1994-12-06 第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号
私も、小さいときでしょうか、永井隆先生の「この子を残して」とか、あるいは小学校時代でしたから「原爆の子」といった映画なんかもすぐ身近にありましたが、私の子供たちがああいう本を読んでいるかというと、今余り読む機会がなさそうで、そういった意味ではこれを風化させちゃいかぬな、そういうのは親の責任じゃないかな、こんなふうにも思っておるところであります。
私も、小さいときでしょうか、永井隆先生の「この子を残して」とか、あるいは小学校時代でしたから「原爆の子」といった映画なんかもすぐ身近にありましたが、私の子供たちがああいう本を読んでいるかというと、今余り読む機会がなさそうで、そういった意味ではこれを風化させちゃいかぬな、そういうのは親の責任じゃないかな、こんなふうにも思っておるところであります。
○永井(隆)政府委員 委員御指摘の環境問題を初めといたしまして、道路混雑、労働力不足など物流を取り巻く制約要因が深刻化する一方で、多頻度小口配送など物流ニーズというものが近年高度化、多様化する傾向にございます。こうした状況の中で円滑な物流を確保していくためには、一層の物流の効率化を推進することが必要であるというふうに考えておるわけでございます。
そのことを今ここで具体的にお尋ねしようとするのではありませんけれども、しかしながら、今回のこの広島大学、そして長崎大学、まして長崎大学の医学部といえば「この子を残して」という本を書かれた永井隆博士のこと等を思い出して、私は自分の生まれ故郷でもある、大臣もそうですけれども、それなりに何かノスタルジーを感じますし、そしてむしろすばらしい大学というイメージの方が強いわけで、それがこういう事件の渦中にあるということは
○永井(隆)説明員 私ども、自動車運送事業を所管しておりますが、個人経営の自動車運送事業の免許申請をしようとする場合には、同申請書に戸籍抄本を添付するというような扱いになっておるところでございますが、申請者が外国人の場合には運用上これにかえまして登録済証山書の提出を求めております。
ちょうどザビエル祭の最中でございまして、永井隆博士をお宅にお見舞い申し上げまして、あの二人のお子さんがおりましたが、クレヨンとかかばんとか持ってお見舞いに参りました。
○佐々木国務大臣 私は初代の原子力局長をやる前、したがって終戦後間もなくと申しますか、経済安定本部の石炭課長をやっておりましたが、当時長崎に参りまして、もう臨終直前のような永井隆先生のお坊ちゃんとお嬢ちゃんの二人お子さんがおりまして、当時のことですから、たしかかばんと鉛筆かと思いますが、おみやげに持ちまして、お見舞いかたがたいろいろお話しをちょうだいに参りました。
○鍛冶良作君 永井隆君表彰の件につきましては、本年四月二十一日に、当時の委員小川半次君から、本委員会に対しまして、長崎医科大学教授永井隆君の放射線医学研究者としての真摯な態度、その犠牲者及び科学者としての崇高なる人格は当然表彰すべきものである、なお同君の「こり子を残して」その他の著述は社会教育上大きな貢献をなしたと思うので、以上の点を調査の上表彰されたいという意味の要求が提出されたのでありますが、この
永井隆君表彰の件につきましては、先日の委員会の申合せによりまして、年内に結論を出すとのことでありましたので、調査部において鋭意検討整理を急ぎました結果、報告書の作成を終了いたしましたので、昨日理事諸君と協議の結果、お手元に配付をしてある通りの委員会報告書原案を決定いたした次第であります。 この際本報告書原案を議題として討論に付します。横田君。
良作君 理事 大橋 武夫君 理事 内藤 隆君 理事 吉武 惠市君 理事 猪俣 浩三君 理事 横田甚太郎君 安部 俊吾君 岡延右エ門君 菅家 喜六君 塚原 俊郎君 福井 勇君 加藤 鐐造君 坂本 泰良君 橋本 金一君 村瀬 宣親君 ————————————— 本日の会議に付した事件 永井隆君表彰
○鍛冶委員長 次に永井隆君の表彰につきましては、本調査報告書の結論の意を体して、しかるべき処置をとられるよう内閣総理大臣に対して要求いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鍛冶委員長 なお永井隆君表彰の件につきましては、既定の参考人の尋問も先日終了いたしました。灰関するところによりますと、大分病状も悪化しておるようでありますので、なるべく年内に調査報告書原案を調整して、皆さんの御審議に付したいと思いますから、さよう御了承願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○石川調査員 本調査員は命を受けまして、八日の朝東京を出発いたしまして、十日と十一日の両日、永井隆氏の人物、病状、生活の現況及び現地における諸関係について調査いたしました。
永井隆君表彰の件につきまして、前国会において参考人として意見を求めることに決定しておりました田川房太郎君が在京中とのことでありますので、一応本日出頭を求める手続をいたしておきましたが、参考人として意見を求めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鍛冶委員長 あなたは長崎医科大学の教授であつた医学博士の永井隆さんと親交の間柄であると聞いておるのでありまするが、どういう関係で御親交がありますか。
これは婦人朝日の十二月号の二十ページの、悲劇の主役永井隆という見出しで、衆議院特別考査委員会は国家再建功労者として永井隆博士を表膨しようとしておる。一体これほどまで人々を動かしたその著者の本体は何であつたか。浦松佐美太郎という方の著名入りの著書の中に、大体私も同感する記事が載つておりますので、これだけここで申しあげておきます。
○鍛冶委員長 この大会で永井隆博士の「この子を残して」という本について、兒童福祉に関し、優秀にして功績顯著なる作品だとして、厚生大臣から表彰されたそうでありますが、その通りでありますか。
○鍛冶委員長 あなたは長崎医科大学の教授であつた永井隆医学博士の人物、あるいは生活態度等についてお知りになつておることはありますか、またこれに対して評論でもなさつたことはございますか。
————————————— 本日の会議に付した事件 湯川秀樹君表彰の件 永井隆君表彰の件 —————————————
なお湯川秀樹君表彰の件につきましては、本日日本学術会議会長龜山直人君、同じく副会長仁科芳雄君、日本学術会議会員武谷三男君以上三君を、永井隆君表彰の件につきましては、十二月一日午後一時より、カトリツク教神父田川房太郎君、元九大助教授石川敏雄君、厚生省児童局長小島徳雄君、評論家中島健臓君以上四名を、それぞれ参考人として出頭を求める手続をいたしてありますが、以上七名を参考人として決定するに御異議ありませんか
まず湯川秀樹君表彰の件及び永井隆君表彰の件につきまして、お諮りいたします。 以上二件につきまして、事務局における基礎調査も一応終了いたしましたので、本委員会において、正式に調査に着手いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
永井隆の表彰の問題にしてしかりだ。国電ストの問題にしてしかりだ。今まで扱つた事件ことごとく新聞の種にしたのはだれだ。この問題について常に紳士協約を守つて理事会の決定を一番遵奉して来たのは共産党だ。こういう事実があるときに、こういう重大問題についてゆうべ理事会に一体何をかけたのだ。理事会の帰りにこれをおれたちによこしただけじやないか。
それでは永井隆君表彰方調査要求の件を議題として採決に入ります。本案を委員会において調査するに賛成の諸君の御起立を願います。 〔賛成者起立〕
永井隆君表彰方調査要求の件を議題といたします。 本件につきましては四月二十七日理事会において基礎調査に着手することを決定いたしましてから、調査部において鋭意調査を進めました結果、お手元に差上げてある通りの報告書が提出されました。 それでは永井隆君表彰方調査要求の件を議題といたします。調査部より報告書を簡單に説明いたさせます。明禮事務局長。
御承知の通り新聞にも出ているところの永井隆博士が、今度は印税が五百万円入るので、これを全部寄付する、こういうのだけれども、ところが四百万円は税金に取られて、そうして残りの百万円のうち、今度は更に税金に取られて、四十万円しか寄付したことにならない、こういうことが出ております。
次に贈與税のことをお聞きしておつたのですが、永井隆博士の例を引いて……。ちよつともう一遍言います。さつきお話ししましたように、現在は税金というような名を付けずして、その実体は税金であるというのが沢山ある。そういうものを賄うために地方自治團体におきましては寄付という形をとつている。
法案の趣旨は、皆様お手元にある資料においておわかりでありましようが、私はこの機会におきまして、長崎の復興、ことに今回國際文化都市として再建、いたしますにつきまして、一言永井隆博士のことについて付言させていただきたいと思います。
(拍手) 先ほどもお話がございましたが、長崎医大の教授永井隆氏は、今瀕死の病床にあつて、みずから原子病と戰いながら、この原子病のもたらすところの人類へ惨禍と、これに対する科学者としての見解を五後に殘すために、瀕死の病床でなお筆をとり続けつつある。
この意味におきまして、私は近時洛陽の紙價を高からしめました永井隆博士の近著「長崎の鐘」と文理大小倉教授の「絶後の記録」こそは、全國民必読の書であり、万國語に飜訳さるべき歴史的記録であると思うのであります。我々はまだとかく小銃、機関銃、戰車の立場からものを考えるのに慣れているかのごとくであります。かくのごとき狹隘な観点は当然清算さるべきでありましよう。