1988-12-16 第113回国会 参議院 決算委員会 第3号
江津湖というきれいな湖もございましたが、そこではずっと汚泥が沈殿して川に流れて、特に有明海、不知火海等は近海漁業でございます。アサリとかノリとか最近は栽培漁業でしか生きていけない、こういう状況に対してずっと四十年間……。
江津湖というきれいな湖もございましたが、そこではずっと汚泥が沈殿して川に流れて、特に有明海、不知火海等は近海漁業でございます。アサリとかノリとか最近は栽培漁業でしか生きていけない、こういう状況に対してずっと四十年間……。
ですから、これはまあ個々的に、部分的にというよりも、いま私は特に急いでほしいと思いますのは、もし部分的におやりになるならば、県の南部になりますが、田浦町であるとか、あるいは坂本村であるとか、あるいは芦北町であるとか、あるいは北の方では、菊水町であるとか、山鹿市であるとか、熊本市であるとか、熊本市の一部に江津湖というのがあるのですが、このあたりは惨たんたるものですよ。
さらに、いまの加勢川水系の中途に江津湖という大きな湖がございます。その江津湖の入り口に第六橋という橋があります。その第六橋から加勢川の河口に出るところの最下流の緑川の合流地点の六間ぜきというところにわたる十一・六キロの区域は、これは建設省の直轄管理下にある区域でございます。この治水事業は、この加勢川水域の惨禍を防止する根底的な一番大事な場所である。
最後に簡単にお伺いをいたしますが、熊本市の江津湖公園が都市公園整備五カ年計画によって五年計画でいま整備中でありますけれども、上江津湖、下江津湖九十二ヘクタールのうち四十・五へタタールがオープンしておりまして、残る五十一・五ヘクタールを整備するということで、これにはたいへんな金額、新規事業として、新しい試みとして期待をしておるところであります。
○吉田(泰)政府委員 お話しの江津湖公園の整備につきましては、加勢川浄化水域事業と関連さすことで、この五カ年計画の中で整備を促進したい、現在検討中でございます。