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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-05-16 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

これは、従来の人類の環境問題で遭遇したことのない新しい汚染質であるということだと思います。この点がちだけ見ましても、また、原子力災害が起こったときの被害の規模と質から見ましても、発電や廃棄物処理を含む核燃料サイクル事業民間企業に任せてよいのかという疑問を抱かざるを得ないのであります。  

角田道生

1984-07-04 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第10号

したがいまして、このCODの汚濁負荷の割合を見てみますと、生活系、つまり我々家庭から出している汚染質でございますけれども、これが全汚染質の六九%を占めておる。そして工場とか事業場、いわゆる産業糸から出ているものはわずか九%というような状況でございます。  一方、手賀沼の流域は県面積の約三十分の一でございます。

関登世彦

1983-03-18 第98回国会 衆議院 環境委員会 第4号

それからいろいろな有害な大気汚染質はあるが、その主力はSOxであった、と。したがって、先ほど申しましたように、SOxと患者の発生との間にかなり強い疫学的な関係があった、こういう場合には、これは先生方もお気づきになられると思うのですが、制度的に非常に考えやすい、こういうことがあると思います。だれしも納得をする。

吉田克己

1983-03-18 第98回国会 衆議院 環境委員会 第4号

非常にぐあいの悪いことに、かつての四日市のように、SOxが圧倒的に多くて、あとの汚染質比較的少ない、こういう場合には、その間の関係クリアカットにいたすことが可能なわけですが、現在は、御承知のように、日本の大気汚染は、平たく言うと、私、三つほど条件があると思うのです。一つはSO2は過去に非常に高い汚染があった。

吉田克己

1983-03-18 第98回国会 衆議院 環境委員会 第4号

吉田参考人 的確なお答えになるかどうかあれですが、そういうことが起こり得ないかとは思いますが、もし、いまから十年以上さかのぼったところで、NOxを主体とする大気汚染が起きて、ほかの汚染質はそんなに大した濃度ではない、そして、疫学的にいろいろ調査をしたところが、疫学的に十分対応関係が証明できる、そういうことであれば、そういう状態がかつてのように危機的な状態であるとすれば、NOxによって地域指定をするということは

吉田克己

1978-02-16 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

その結論のところを見てまいりますと、「現在のところ臨床医学的には鼻出血の原因、あるいは鼻出血を来たす疾患等はある程度解明されてはいるが、航空機排出ガス等大気汚染航空機騒音のような環境汚染物質もしくは環境汚染質鼻出血との関連については未だ明らかな関連性を認めたという報告はなく、未解明の分野として残されている。

山本宜正

1978-02-16 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

大阪周辺調査におきましては、空港に比較的近い地域、あるいは離れた地域の小学校の学童あるいは幼児というような人たち対象にいたしまして、汚染質影響のあるところ、ないところというように分けまして、それらの間の比較をしたわけでございますが、それらの間の比較におきまして特に差が認められなかったということから、いま申し上げましたような航空機排ガス鼻出血とを関連づけることができなかった、こういうような結論

山本宜正

1977-05-24 第80回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号

これは一つの仮説を伴いました議論であるわけでございますけれども、この中にありますカーブの上を常時動いておるというふうな一つ考え方があるわけでございまして、それを今度はいわゆる汚染質との関連性を置きまして、いま先生から御指摘ございましたような形で汚染質の増加というふうなものに伴いまして、健康の問題がどのように動いていくか、こういう二つの考え方があるわけでございます。  

野津聖

1974-05-22 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第26号

それに比べまして、総量規制ではあらかじめ排出源を設定いたしまして、大型のコンピューターを使いまして、大気汚染質拡散のシュミレーションをあらかじめ行ない、その地区で排出でき得る総量環境基準に合う総量を算定することが可能であり、非常に計画的でありますので、前の濃度規制K値規制に比べますと、すぐれた方法であるということがいえると思います。

横山長之

1974-05-10 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号

そういうところで実際出ましたNOが空気中で酸化されまして二酸化窒素、いわゆる環境基準対象汚染質になるわけでございますけれども、いま窒素酸化物といいましてもいわゆる環境基準をお考えになっての、すなわち二酸化窒素をお考えになっての問題でございますと、私どもの専門でもなかなか、途中に化学反応が入ってまいりますので、しっかりした濃度再現というのはむずかしいと思います。

森口実

1974-05-10 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号

いま申し上げました拡散モデルといいますのは、先ほどの吉田先生のほうのお話でもシミュレーションということばが出てまいりましたけれども、煙突から出ます汚染質が地上にどのような影響を与えるかということを、定性的ではなしに定量的に推定しようということで、数学的に再現をするという作業でございます。  

森口実

1973-05-11 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号

それで中間報告の中におきましては、そういうことで一応現在の環境基準をめどといたしまして、ただ、相当な環境基準の見直しが行なわれるということを前提として、現状の環境基準よりは相当低いレベルをねらってつくったわけでございますが、その際に、やはり第二期計画の進出企業というところから相当量汚染質排出が予想されるということでございます。

松村克之

1972-06-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号

風が吹きますと汚染質が流れてくるということは、これは理の当然でございますが、先ほど私が申しましたように、大気の場合にはある原則がある。つまり一つの常識のような原則がございます。都内一面がスモッグ状のようなものにおおわれるというときは、微風がありまして、そして工場地帯からの煙も都内をおおっているというようなときてある。これは観測の結果そういう事実が——事実というか、見られるわけでございます。

加藤龍夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号

これは汚染質化学現象でございますから、その化学物質をつかまえさえすればある程度そういうことが一つずつわかっていくと思うのですけれども、現に行くこと自体が交通が一ぱいで、あるいは情報がなかなかこなかったりしまして手おくれになっております。そういうことで、現場に行きますとこういうことがわかると思いますけれども、そういう点が確かめられておらないのは残念であります。

加藤龍夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第25号

加藤参考人 従来そういう汚染質として、アクロレインの症状というものはあまり研究されておらなかったようでございます。したがって、これは神奈川の私立大学のほうで手分けをいたしまして、動物実験その他で昨年こういうことが一つ考えられましたものですから、手がけられまして、実験を進めておられると思います。そういういろいろな作用、ひどい場合にはけいれんまでいくような作用もあるというような結果が出ております。

加藤龍夫

1972-05-17 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号

したがって、汚染質も相当大量に出ているということが前提になると考えていいのであろうと思うのでございます。こういう場合におきまして、大量の汚染質を発生させる排出源というものについて、はたして無過失といえるであろうか、この点が問題になるわけでございます。  どの企業も、実際裁判なんかになりますと無過失だということを主張いたします。一番ひどい例はチッソの場合でございます。

戒能通孝

1972-05-17 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号

しかし、何%かの汚染質を出しているものというのは寄与率は初めから非常に少ない。それだけだったならば、おそらく四日市ぜん息という現象は起こらなかったであろうということがいえると思うのでございます。六社が出てきた、あの石原産業のほかに新しく五社が出てきたから問題が起こった、この点は認めて、で請求を認めるかどうかというところに問題がかかってくるのじゃないか。

戒能通孝

1970-12-17 第64回国会 参議院 法務委員会 第4号

ただしかし公害という現象はこれは微量汚染質が非常に長期にわたって排出されているという現象でございます。したがって非常に長期にわたるうちに何かの徴候が出てくるというのが普通であろうと思うのでございます。徴候が出てきた一つの例といたしましてはっきりいたしましたのが有機水銀中毒でございます。

戒能通孝

1970-12-17 第64回国会 参議院 法務委員会 第4号

参考人戒能通孝君) 汚染質が一生涯からだの中にたまれば一生涯のうちに必ず発病するというふうなものが、これは危険であることは申し上げるまでもないわけでございます。しかし必ずしも何も一生涯継続してたまらなくてもいいわけでございます。老年の方でございますというと、濃厚な汚染した空気の中に行かれますというと、その瞬間に——ほとんどその瞬間といってもいいわけでございます。

戒能通孝

1970-12-17 第64回国会 参議院 法務委員会 第4号

というのは、公害というのはどうしても微量汚染質がずっと長期にわたって継続的に発生するということでございますので、動物実験自体が非常にむずかしいのでございます。動物を非常に濃厚な亜硫酸ガスのもとに暴露しておいて、そうして、それから起こってきた変化がこうなるんだというのではだめなんでございます。

戒能通孝

1970-12-08 第64回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

藤森説明員 規制基準お話でございますが、ただいま御指摘ございましたように、現在厚生省としましては汚染質、汚染物質性質によりまして、いわゆる比率で押えるのとそれから絶対的な重量で押えるもの、これを区分して処置いたしております。  前者の比率において処置いたしますものは、大体汚染物質性質としまして、拡散効果等を期待し得るものというふうに一応考えております。

藤森昭一

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