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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-05-13 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号

当時の報道によれば、南原氏はこの発言について、全面講和を論ずることは自分にとって政治学者としての責務であり、それを初めから曲学阿世の徒の空論として全面講和永世中立論を封じ去ろうとするところに日本民主政治の危機の問題があると述べており、そのような考え方に基づく発言であったというふうに受けとめます。  

下村博文

1973-09-13 第71回国会 参議院 内閣委員会 第27号

私も、二十年来がんこ永世中立論者でありますけれども、私は自衛権というものを最高度に尊重するからこそ、中立政府をとり、非武装の方途を選ぶのです。憲法の中に、この長沼判決にも明らかなように、国の固有の権利としての自衛権なんというものをごうも否定なんかしていませんよ。法務大臣が、そういうふうに読み取れるところもあるかもしれぬとか、そんな控え目に言われることはない。

上田哲

1950-07-17 第8回国会 参議院 本会議 第5号

(「ノーノー」と呼ぶ者あり)私は吉田首相が本当に国論統一こそ講和の絶対條件と考えるならば、ただ無暗に国民を侮蔑することなく、たとえ他党が全面講和永世中立論を主張いたしましても、これ盡く憂国至誠の送りである以上、虚心坦懐に、よりよき真理と誠実を探究且つ切礎琢磨して、大同に統一するの大乗的襟度を以て行くことができないのかどうかをお尋ねいたしたいのであります。

岩木哲夫

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

首相は、自己の好みに合わざるものはことごとく曲学阿世であつて全面講和永世中立論危險思想である、かように心得ておられるのでありましよう。これらは驚くべき独善であり妄断であります。反対党といえども、別な角度から憂国の至情に燃えておりますることは、あえて巡庭がないはずであります。私はここに強い不満の意を表し、これに反省を促して質問に入りたいと思うのであります。

井出一太郎

1950-04-26 第7回国会 参議院 本会議 第46号

更に又、永世中立論につきましては、これは日本だけが單独に意思表示をいたしましても、相手国たる世界の各国がこれを認め、個々にか或いは共同にか、日本永世中立を確認する宣言を発して呉れなければこれ又問題にならんのでございます。こういうふうに考えて参りますと、問題が如何に困難であるかということは、吉田首相のその都度の発言に待つまでもなく、我々自身これを認めるところの問題でございます。

羽生三七

1949-10-29 第6回国会 衆議院 外務委員会 第1号

従いまして、今日一般に行われております中立論ないし永世中立論と、外政を担当されております政府当局の考えとの間には、相当な開きがあるようにわれわれは考えるのであります。そこでこういう問題につきましては、とかく国民も無関心でありますし、かつまた政府当局においても、昔ながらの知らしむべからずというような考え方が依然として根強くあるのではないかと私は考えます。

佐々木盛雄

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