1947-09-29 第1回国会 衆議院 文教委員会 第10号
○永江政府委員 それは私自身が全部に當りました。ただそれを、事務的に今まで關係のなかつた文部省の事務官に補助してもらつたのであります。私が全部の人に當つて全部聽きまして、その調査したことに基いて、今の報告書はできたとご了承願いたいと思います。
○永江政府委員 それは私自身が全部に當りました。ただそれを、事務的に今まで關係のなかつた文部省の事務官に補助してもらつたのであります。私が全部の人に當つて全部聽きまして、その調査したことに基いて、今の報告書はできたとご了承願いたいと思います。
○永江政府委員 大體私がただいまここで報告をいたしました趣旨によりまして、まずこの委員會に御報告申し上げ、早急に報道機關その他にも文部省の責任ある調査の結果を通達いたしまして、世の疑惑を解きたいと思いますので、御了承を願います。 —————————————
○永江政府委員 實はこれは私がこの調査の進行上、最後にとつた覺書でありまして、まだ實施されてはおりませんが、日にちは九月十二日と記憶しておりますが、今その書類をもつておりません。
○永江政府委員 文部省としては、ただいま申しました豫算は、時局的に非常に壓縮した豫算でありますが、それを一應文部省の要求豫算として提出をするつもりであります。提出後大藏省なり政府部内、あるいは關係方面においてどういうふうになりまするかは、にわかに結論は申し上げかねますが、文部省としてはできるだけこれは實施するように、各方面の御支援と御協力を願いたい、かように思つております。
永江政府委員
○永江政府委員 ただいまの御請願の御趣旨、十分に承りました。ただいま委員長からもお話のごとく觀光に關しましては各省にまたがつておりまするから、文部省といたしましても、關係各省と十分協議の上に善處いたしたいと思つております。
○永江政府委員 これは安本等ともいろいろ話合いをいたしまして、本年度の分につきましては、結局今お話のような場合に、起債の対象として了解をされておりますから、起債として實施できるというように考えております。
○永江政府委員 率は今關係方面と折衝中で、全般の了解を得ておりませんので、その時期、具體的な内容等については、今のところ申し上げる時期に至つておりません。
○永江政府委員 ただいまの御質疑の點も、十分參酌したいと思います。
○永江政府委員 この件も新聞紙におきましていろいろ報道をせられておりまして、皆さんにもそれぞれ御心配を願つた點もございますので、一應この文教委員會の席上におきまして、經過を御報告申し上げたいと思います。實は大體この夏休みを利用いたしまして、全國の教職員の再教育を主眼といたしました講習會を行う。
○永江政府委員 ただいま委員長からお諮りを願いましたように、本日の委員會において御審議を願う豫定でありまする教科書局竝に調査局に關する説明に先だちまして、最近新聞紙上におきまして、いろいろ取扱われておりますることについて、特に文部省として、この際進んで委員各位に御説明を申し上げ、十分皆様の御了承を願つておくことが適當ではないかと存じましたので、委員長を通じましてこれを申し上げる次第であります。
○永江政府委員 ただいまのお尋ねに關する點につきましては、ごくわずかでありますが、博物館關係に約五百萬圓ほどの豫算は計上しております。それから今お話のように、重要美術が海外流出ないしは新圓階級の心なき者に渡るということを防止するのは、當然十分できないと思つております。
○永江政府委員 ただいま御質問のありました點については、文部省も重大な關心をもつておりまして、できるだけ早く法的措置によつて、これらのものを防止することができるならば、それを具體化したいと考えておるのであります。
○永江政府委員 ただいま御質問の御趣旨にありますように、書道を日本有數な藝術の一つとして認めていく點については、文部省は同感でありまして、來年度から展覽会の中に書道をいれるという方針でありますので、これは必ず來年度から實行されるものと、さように御了承願います。
○永江政府委員 私を指名してのお尋ねでございますが、本日はその三十一億二千萬圓の内容についての詳細な数字は持つてきておりません。先般ここで一應各局長以下から御説明申し上げた通りでありますが、それをまとめたものの数字は持つてきておりません。
○永江政府委員 教育委員會法は、この國會には提出いたしません。その理由は、文部省において立案したものについて、ただいま關係各方面と打合わせ檢討中でありますが、種々各方面の意見もありまして、その意見を参照して、法案について決定いたしますには相當の日時を要するものと、かように考えております。
○永江政府委員 ただいまの御意見ごもつともだと存じますが、これは豫算も伴いますけれども、この法案はもちろんこの委員會で正式に御審議、御決定を願うものでありますが、それ以前にやはり政府といたしましては關係各方面の御了解を得なければなりません。この手續を目下履んでおるわけでありますから御了承を願いたいと思います。
○永江政府委員 それではこの際、いずれ私ども退席をいたすことになると思いますが、委員各位に文部省からいろいろお願いを最後に申し上げておきたいと存じます。それは、今さら申すまでもなく、この委員會において、いろいろと日本の國會の意思をおきめになる原動力として、いろいろ御方針をおきめになり、今後は著々と進行されることと存じます。
○永江政府委員 ちよつと御相談いたしたいのですが、速記を止めていただきたいと思います。