2010-06-14 第174回国会 衆議院 本会議 第36号
幕末の志士で、勝海舟らと並び幕末の三舟と称されている山岡鉄舟は、あの西郷隆盛をして、金も要らぬ、名誉も要らぬ、命も要らぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業はなし遂げられないと言わしめた人物であり、江戸城無血開城など、身命を賭して日本の夜明けに奔走しました。
幕末の志士で、勝海舟らと並び幕末の三舟と称されている山岡鉄舟は、あの西郷隆盛をして、金も要らぬ、名誉も要らぬ、命も要らぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業はなし遂げられないと言わしめた人物であり、江戸城無血開城など、身命を賭して日本の夜明けに奔走しました。
今回は、百年安心な年金制度を作るという触れ込みのこの局面で、参議院の厚生労働委員長は、江戸城無血開城を成し遂げた西郷隆盛公に勝るとも劣らない立場にあったはずであります。なぜなら、長年の因習と悪弊から疲弊化していた江戸城は、今回のこの年金改革論議で申し上げれば年金制度そのものではありませんか。