2014-05-26 第186回国会 参議院 決算委員会 第9号
調整池で見ますと、水質の汚濁化は閉め切り後、一向に改善されなくて、国の基準も満たさないですよね。新干拓地でも、かんがい用水を井戸を掘って地下水に求めるという農家も出てきているわけです。加えて、毎年一面に発生していくアオコ、これはミクロシスチンという毒性を持ったものではないのかという、そうした心配も広がっていると。
調整池で見ますと、水質の汚濁化は閉め切り後、一向に改善されなくて、国の基準も満たさないですよね。新干拓地でも、かんがい用水を井戸を掘って地下水に求めるという農家も出てきているわけです。加えて、毎年一面に発生していくアオコ、これはミクロシスチンという毒性を持ったものではないのかという、そうした心配も広がっていると。
汚濁化が進む調整池に頼らない農業と防災、有明海再生、共存の道を国が責任を持って示すなら、問題解決の道は開けるのです。総理の答弁を求めます。 今、力ずくで辺野古移設を強行しようとする安倍政権に、沖縄県民の民意が突き付けられています。総理、戦後六十八年にわたって米軍基地に苦しめられてきた沖縄に新たな基地を押し付けるなどもってのほかではありませんか。
しかし、さはさりながら、先ほど申し上げましたように、非常に人口密度の希薄な地域の生活系排水処理に私どもこれから取り組んでまいらなければならないわけでございまして、その意味ではその他の対策も、具体的に申し上げますと、農林水産省における農業集落排水施設整備事業、あるいは厚生省の地域し尿処理施設整備事業、あるいは民間の事業者等によります合併浄化槽の建設、さらにまた、個々の御家庭の御協力も得まして汚濁化をできるだけ
そして、今やまさにアオコも出ないというほどに汚濁化が進んだわけです。これに対して地元としても、旭川とか高梁川という川の水をそこへ導入してくる、あるいは工場、事業所の排水の規制を行う、あるいは漁業組合等の船を出して清掃などをやってきたわけです。しかし、現実には汚濁はとまらないというのが現状なんですね。 そういうことを見てみると、これは一つは、湖として一元的な管理が実はこれまではできてない。
したがって、流入する汚濁化は減らされたけれども、湖自身で生産される汚濁物質、端的に申し上げますとアオコ等の植物プランクトン、こういうことになるわけでございますが、それについての対策は不十分であった、かようなことでございます。そのような観点から今回私ども窒素、燐につきまして環境基準を定め、さらに排水基準も決めたわけでございます。
なお、さらにもう一つ申し上げますと、その埋め立てた土地の上に立地する工場等が、汚濁化が非常に大きいようなそういう工場が来るような計画になっている場合、こういう場合には、環境庁長官の意見を求めるというような運用が各省間で定着されているわけでございまして、したがいまして、五十ヘクタールという規定だけが動いているのであれば先生の御指摘のような御心配もあろうかと思うわけでございますけれども、私どもは、この後段
○政府委員(佐竹五六君) もちろん、水濁法による濃度規制によってもかなりの成果が期待できるわけでございまして、現実に各都道府県においては、国の定めました一般基準に加えて上乗せの基準等を定めて湖沼の水質保全を図ってまいったわけでございますけれども、ただ、湖沼につきましては、既に御説明しましたように、湖沼によって差異はあるにせよ、生活系汚濁化の割合が高く、これを除却するためにはどうしても規制と並んで事業
そのほか、主として生活系汚濁につきましては、施設の整備、端的に申し上げますと下水道の整備が一番大きくなると思いますが、その他し尿処理施設、それから農林水産省の農村集落排水施設整備事業、こういうもので生活系の汚濁化をカットする。さらにまた、実は内部負荷と申しますか、湖底の底泥から溶出してくる負荷があるわけでございます。
問題は、生活系の汚濁化についてどのくらいカットできるか。これは逆に言うと、基本的に下水道整備だと思いますが、下水道整備、その他各省の持っている生活汚水処理予算をどのくらい滋賀県に配分できるかということとの関連で決まってくるわけでございまして、そのような作業を水質保全計画策定に際して私どもは詰めてまいりたいというふうに考えているわけでございます。
ところが、近年、農村社会の変貌の中で、農業用用排水路については、工場や団地からの排水の排出による管理費用の増高や水質の汚濁化などの問題が多く発生をしているわけであります。これは、この法律に定められた土地改良区と市町村との間の、土地改良区の管理水路と市町村間でのトラブルということのほかに、市町村と市町村との間のトラブルもあるわけであります。
公共用水域の水質保全を図るためには、近年非常に都市化等の進展に伴いまして生活排水による汚濁化の割合が増加している現状でございます。特にこういったこれらの汚水に対処するためには、やはり下水道の整備が工場等の排水規制と並んで非常に重要な役割りを担っておると考えております。 先ほどからいろいろ普及率の話がございましたが、わが国の下水道普及率は欧米先進国等と比べまして著しく立ちおくれた現状にございます。
それによっても、「淡水化のため水門をしめ切ると汚濁化はおこる可能性がある」と。これ四十八年度の報告ですね。中海水門は閉ざした環境形成を示唆する、これは一種の反自然であり、この水域からの取水、水利用は処理、水道系統に新しい対応技術が必要となる。宍道湖の淡水化は斐伊川の上流ダム開発なども含めた総合的水政策の一環として段階的に進めるべきである。
ですから、着実に汚濁化が進んでおるということこういう現状に立ちまして、これはせっかく水をとろうとしましても、あるいはまたさっきのお話の観光とか、レクリエーション、そういうものを考えるにしましても、水がよごれてくればこれは全部御破算ということになります。ですから私としましては、何よりも申し上げたいのは、まず何よりも水質がよごれていくことを防止する。
また本県はわが国最大の炭鉱地帶でありますが、北海道の炭鉱が炭山といわれるに反し、九州の炭鉱は炭田と呼ばれるごとく、田畑あるいは人家密集地帶が採掘されており、さらに戰時中並びに戰後の強行採炭が今日に至り、筑豊炭田全域にわたつて地盤の沈下となり、田畑の湖沼化、堤防の破壞、橋梁の破損あるいは道路の沈下、飲料水の不足あるいは、汚濁化等諸現象が誘発するに至つたのでありますが、今次豪雨により河水は堤防の破損箇所