算で措置をいたしておりますから、年度内に完成していく予定であります。さらに、いま言われました黒島、新城島は、幸い西表から海底導水管を引っぱれば供水可能でありますので、その間の若干の天水貯水槽等はすでに予備費で支出をしておりますけれども、しかし、その海底送水管については十分の十の国の補助率をもって実施したい。
なお、現地の水の問題につきまして、八重山群島におきましては、西表島から黒島とそれから新城島へ海底パイプをつけるということ、あるいはまた宮古島で十一カ所のレインガンの工事をし、石垣島で五カ所のダムの建設をする、それから宮古群島では宮古島から池間島、来間島へ海底パイプをつける、こういう計画を立てておりまして、来年度以降におきましてこれを措置してまいりたいと思っております。
しかし、やはり天候等その他によっては船で運ぶことは問題があることは当然でありますから、そこらもずいぶん池間島よりは距離は近うございますし、そう海も深くないということでありますから、やはり本来の送水管を海中に布設をしたりしたらということを考えておりまして、各島ごとにこまかに見落しのないように全部やっていきたいと思います。
さらに宮古島の近くに池間島という島がございますが、そこは貯水タンクでは間に合いませんので、宮古島の平良市から水道管を引きまして送水しなければならない、こういう計画もいろいろあるわけでございます。このような状況の中でたまたまにくらしい干ばつが襲うてきたわけでございます。このことは、今日よくいわれておりますとおり、このようなことは天災でなく、台風にしても、人災である。
しかしながら、足がかりのよいところでは、その近くの拠点島からの送水が可能でありますので、いま名前をあげられました池間島等については、来年度予算で単年度で完全にいまのような悲惨な干ばつ期の状態がなくなるような予算措置をすることにいたしております。
それから特に上水道の問題でございますが、たとえば宮古の池間島とか、八重山においても黒島とか、水道がないのですね。天水を利用している。特に宮古の池間島等については、宮古木島とはほんとうに間近なところにあるわけですが、いまだにそういうような天水を利用しておる。衛生上からも悪い。
それから、ついでにみな申し上げてしまうと、気象情報は決して間違っていなかったのですが、停電になってしまうと、気象状況の変化で——三十メートル、四十メートルの台風くらいは、あちらでは台風の数に入らぬくらい台風なれがしておりますが、七十メートル以上の台風なんということの予報をその前に知ることができなかったところに、たとえば二名なくなられた方などは、池間島のかつおぶしの工場のほうに行っていて、船がとまってしまったので