しがききませんから、ですから、いままでの足立さんの新聞に出た放言集を全部集めてくださって、どれまでが間違いでどれまでが正しいのだ、それに対する弁解なり何なりしないと、悪事千里を走るでやっぱりごっちゃになって、この農政動揺期に足立放言集というものをさがしてどれがほんとうのあれか、どれが新聞でつくったのかはっきりしないと、やはりこれはあなたとの論争ができなくなるから、毛沢東語録ほどの権威があるものでなくてもいいが、池田放言集
戸叶武
中小企業の五人や十人死んでもかまわないと言った、かつての池田放言どころの騒ぎではありません。これこそ人殺し、国こわし政策そのものであります。政府はエネルギー革命論などと借りもののごまかし理論を使っているが、日本では、石炭がますます必要だし、石炭産業を発展させる道もあるのであります。現に福岡でも北海道でも、炭鉱地帯の中で、学校に燃料がなく、子供が寒さにふるえているではありませんか。
須藤五郎
最近の物価騰貴は、賃金のせいで物価騰貴を来たしたという池田放言、これは選挙に盛んに使われている池田放言、こういう俗説が、いかにも真理のように変わって人事院を取り巻いているのではないかと私は心配を持っておる。日本の民間給与の上昇の根源は人事院の勧告にあるなどという、そういうふうな過重負担を今考えているのではないか。ときあたかも労働省からコスト・インフレの問題も出ておる。
石山權作
これがたまたま私は池田放言になったものとも解釈できると思う。
そこで、総理にお伺いをいたしますが、総理はしばしば経済の高度成長というようなことを自画自賛をしておられる。なるほど自動車工場にいけば、リミット・スイッチ、トランスファー・マシンあるいは汎用機械のラインの自動化も行なわれておる。鉄鋼にいけば、もう最迎は純酸素吹工で銑鋼一貫の転炉ができておる。
岡良一
(拍手)吉田内閣成立以来すでに六年、平和条約締結以来二年を経過したにかかわらず、外交においては民族の運命を担い、新日本の建設の気魄に欠け、秘密外交、屈辱外交、その都度外交に終始し、内政においては放漫政策に明け暮れて、今日、曾つて池田放言に現われた、貧乏人は麦を食えという思想を地で行つた予算を提案し、その予算も又三派修正なるものをいたし、而も今日においては入場税その他重要関係法案の審議これに伴わずして
相馬助治
私は決してこの委員会で言葉じりを非難するものではございませんが、ある意味におきましては、池田放言にもひとしいものじやないかとも考えられるのでございます。そこでアメリカの余剰農産物を日本がはたして入用であるかどうか これが大事であると思う。昨日の連合審査会におけるわが党の足鹿君の質問に対して、いろいろ答弁がございましたが、食糧を外国から輸入する場合には計画を立てる。
上林與市郎
これは例の池田放言と笑つてすませばそれだけでありますけれども、政党の意向ということは、これも総理がしばしば言われた我が党の内閣であるとか、自由党内閣であるとか、こういうことからいたしましても、当然政党即内閣ということに考えてよろしいのであります。そういう観点からすると、池田自由党政調会長が国庫支出は反対だ、こういうことを言つておるので私は念を押しておるんです。
天田勝正
(拍手)私どもは、こういう池田放言に対しては、絶対に賛成することができないのであります。われわれは、このような考え方のもとに、今東京手形交換所におけるところの不渡り手形がどのようになつているかということを、自由党の諸君にようく見てもらいたい。今や全国の中小企業者は、そのために、ほんとうに飢えに泣き、死地に飛び込んでおるのであります。
石野久男
(「そうだ」と呼ぶ者あり)昨日の衆議院の本会議におきまして、通産大臣は我が党加藤勘十氏の代表質問演説に対しまして、いわゆる池田放言として伝えられておりまするところの、中小企業は倒産をしても止むを得ないと、そのために或いは自殺する者が現われても、これはいたし方がないということを再度おつしやつたようでございまするが、私は池田さんを非常に重要な存在だと思つておる。むしろ国宝的な存在だと思つておる。
島清
自由党のこの措置こそは、かつて中小企業者の五人や十人首をくくつて死んでもしかたがないと放言した、いわゆる池田放言と一脈相通ずる自由党の本質を暴露するものであるとして、国民の信頼は地に落ちるであろうと私は信ずるのであります。
加藤鐐造
○須藤五郎君 池田放言の尻ぬぐいを官房長官がなさつたような形になると思うのであり奏すが、私は昨日議席で附いて、あの答弁は穏当でないと思うのであります。
須藤五郎
(「それは池田放言だ」と呼ぶ者あり)これは池田大蔵大臣の非常な失言だろうと思う。国民所得は殖えましたけれども、その国民所得の実質的増加は、この所得配分はどつちのほうを向いておるか。これは法人、高額所得者のほうに行つておるのであります。これは政府が我々に出した資料によつても明らかでありまするが、時間がございませんから一々数字に亘つて実証できませんが、株式の配当或いは利益金、積立金、たくさんある。
木村禧八郎
(「分つた分かつた」と呼ぶ者あり)いわゆる新たな暴言を吐き、池田放言第三号を放つて、成るほど━━の元締としてのふさわしい暴言を吐いているのであります。
最後に、内外帝国主義者の政策がもたらしておる日本の危機は、労働者、農民、中小商業者に止まらず、広汎な民族産業、資本家自身に及んでおるのが目下の現状であります。現在の危機はまさに全民族的なものであります。
岩間正男
いわゆる池田放言第三号を放つておるのであります。(笑声)又廣川農林大臣は、米価審議会の答申案は労貸を高く見積り過ぎる、農村は失業者が多てなつておるから、労賃はもつと安くしてもよいというようなことを言うております。これらはいずれもふだんから肚の中で思つておる本音を正直に出したものであります。
岩間正男
現にタバコの問題にしても、農村が多少ほかの理由もあつて刺激された関係もあるが、本年度の作付面積を各地が非常に競爭をして要求をしたという事実をもつて、農民がタバコが非常にもうかるのだ、そんなにもうかるならば、収納価格をもつと安くしてもよいのではないかという池田放言をしているということを伝え聞いております。真偽のほどはわかりません。
竹山祐太郎
曾て、ここにも出席されているのでありますが、中小企業者の五人や十人自殺しても止むを得ない、じたばたするなと放言して、世の悪評を買つた、いわゆる池田放言のよつて来たるそもそもの根源は、全くこういうところにあると我々は思わなければならん。あれは決して偶然に発せられたところの言ではない。政策の代表的な意見であります。このことを私ははつきり申上げて置く。
岩間正男
去る三月の一日には池田さんはこういう業者に対しまして、死ぬも又よかろうという有名なる池田放言を発せられたのでございまするが、併しながら質問の内容が中小企業に対する緊急質問、たまたま緊急質問であるということ‥‥この池田さんの放言と私の質問の内容とを照し合せました場合、如何に吉田内閣がこの山小企業の問題に対して傍観をしておるばかりでなくして、厄介扱いをしておるかということが、今回の大臣の出席にもはつきりと
島清
それがまた元へもどると復活するということが書いてあつたと思いますが、結局中小の仲買人とか会員にとつては、非常に不安定きわまりないものですが、そういうものはそれでよろしい、中小企業者の五人や十人というあの池田放言式に考えているのでしようか。
風早八十二
更に又今度は徴税機構というものが、市町村という場合には非常に大きな問題になるのでありますが、それが初年度の場合には十分にかような機構が整備されていない、こういう事情から事務が非常に煩雑になつて来るので、ともするとこれに当る当事者が、こういうものを先ず住民大衆に押しつけるという形で、苛酷ないわゆる池田放言のような事態が起つて来るのではないか。
岩間正男
このことにつきましては、いわゆる池田放言のありましたあとにおきまして、私は党の中小企業の委員長としてこの委員会においてその要望事項を申し上げましたときに、池田大蔵大臣はこれを党の要望の五十億ないし六十億まで拡大するということを申しておられます。
前田正男
この三月ですか、池田放言のありましたあとの現状では三十九億でありました。これをさらに五十億ないし六十億までふやすというお話でありました。さらにこれに対して銀行からの要望がなければだめだというようなお話もありましたので、私も商工中金等の中に入りましてあつせんいたしました。商工中金から正式に五億の要求を出しております。そのほか各銀行の方からも要望が出ております。
前田正男