2016-11-22 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 このパーマネンシーの理念というのは、法的に安定した一貫した永続的養育者の確保、分かりやすく言いますと、子供が法的に安定した家庭で継続的に暮らす権利保障ということなんですね。つまり、何らかの事情で生みの親の元に帰る見込みがない子供にとっては、愛してくれる親の家庭でずっと育つことのできる養子縁組が最善の福祉であり、養育の永続性のない里親よりも優先されるべきであるという考え方なんです。 牧山ひろえ