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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-06-16 第68回国会 参議院 本会議 第21号

また、佐藤総理は七年前、人間尊重社会開発による生活環境の改善をアンチ池田政策として打ち出されたことは、よもやお忘れではありますまい。  この佐藤総理のもとで、ほんとう国民大衆人間として尊重されたでありましょうか。今日の公害、交通戦争、老人問題、劣悪な社会保障、どれ一つとってみましても、公約は実行されておりません。公約不履行の事実は、総理自身もお認めになっております。

加瀬完

1968-12-12 第60回国会 衆議院 本会議 第3号

こうした池田政策をしのぐ高度成長の中で、各企業は、今秋で六期連続の増収増益を続け、さらに成長の波に乗って、企業本位に安い土地を買いあさり、地価の高騰をはかっているのが現状であります。こうした政府の手厚い保護のもとに、過大な設備投資と利潤が保証されているところに、経済社会発展計画の実体があらわれているといわざるを得ないのであります。  

小林信一

1966-05-10 第51回国会 参議院 逓信委員会 第19号

いわば池田政策に対するアンチテーゼとして、佐藤内閣存在価値はあるわけです。ところが、実際に佐藤さんが政権をとってみると、戦後最高の物価の上昇を見ておるということは、一体何を意味しておるのかという問題が根本的な問題としてあるわけです。そういうときに、郵便料金もまた二八・八%の値上げをしようとしておるわけです。

野上元

1966-03-01 第51回国会 参議院 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号

最後に、総理質問としての最後なんですが、佐藤内閣のいわゆる存在というのは、池田政策に対するアンチテーゼとしてのみ存任価値があったと思うんですよ。ところが、最近の佐藤内閣のやり方を見ておりますと、池田さんを上回わるような料金値上げを続々とやっているわけです。これじゃあ、池田政策アンチテーゼではないでしょう。国民生活に対するアンチテーゼですよ。これでは佐藤内閣の私は存在価値がないと思う。

野上元

1965-08-05 第49回国会 衆議院 予算委員会 第3号

言うまでもないことでありますが、私は、ほんとうは私どもと大体同じ考え方に立って池田政策批判者であった総理をはじめとして福田蔵相も、それから藤山長官も、そういう立場で私はこの問題をとらえておられると、こう思っておるのです。ところが、総理の問題の処理のしかたはいかにも簡単でありますので、私はその真情、ほんとうの気持ちを疑わざるを得ない感じになっておるわけであります。

佐々木良作

1965-04-09 第48回国会 参議院 本会議 第13号

総理もまた、池田政策を踏襲する旨たびたび言明してきたところでございます。特に、人間尊重、ひずみの是正政策基本として、大々的に宣伝をいたしてまいりました。しかるに、運輸交通現状は、政府宣伝とは全く逆に、ますます悪化の傾向にあります。その一例は、都市交通政策で明らかなように、交通麻痺の問題、通勤通学輸送の問題、安全、保安の対策、踏切の問題等々、幾多の問題が山積しています。

吉田忠三郎

1965-03-31 第48回国会 参議院 本会議 第12号

昨年夏、総裁選挙に際しまして、佐藤総裁候補者国民公約されたところ、これを通じまして、佐藤さんが池田政策と一線を画されているという、こういうところを見ております。そのことが、新鮮味を期待したというところでもあります。この期待は、前国会における質疑応答を通じまして、おおむねくずれ去ったのであります。

藤田進

1965-02-17 第48回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

ところが、私はどうも日本の三十五年からの池田政策は、本年度の財投合わせて五兆三千億という、こういう膨大な予算を組んだものは、もはやクリーピング・インフレーションの段階を過ぎて、インフレーション段階へ入るのじゃないか、その徴候としては、国会で連日論議しておるのですが、物価問題が、もうすべてが上がってきちゃった、この悪循環が次から次と積み重ねられておる、こういう形がもうはっきりと出てきたのじゃないか。

中澤茂一

1965-01-29 第48回国会 参議院 本会議 第5号

あなたは、昨年七月の総裁公選の前後を通じて表明された、幾つかの池田政策批判を、覚えておられることと思います。すなわち「池田政治人間不在政治であり、もともと政治人間が目標でなければならないにもかかわらず、いまや金と物が主人公で、人間は疎外されている。まさに本末転倒の政治である」と批判したことは、有名なことであります。

野上元

1964-12-10 第47回国会 参議院 予算委員会 第4号

木村禧八郎君 私はこの池田政策経済成長政策に関する基本的理念、それから基本方針、こういうものをやはり変える必要があるということを言っているのでありまして、佐藤首相のただいまのような御答弁は、一方において高度経済成長は成功した、そういうお話なんです、評価をすると。しかし、ためにひずみが出た、マイナスがある、したがって、これからはマイナスのひずみを直す、こういうお考えなんです。

木村禧八郎

1964-12-03 第47回国会 衆議院 予算委員会 第5号

私は池田政策と同じ政策をとるのだと、こういうことを申していて、それで私がどうして敵視政策に変わったと言えるのでしょう。私は何度も申し上げているように、在来の政策をそのまま踏襲しております。こう言っている。それで敵視政策だとか、今度変わったのは敵視政策だとか、これは当たらない筋じゃないかと思う。

佐藤榮作

1964-12-03 第47回国会 参議院 商工委員会 第2号

藤田進君 他の委員も御質疑が相当おありのようですから、私は次の意見を申し述べて、ひとまず本日は終わりますが、これは池田さんのときの中期経済計画を立てる審議会であったので、私ども見たところ、メンバーは要するに結論を池田政策にマッチできるように、若干のひずみ是正を打ち出していくということで、私はあまり意味がないと思う。

藤田進

1964-12-02 第47回国会 衆議院 予算委員会 第4号

私は去る七月総裁選挙のときに、あなたが池田政策に対してまっこうからこれを批判をなさいました。しこうしてまた、その批判をされたことと現在の立場とはどうであるかという質問に答えられまして、これは党内民主主義立場において、党内において論議を戦わすことは何らとがめを受けるべき筋合いのものではないとあなたは釈明をされました。

春日一幸

1964-12-02 第47回国会 衆議院 予算委員会 第4号

私の池田政策の踏襲というか、それは、そういう意味におきましてひずみを是正する。ただ、その是正のしかたにあるいはニュアンスの相違が出てくるかわかりませんが、これは見のがすことのできない状況でございます。今日その格差がいかなる状態にあるか、また、その格差をいかにして是正していくか、そういう点について農林大臣から詳しく説明さします。

佐藤榮作

1964-12-02 第47回国会 衆議院 予算委員会 第4号

淡谷委員 まず佐藤総理に御答弁を願いたいと思うのですが、これまで総理池田政策を踏襲するということをしばしば御答弁になりました。   〔委員長退席青木委員長代理着席〕 これは七月の総裁選挙のときの佐藤榮作氏の言明とは相当食い違ってはおりましたが、総理も、私は自由党員でありますということをはっきり申されておるように、それぞれお家の事情のようでございますから、この点は深く追及いたしません。

淡谷悠藏

1964-11-30 第47回国会 衆議院 予算委員会 第3号

井手委員 あなたが総裁公選のときに、池田政策批判なさった。あなたはこう言っておられる。ひずみ是正というのは、そんななまやさしいものじゃございません。これは構造的なものであると言わんばかりに——構造的とはおっしゃっていませんけれども、高度成長によるひずみは、単なる手直しその他じゃないということをおっしゃっておられる。それほどに根は深いんですよ。

井手以誠

1964-11-30 第47回国会 衆議院 予算委員会 第3号

去る総裁公選に際して、佐藤さんは、人間尊重政治、生産第一主義人間不在政治などと称して、池田政策をきびしく批判をなさった。私はそれなりに立候補の価値があったと思うのです。当時、総裁公選の際は、すでに高度成長政策の破綻が各方面に広がっておりましたから、前内閣自身すでにそのひずみ是正に入っておったのであります。

井手以誠