1982-04-21 第96回国会 参議院 決算委員会 第6号
なお、ダムの下流の仕出原部落も関連がございましたが、これは五十一年六月、ダム築造による減水汚濁補償ということで解決済みでございます。したがって、八千代町の問題は私ども現時点では解決ができた、工事の進捗を図る一つのめどがついたというふうに思っております。
なお、ダムの下流の仕出原部落も関連がございましたが、これは五十一年六月、ダム築造による減水汚濁補償ということで解決済みでございます。したがって、八千代町の問題は私ども現時点では解決ができた、工事の進捗を図る一つのめどがついたというふうに思っております。
しかしながら、四十六年度におきまして海水汚濁問題が発生したため、この汚濁補償交渉の問題がきわめてむずかしい事態として新しく起こったわけでございます。結局、この件をめぐりまして漁業関係者から訴訟が起こされたということで、先日まで解決を見ておらなかったわけでございます。ただ、五十三年六月、九月公判の際に、裁判長から和解勧告が行われております。
この事業は、四十四年度から五十六年度までの予定工期で着手いたしましたが汚濁補償について地元関係者と調整がつかず、締め切り堤の一部を実施いたしまして、四十八年度以降休止しているという事態でございます。 もう一つの事態でございます、事業に着手してない事態でございます。これは一地区でございますが、長崎南部干拓事業でございます。
○馬場委員 時間が来まして予定した質問ができませんでしたので、これは資料だけ提出を求めますが、一つは、天草の羊角湾の国営パイロット事業の現在の工事の進捗状況とその見通し、それから、あそこで工事によりまして海が汚濁いたしまして、汚濁補償の交渉が行われておりますが、その交渉の現在の状況はどうなっておるかということ、これについてぜひ御説明を、後で文書ででもよろしくお願いいたします。
それから、また、この汚濁補償についても、現地の人が意思を統一して持ってくれば誠意をもってやるとか——実際、分裂させたのは農政局のあり方にあるのです。私は詳しく知っておりますよ。だから、そういうことでなしに、あなた方がこういうぐあいに分裂させておるのです。誠意がなかったことがこういうかっこうになっているんです。
なお、汚濁補償につきましては、御承知のように、崎津漁協の中におきまして幾つかに意見が分かれております。でき得ればその意見を統一していただきまして、不公平にならないように、公正な補償の解決をしたいと思っております。この問題につきましては、今後とも誠意をもって解決に当たりたいというふうに考えております。