1994-11-09 第131回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
例えば、宮城県の広瀬川上流部での開発行為によりまして汚濁が四カ月も続くなどして、仙台市を流れるあの清流広瀬川が汚濁流となりまして、アユもいなくなったなどという事例があります。これは一つの典型例だと私は考えるわけであります。それはウオッシュロードと呼ばれます。
例えば、宮城県の広瀬川上流部での開発行為によりまして汚濁が四カ月も続くなどして、仙台市を流れるあの清流広瀬川が汚濁流となりまして、アユもいなくなったなどという事例があります。これは一つの典型例だと私は考えるわけであります。それはウオッシュロードと呼ばれます。
市内の河川が非常に汚濁流でございましたが、最近建設省の御努力で大変きれいな魚が住むような川にはなったわけであります。ところが、これは一番下流のところでせきをしておるわけであります。逆流しますためにせきをする、このせきは完備しているのでありますが、ポンプアップができていないわけであります。ポンプアップがないために、これが約二千戸近くの家がつかるわけですね。
流水保全水路整備事業は、河道内に新たな低水路を設置いたしまして、先生御指摘のとおり汚濁流入水を現在の低水路と分離をいたしまして、必要に応じて浄化をしながら流下をさせて、流水の適切な保全を図ることを目的とした事業でございます。淀川の流水保全水路整備事業につきましては、昭和六十二年度に新規採択をされたものでございます。