1959-11-13 第33回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
〔永山委員長退席、八田委員長代理着席] ただもし議論するならば、加工賃とか請負賃、いわゆる賃金というよりも家内加工という方向が、私たちが正直に考えますと、どちらかといえばまだ進歩がおくれておるというふうな印象を持ちますために、今回家内労働法というものを実は作りましてこれはさしあたり賃金までは入りませんけれども、最賃法の中に、ある時期におきましては家内労働の加工賃もいずれ議論になりましょう。
〔永山委員長退席、八田委員長代理着席] ただもし議論するならば、加工賃とか請負賃、いわゆる賃金というよりも家内加工という方向が、私たちが正直に考えますと、どちらかといえばまだ進歩がおくれておるというふうな印象を持ちますために、今回家内労働法というものを実は作りましてこれはさしあたり賃金までは入りませんけれども、最賃法の中に、ある時期におきましては家内労働の加工賃もいずれ議論になりましょう。
[永山委員長退席、五島委員長代理着席〕 それは別にいたしましても、私が先ほど事例として申し上げました労働組合に対する会社、経営者の選挙干渉から、政党役員になったがために住いの圧迫をするとかあるいは役員に立つことを阻止するとかという、こういうあらゆる事例は、私は労働省、労働大臣としても決して等閑に付していただいてはならない問題だと思いまするし、今申し上げました労働基準監督局の監督に関する多くの問題もまだ