2014-04-18 第186回国会 参議院 本会議 第18号
廃炉・汚染水対策の財政措置に係る基準と透明性についてでありますが、財政措置については、国費投入の具体的な基準は設けておりませんが、外部の有識者から成る汚染水処理対策委員会等において、技術の実現性や効果などに関して客観的な意見を伺いながら、事業ごとに国費投入の必要性を適切に判断してきており、今後もこのような客観的かつ透明なプロセスを踏んでまいります。
廃炉・汚染水対策の財政措置に係る基準と透明性についてでありますが、財政措置については、国費投入の具体的な基準は設けておりませんが、外部の有識者から成る汚染水処理対策委員会等において、技術の実現性や効果などに関して客観的な意見を伺いながら、事業ごとに国費投入の必要性を適切に判断してきており、今後もこのような客観的かつ透明なプロセスを踏んでまいります。
ただ、トリチウムは取れませんので、トリチウムの処理については、今現在、汚染水処理対策委員会等でも御議論いただいているところですし、また、そうした技術を今公募でやっていただいているところでございますので、そうした知見を使って、ぜひ、その解決策を見出していきたいというふうに考えているところでございます。
さはさりながら、ある意味ではチャレンジングなことでございますので、汚染水処理対策委員会等におきまして、想定されるリスクを広く洗い出して、何回も繰り返すようですが、予防的かつ重層的に対策を講じる中で、この凍土方式の遮水壁につきましても同様にあらゆる検討を行っていきたい、こう考えております。
それで、なかなかこれの処理も技術的には大変難しいところがございますので、今後、汚染水処理対策委員会等を中心に、技術的な面も含めて検討していただくようお願いしているところでございます。