1984-04-09 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
○政府委員(長谷川慧重君) 国立水俣病研究センターにおきましては、先生からお話ございましたように、ただいま汚染最盛期におきます人口状況、人口状態というものにつきましてのいわゆる人口復元の作業を進めているところでございます。
○政府委員(長谷川慧重君) 国立水俣病研究センターにおきましては、先生からお話ございましたように、ただいま汚染最盛期におきます人口状況、人口状態というものにつきましてのいわゆる人口復元の作業を進めているところでございます。
現にこのセンターでは、コンピューターを使って、汚染最盛期の不知火海沿岸に居住していた約二十万人の調査を行ってインプットする作業を今行っているようです。これはいわば分母のインプットなんですね。汚染最盛期にとどまらず、今日でも慢性微量汚染による健康影響が、いわば先ほど言ったとおり問題が提起されているわけですから、それ以後のものもこれは調査してインプットすべきではないのか、これが第一点。