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108件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2009-06-11 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

先般申し上げましたような定期借地権もございますけれども、実は農業でいきますと永小作権という権利がございます。これが基本的に五十年ということになっております。物件的なこの永小作権というものについても参照いたしまして、この五十年という期間を定めさせていただいたわけでございます。  以上のような形で今回御説明をさせていただいたということでございます。

高橋博

1991-09-04 第121回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

加藤公述人 確かに御質問のように、ドイツあたりでは使用賃貸借収益小作の場合の賃貸借とは別の表現をしておりますが、日本の場合、余りそれは区別をしないで、賃借権であれば、土地であれば借地もあるし永小作もあるし、いろいろなものに使われる。賃貸借というのは非常に広い概念として使われているわけでございまして、まあ日本では余りそこを区別しないで使っているというように思います。

加藤一郎

1991-04-12 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

地上権については逓減をしていらっしゃるのですが、賃借権については、これは一切なしに、永久不変に賃借権はあるものというふうな、永小作権のような考え方で、ずっとあるものだというふうに見ていらっしゃるように思うのだが、今度新しく借地借家法が出てくるのですが、これはまだこれからの国会審議ですから、私どもはこれはもう好ましくないということで反対をいたしますが、その中には定期借地権というものもあるのです。

渡辺嘉藏

1991-04-09 第120回国会 衆議院 建設委員会 第7号

結局三十年というものに到達いたしましたのは、幾つかあるわけでございますが、ちょっと代表例を申し上げてみますと、一つは、期限を定めない永小作権というのが実際存するわけでございますが、それが法律上は三十年とされております。それから、非堅固の建物借地権も三十年とされておりまして、通常土地の利用について、予測のつく範囲として三十年という期間が考えられているということ。

市川一朗

1990-04-25 第118回国会 参議院 本会議 第9号

第十九条第一項各号列記以外の部分中「行なう」を「行う」に改め、同項第一号中「行なう」を「行う」に改め、同項第二号中「を行ない、並びにこれら」を「並びに借受け及び貸付け(使用収益権地上権永小作権、賃借権その他の所有権以外の使用及び収益を目的とする権利をいう。以下同じ。)の移転を含む。)を行い、並びに農地等及びその附帯施設」に、「行なう」を「行う」に改める。  

土屋義彦

1982-05-14 第96回国会 衆議院 法務委員会 第20号

この不動産そのものの引き渡しを求めるとか登記を求めるとか、こういうものが代表的なものでございますけれども、不動産に関する物権所有権占有権、その他民法に書いてあります地上権永小作権、不動産質権抵当権に関する問題、あるいは債権でありましても不動産賃借権、そういうものはこれに全部入るわけでございます。  

千種秀夫

1982-02-22 第96回国会 衆議院 予算委員会 第15号

それから北富士有地の中における土丸尾地区、それから永小作権あるいは入会権、こういった問題をめぐって合計七つ紛争事件がございます。それと別に、このルートの中に懸案処理の問題として全然手がついていない檜丸尾という問題があるのです。こういう困難な事情があるので、これから土地の買収そして二車線の建設をやるわけでありまして、大変至難なことだと私は思います。  

鈴木強

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

これは話し合いの中で、残存小作地を買い取るというような形での解消方向が逐次進んでまいっているわけで、しかし、それにいたしましてもある程度の残存小作地が今日残っておりますが、今後やはり金融なりいろいろそういう問題を、いま七百万まで金融措置がございますが、これらを強化して残存小作地は事実上さらに解消するというような方向でいくのが一番望ましい方向ですが、ただ、どうしても永小作権的なもので残ってしまうというようなものが

池田斉

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

芳賀委員 それは恐らく正規の法律に基づいた農用地の賃貸借とか、そのほかに永小作権というのが別にありますが、それによるものではなくて、それによらざる通称やみ小作であるとか請負耕作であるとか、その法律に準拠しない形の耕作というものが、これはたまたま物納によって行われておるということは、もう十年も十五年も前からそういう問題はあったわけですよ。

芳賀貢

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

永小作権化するか、あるいは離作料について特別な法的な根拠を与えることにしてはどうかということでございますが、すでに先ほど来御答弁申し上げておりますように、今日的な一般的な新しい契約関係に移行する、それについては慣行なりあるいは経緯なりがあるということを踏まえまして、農業委員会がその話し合いを進め調停を図るということによって、実態的な解消を図ることを中心にいたしておるわけでございます。

杉山克己

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

根本解決を期していく上では、先ほども申し上げましたように、もう永小作権を設定してしまうというぐあいにきちんと整理してしまうというような行き方もございましょうが、いま先生からお話のあったような、時価との差、これについて国が手当てを行って、そして本人のものに帰属させるようにしていくという措置については大賛成でございます。

谷本たかし

1979-07-12 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

しかし、現在、長期契約あるいは永小作権に基づいた統制小作料契約というものは非常に長期にわたっておるわけですよ。それを一遍に既成の権限というものを剥奪するわけにはいかぬということで、統制小作料の締結された分についてはなお十年間の存続期間というものを認めるということになっておるわけです。その存続期間の終わりが来年、五十五年の九月ということになっておるわけでしょう。

芳賀貢