1986-12-16 第107回国会 衆議院 商工委員会 第7号
見通しでございますけれども、これらの事件は事案の規模も大きくて関係者も多数に上るほか、御承知のとおり、主犯と目されます永野一男会長が殺害された関係で捜査が難航いたしておりまして、最終処理までにはいましばらく時日を要するものと思われます。 以上でございます。
見通しでございますけれども、これらの事件は事案の規模も大きくて関係者も多数に上るほか、御承知のとおり、主犯と目されます永野一男会長が殺害された関係で捜査が難航いたしておりまして、最終処理までにはいましばらく時日を要するものと思われます。 以上でございます。
まず第一は、希代の悪徳商法である豊田商事の現物詐欺まがい商法についてでありますが、昭和五十六年四月会社が設立され、会長永野一男が刺殺されてその幕を閉じた昭和六十年七月十七日までわずか四年間、その間に老人、婦人が大半を占める被害者数実に四万人、集めた金額二千二十億円に達し、中途解約分を差し引きましても実額一千四百七十億円に達するのであります。
それからもう一つ警察へお尋ねしたいのは、この事件の終結に決定的な影響を及ぼす社長の永野一男ですね。これが公然と白昼マスコミの人たちの見ている前で殺されている。どうしてそんなことが行われるのか。そのことのためにこの事件の民事的、刑事的結論を出すのに決定的な障害を与えているわけです。
○兵藤参考人 豊田商事グループの実権を握っておりましたのは故永野一男会長だろうというふうに言われております。実質的にはやはり永野会長が考え出した商法ではないかというふうに想像するわけでございますが、これはだれから教わったのか、そしてどういうふうにして身につけたのかということになりますと、ちょっと私ども正確に把握しておるわけではございません。
この永野一男というのは新興宗教の元祖だということで、本尊として時価三百億円と言われる金の仏像を用意しておるということなんですよ。一遍これも調べていただきたいのですよ。そうすれば、こんな大きなもの、約十トンでしょう。どこか金地金どうのこうの協会の話がありまして、これだったら救済に随分助かるんじゃありませんか。
まず、豊田商事につきましては、本年六月十五日、兵庫県警において外為法違反で豊田商事大阪本社、銀河計画、エバーウェルシーインターナショナル東京本社、永野一男宅等計七カ所の捜索に着手しております。また、六月二十六日に和歌山県警が廃棄物及び清掃に関する法律違反で豊田商事和歌山営業所等の捜索に着手しております。
まず、豊田商事につきましては、本年六月十五日より兵庫県警察が、外国為替及び外国貿易管理法違反事件で豊田商事大阪本社、銀河計画、エバーウェルシーインターナショナル東京事務所、永野一男宅等計七カ所の捜索に着手しております。
この事件は、六月十八日午後四時三十分ごろ、大阪府豊中市内で鉄工所を経営いたしております「まことむすび誠心会代表委員」と名のっております飯田篤郎(五十六歳)と、同鉄工所の元従業員矢野正計(三十歳)の二人が、大阪市北区の豊田商事永野一男会長居住のマンションに押しかけまして、現場にいた報道関係者やガードマンを押しのけるなどいたしまして、玄関わきの窓を破壊して、その後に刃渡り四十センチの銃剣を持ちまして屋内
それから次は、六月十八日、一昨日のことでありますが、これは新聞にもう極めてこぞって大きく報道せられておりますので、何人も驚いておる事実でありますが、豊田商事の会長である永野一男がそのマンションで白昼刃物で惨殺された件であります。
○寺田熊雄君 なお、この永野一男の惨殺事件につきましては、法的な追及の手ぬるさがこうした無暴な事件を招いたというようなことを言い立てる者もあるのでありますが、この点は法務大臣はいかがお考えでしょうか。
○寺田熊雄君 それから、この永野一男の死亡によって、あなた方が捜査をしておられる豊田商事をめぐる犯罪捜査には支障がやはり生じますか。それとも何とか犯罪の摘発に努力をすれば所期の目的が達成できますか。その点はどうですか。
代表取締役は永野一男氏、取締は二名です。取締の二名が実際上はこの集まったお金を分配をする、この一番の中枢機関がこの白道という会社であるということをぜひ捜査当局も、それから関連する各役所も承知をしておっていただきたいと思うのであります。 この金が一体どこへ流れていくのかというので、私は前回もいろいろと指摘をしておりますが、大きく分けまして六五%から七〇%は経費で使われていると認めざるを得ません。
当事者は原告本田忠さん、被告永野一男さん。「事案 原告本田は、被告永野との間の商品清算取引の委任契約に基づき、自己が立て替えた証拠金又は取引損金の不足分の残額合計一億四八〇〇万余円の返還を被告永野に求めるのに対し、被告永野は、右商品清算取引の委任契約の存在を争い、原告の請求を全面的に争って、現在係争中である。」これは生きておる、こういう資料がここにございます。
法の裏を教えて悪事を働かせ、そして張本人の永野一男が亡くなった。これからは残った石川社長を中心に豊田商事の経営を続行していくということで経営の指針というものを議論をする。 ところが、そういうような経営の方針に基づいて今後対応することに責任は持てないということで、顧問弁護士がやめてしまったということが昨夜以来報道されておるわけです。
○五十嵐委員 悪徳商法ということで大変に世間の批判を浴びながら、二万人とも三万人とも言われているようなお方から約二千億円に上る大金を集め、関連企業百社近い会社の総帥として実権を握っていた永野一男豊田商事会長が、六月十八日白昼衆人環視の中で殺害をされたわけであります。しかも、その一部始終がテレビを通して茶の間に放映されるという何とも生々しい異常な事件であったというふうに思うのであります。
○和田(貞)委員 永野一男殺害以後において捜査に支障がない、被害者の皆さん安心してくれ、被害者救済措置を講ずるために、警察としては実権者の永野一男は殺害されたとしてもその支障を乗り越えてでもやるということですね。
昨日の事件でございますが、昨日の午後四時三十分ごろ、この被疑者でございます、豊中市内で鉄工所を経営し、一方で「まことむすび誠心会」代表委員と名のっております飯田篤郎、五十六歳と、同鉄工所の元従業員の二人が、大阪市北区にございます、豊田商事の永野一男会長が住んでおりますマンションに押しかけまして、現場に居合わせましたガードマンを押しのけるなどいたしまして、玄関脇のサッシ窓の面格子、同窓ガラスを破壊して
この人というのはグリコじゃありません、今の永野一男でございますけれども、昭和五十六年十一月十八日に宅建免許申請書を大阪府に出しております。虚偽の記載の可能性が非常に強いのです。まさに不良会社に当てはまるかもわかりません。悪徳商法の指導者であるかもしれませんが、私は愛知県出身でございますが、愛知大学という有名校がありまして、この愛知大学を昭和五十年三月に卒業をしたと言っているのです。
○矢橋政府委員 会社の発表しております永野一男氏の経歴書は持っております。 それによりますと、昭和二十七年八月一日生まれ、昭和五十年三月に愛知大学経済学部を卒業、同四月家業を承継、これが豊田商店という貴金属店でございます。
○矢橋政府委員 会長は永野一男氏と承知しております。経歴につきましては詳しくは存じませんけれども、かつて商品取引の企業に勤めた経験があるということは承知しております。
当局、関係者の皆様方は、この豊田商事の社長、永野一男さんをどの程度つかんでおみえになるのかわかりませんけれども、人権上の問題もございますけれども、事がここまで来ると、問題を少し明らかにしていかなければいかぬと私は思うのです。
まず具体的な問題として、五十九年三月二十四日に豊田商事の代表取締役永野一男氏ほか九名に対して大阪地検特捜部に刑事告訴がなされております。もう既に九二カ月経過をしたわけでございますが、その間の捜査内容、現時点における法務省としてのその事件に対する見解、これをまずお尋ねをしたいと思います。
○藤田(ス)委員 法務省、現在、大阪地検に豊田商事について詐欺罪で送検されていると聞いておりますが、当然、永野一男氏に対する責任追及はどうしてもなされなければならないと私は思います。
ただ、同社発行のパンフレットによりますと、豊田商事株式会社、五十三年七月の設立、資本金は二億五千万円、本社は大阪、東京、代表取締役は永野一男氏、事務所は七支社四十六事業所、従業員が五十八年七月現在で五千六百八十二名、年商は五十七年の実績でございますが三百五十億円、こういうことがパンフレットに書かれております。
豊田商事株式会社、昭和五十六年四月設立、社長は永野一男、本社は大阪、資本金は二億五千万円、事業所は七支社、四十六事業所、社員は五千六百八十二名、年商は五十七年度三百五十億円程度、以上でございます。
社長が永野一男氏、本社大阪でございます。資本金が二億五千万円でございまして、事業所の数は、先ほど先生御指摘のように支社が七つ、事業所が四十六ございます。そのパンフレットによりますと社員が五千六百八十二名でございまして、年商が五十七年度実績で三百五十億円と書かれてございます。