2010-02-25 第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
八人の歴代の市長がいるわけですが、池子米軍家族住宅の問題では、実にこの半分の、私も含めて四人が出直し選挙をしているという、ある種、特殊な事情や歴史を背負った自治体の首長でもあります。 そういった中にあって、今回初めて逗子市長出身としてこの場に立たせていただいて防衛大臣とやりとりさせていただくということで、本当に、せっかくの貴重な機会をいただいたと思っております。よろしくお願いします。
八人の歴代の市長がいるわけですが、池子米軍家族住宅の問題では、実にこの半分の、私も含めて四人が出直し選挙をしているという、ある種、特殊な事情や歴史を背負った自治体の首長でもあります。 そういった中にあって、今回初めて逗子市長出身としてこの場に立たせていただいて防衛大臣とやりとりさせていただくということで、本当に、せっかくの貴重な機会をいただいたと思っております。よろしくお願いします。
○政府委員(萩次郎君) まず、病院の件でございますが、この池子米軍家族住宅の区域内の国有地の一部を払い下げて病院をつくりたいというお話は以前からありまして、防衛施設庁としてもできる限り御協力したいということで話を進めてきておるわけでございます。
一番最初の池子米軍家族住宅は、一部分横浜市に張り出しておる部分がございまして、ここを広域避難場所を兼ねた自然公園にしたいという地元の御要望があるということは承知をしております。現在ここは確かに住宅用地としては利用しておりませんけれども、依然として補給品、需品とか艦艇用の資器材の置き場として活用されております。
防衛施設庁では、池子米軍家族住宅建設事業区域内のシロウリガイ化石につきまして、神奈川県と調整の上、昭和六十三年九月から地質学及び考古学の専門家による現地調査を実施し、平成二年三月及び十二月にその調査研究の成果を報告書としてまとめました。
実は社会党として、話題になっております神奈川県逗子市の池子米軍家族住宅の建設予定地につきまして、実はこの一帯に、これは六十三年の衆議院の外務委員会で我が党の岩垂議員の方からも御指摘を申し上げたわけでありますけれども、シロウリガイの分布状態といったようなものを中心にいたしましてその調査と保存について御質問をしているわけですが、ここへ来て工事が急ピッチに進んでいるという状況もこれあり、私ども社会党としても
○説明員(田中幹雄君) 防衛施設庁は、池子米軍家族住宅建設事業区域内のシロウリガイにつきまして、神奈川県と調整の上、六十三年の九月から地質学及び古生物学の専門家によりまして現地調査をいたしました。
○説明員(荒木丈彦君) 私ども、池子米軍家族住宅につきましては、米海軍からの住宅の不足の解消という希望を受けまして私どもがこれの実施に当たっているところでございまして、シロウリガイ化石につきましては、先ほどから申し上げておりますとおり神奈川県からのアセス、これに基づきまして調査を行ったところであり、その調査の結果につきましては報告書をそろえて神奈川に提出し、今後の措置について協議を行い、その保全措置
横須賀地区における米海軍の家族住宅の不足は深刻な状況にございまして、これを解消するための池子米軍家族住宅建設事業は、日米安保条約の円滑な運用のためにぜひとも必要な施策でございます。防衛施設庁は、自然環境を最大限に保全するため、環境影響評価手続を進め、かつ、地元の意向にも配慮した神奈川県知事の御調停を尊重し、大幅な計画修正を行い、工事に着手したものでございます。
池子米軍家族住宅建設事業は、六十二年の九月に建設工事に着手いたしまして、順次工事を進めておりますが、今後とも、池子米軍家族住宅の建設は国にとって大変重要な事業であることについて地元の理解と協力を求めながら、計画どおり工事を実施していく所存でございます。
○久保田真苗君 調整池につきまして、私いろいろな角度から物を申し上げるんですけれども、逗子市に池子米軍家族住宅建設計画を提起する以前に逗子市から調整池の必要性について要望があったんではありませんか。
○国務大臣(瓦力君) 現在、横須賀地区におきましての米海軍の家族住宅の不足は実は深刻な状況でございまして、これを解消するため、池子米軍家族住宅建設事業を進めさせていただきたいと考えておるわけでございます。これは日米安保条約の円滑な運用、このことにかんがみましてもぜひとも必要な施設である、かように考えておるわけでございます。
○政府委員(鈴木杲君) 冒頭長官から御答弁がありましたように、この池子米軍家族住宅の建設事業は日米安保条約の円滑な運用のために極めて重要な国の事業でございます。
○政府委員(田原敬造君) 池子米軍家族住宅建設事業におきます埋蔵文化財の調査につきましては、関係機関と調整をいたしましたところ、神奈川県立の埋蔵文化財センターが対応することになっておりまして、本件工事はこれを支援するために土の掘削などを主体とする土木工事でございまして、工事の規模内容を勘案いたしました結果、建設業者を契約相手方としたところでございます。
きょうのテレビでも放映していましたし、先ほど見た夕刊各紙が報道していますが、粟原長官が、「二十七日午前、自民党本部で開かれた同党の国防関係三部会の合同会議でのあいさつの中で、神奈川県逗子市の池子米軍家族住宅建設問題について、「これまで神奈川県の仲介で進めてきたが、富野逗子市長の辞職で、県も憤慨している。
新聞報道等で、現在逗子の市長が代案を出したいという趣旨のことを述べておられるということは承知しておりますけれども、現在池子米軍家族住宅建設に係る代替案は提出されているという事実はございません。
池子米軍家族住宅の建設につきましては、地元逗子市におきましては賛否両論があり、先般の市長リコール投票で、本建設に反対の立場の市長のリコールが不成立になったことは承知しております。また、逗子市議会選挙の状況についても承知しておるわけでございます。しかしながら、当庁といたしましては、地方自治体のリコール投票や選挙についてコメントする立場ではございません。
本件について、この池子米軍家族住宅兼補助施設の区域を日本に返還するという考えはアメリカにございませんし、また私どもも要求をすることを考えておりません。この地を選びました理由は、集合住宅を建てるのに財政厳しい折から新たなる用地買収はとても不可能である。
○志満説明員 去る十一月二十七日、地元の各新聞におきまして、前日の横浜防衛施設局長の池子米軍家族住宅建設事業にかかわる記者会見につきましていろいろ掲載されておりますが、環境影響評価手続につきましては、当庁は地元の意向を尊重して環境影響評価条例による手続を進めているところでございまして、この手続を尊重する限りにおきましては一事業者の立場でございまして、同条例の手続を早急に進め早い時期に着手したいとの趣旨
池子米軍家族住宅の建設事業は、池子弾薬庫の全面積約二百九十ヘクタールのうち、樹木の伐採が少なくて済む約八十ヘクタールを住宅建設計画区域といたしまして、そこに不足住宅数約千三百戸のうち、当初千五十六戸を計画いたしましたが、逗子市長の希望を入れまして九百二十戸に縮小し、あわせて住宅関連施設を建設するものでございます。
公団理事 吉田 巌君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○建設事業並びに建設諸計画に関する調査 (公共事業費の確保に関する件) (規制緩和方策の在り方と実施状況に関する件) (下水道整備に関する件) (住宅減税に関する件) (明石海峡大橋の建設問題に関する件) (霞ケ関中央官衙地区の整備計画に関する件) (池子米軍家族住宅建設問題