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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1986-05-16 第104回国会 参議院 本会議 第17号

委員会におきましては、急激な円高の進展がもたらす我が国経済及び税収への影響、内需拡大策あり方補正予算編成必要性公債償還に当たって全額を借換債で賄ういわゆる永久国債化の意図の有無、国債費定率繰り入れ継続的停止NTT株式売却収入財源への依存がもたらす減債基金制度形骸化財政支出及び税制改革あり方判断基準とされるいわゆる所得格差平準化実態等について、総理、大蔵大臣並びに財政当局に対して

山本富雄

1986-05-15 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

百四十三兆円にもなる国債発行残高に対応するすべを失い、もう残された道は、永久国債によるか、インフレーションによる減価による実質的な破棄か、大増税による以外方途は全くないという状況であります。  私どもこの十年間重要法案として審議をしてきたわけでありますが、今や自民党政府国債政策一大転換の時期に突入し、危険な道をばく進し始めたと言うべきでありましょう。  以下、反対理由を申し述べます。  

竹田四郎

1986-05-13 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

六分の一がお約束できないということになれば、これは現実には永久国債だと私は思う。それは永久国債の定義の仕方にもあると思いますけれども、全体とすれば借換債でいってしまうわけでありますから、そのことを前提にしておりますから、今御返事できない、お約束できない、こういうことでありますから、ことしの六十二年度予算編成のときにぎりぎりの問題になるときはそこで決める。

竹田四郎

1986-05-13 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

そういう形でこのままにしておくと、どうもその辺が、初めのうちはちゃんと気を入れてやりますけれども、だんだん気を入れなくなってくるということになると、結局は永久国債その心配が大いにある。それなら永久国債にしちゃえばいい。金利はちゃんと払う、あとは借りかえる。  それからもう一つは、現金償還ということの六分の一というのはこれから必ずやっていきますか、毎年毎年。

竹田四郎

1986-05-12 第104回国会 参議院 決算委員会 第9号

これを再評価すると、再評価益が出たら特別勘定、資本の部に置くと、それはいいんですけれども、それと同時に再評価益の半分ぐらいを永久国債で二、三十年からあるいは五十年ぐらいの永久国債で買ってもらうと。企業がそれを買うためには銀行から借り入れしなきゃいかぬわけですね。金利がかかると、その金利国債の利払いでうまくいくようにしておけば企業としてはそれを持てるんですね。

木本平八郎

1986-05-09 第104回国会 参議院 本会議 第15号

最近、満期の長期国債償還に当たっても借換債発行によってかえようとする動きが伝えられておりますが、これでは利子だけを支払って元金を払わない永久国債ということになるのではないでしょうか。減債制度は実質的に廃止するつもりなのであるかどうか、この際明確にしておいていただきたいと思います。  最後に、財政法についてであります。  

竹田四郎

1986-05-09 第104回国会 参議院 本会議 第15号

そういうところからして、減債制度というものについて、今御意見にもありました永久国債論でございますとか、いろいろなことが私どもにも提言とかあるいは激励とかいう意味においてお話があるわけでありますが、この問題につきましては、まさに今日まで持ってまいりました減債制度の基本を維持しながらも、どのような対応をしていくかということは、六十二年度予算編成までに迫られるであろう選択肢の重要な問題であろうというふうに

竹下登

1986-04-23 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

ただ、では例えば、永久国債にいたしましても、あるいはいろいろな工夫をして赤字国債依存体質だけは仮になくしたとしますか、そうしても、やはり残高になった場合は赤字国債建設国債も全く同じものになってしまう、そこのところに悩みがあるわけです。ただ、対名目GNPの五〇%にもなるわけでございますから、長い間ある種の残高は背負い込みながら財政運営をやっていかなければならぬという覚悟はしておるわけであります。

竹下登

1986-04-23 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

前からある議論は、いわば永久国債と言うと、ちょっと表現が、持っていらっしゃる人に——資金は借りかえをいたしましても、持っていらっしゃる人にはちゃんと返っていくわけでございますけれども永久国債と言いますと、持っているのまで返ってこないか、借りかえさせられるのかという誤解を受けがちなものでございますから、表現として必ずしも適当でないと思いますが、そのような議論議論としてはあり得ることであろうと私も思

竹下登

1986-04-23 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

この永久国債換債の問題、あえてこれ以上踏み込みませんけれども、具体的にちょっと聞いておきますが、いつごろこれについての結論を出されるのかということと、全額借りかえ償還という方向を仮に出されるとするならば、仮定で恐縮なんですが、その場合は期限を限るという方法をとられるのか、あるいはもう思い切ってこの際期限考えないというふうな方向でいかれるのか、その辺はどうなんでしょうか。

中村正男

1986-04-16 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

それだけのものが、いわば年限がつけば永久とはなりませんけれども年限がつかなければ永久国債のような感じでもってこの借りかえをしながらと、こういうことは、六十二年度以降、二兆円を超えると思われます公債償還財源をどうするかという問題が大変深刻になる。その一つ方法として、この公債償還方法について一つ考え方示唆——前にも矢追さんはそういうお話をなさったことがあります。

竹下登

1986-03-25 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

そうして例えば今御指摘のありましたいわゆる永久国債論ということは本委員会等でも議論の出た問題でございますが、それについては、財政審減債制度根幹はこれを維持すべきであるという縛りの中で私自身の政策スタンスをとっているわけでありますから、したがって、この問題について、今、一つ考え方でございましょうというようなコメントをする立場にはなかろうというふうに思います。  

竹下登

1986-03-20 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

国務大臣竹下登君) 個人個人にはそれは元金が返ってくるわけでありますが、その調達の手段として、永久国債のように借りかえが続いていけば今のような御心配もあろうかと思いますが、私どもとしては、まずは、この前も議論されましたとおり、それは残高へ入ってしまえば建設国債赤字国債も確かにこれは同じものになってしまいますが、少なくとも、より不健全であると言われる赤字公債依存体質からは六十五年度には脱却をしようじゃないか

竹下登

1984-04-20 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

また、十年で現金償還するというのもこれはしなくてもよろしいわけで、早い話が国の公信用を背景にしているわけでありますから、まあモラトリアムということですか、全部償還しない、全部借りかえないし乗りかえで行う、あるいは永久国債的なものでやるということもあり得るわけでありまして、それらについては結局は財政面でのポリシーの問題になってくるのですね。

和田八束

1983-09-28 第100回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

私はもう一つ考えとして、永久国債論というのを持っているのでして、ともかく一遍出したらそれはもう永久国債だということで、それなりの考えを持っているのです。これはなかなかそう簡単にはいきませんが、十五年国債、二十年国債を出したことは、私はよかったと思っているわけです。  そこで、十五年国債は御承知のような変動利付債になっていますね。

堀昌雄

1977-05-13 第80回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

○中馬(弘)委員 まず、毛利さんにお伺いしたいと思うのでございますが、先ほど永久国債これもイコール国出資というようなことかと思いますが、過去の一つ累積赤字に対しましてそういった形で国が全面的にやるべきだという御意見、これは前向きな御意見だと思って私も同感するわけでございますが、それにつきまして、一つ公共企業体というもののあり方、これに問題が及んでくるかと思うのです。

中馬弘毅

1967-08-24 第56回国会 衆議院 大蔵委員会財政制度に関する小委員会 第1号

大谷説明員 たいへん専門的な御質問があったわけでございますが、私の知っています限りでは、永久国債と申しますのはイギリスにございます。これは一八〇〇年代の後半、一八八〇年代かと記憶しておりますが、そのころに行なわれまして、現在では非常に少なくなっております。趣旨といたしましては、期間が付してないと申しますか、発行者が返したいときにはいつでも返せる。しかし、債券保有者からの期間の請求はできない。

大谷邦夫

1967-08-24 第56回国会 衆議院 大蔵委員会財政制度に関する小委員会 第1号

○小峯小委員 赤字の時借りの国債建設国債という意味はわかったのですが、もう一つ私は、そういう意味減債基金繰り入れにも六十年ものというものを一つ基準にするということはわかったような気がするのですが、外国の例で、これは私は知識が少ないのですが、永久国債ということばをよく聞くのです。これはどういうふうな性質で、どういうふうな角度から行なわれているのでしょうか、ひとつ教えていただきたい。

小峯柳多

1967-07-20 第55回国会 衆議院 決算委員会 第25号

国債償還計画につきまして、私はたいへん関心を持ちまして、勉強、薄っぺらなんですけれども、いろいろ資料を見てまいりますと、外国には永久国債みたいなのもありますし、今日日本の出しておりますのは、比較的短いものが出ております。戦争前は二十年くらいのものが出ているというように、この間御答弁がございました。

小峯柳多

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