1983-09-12 第100回国会 衆議院 本会議 第4号 中曽根内閣になってから、対米武器技術供与に踏み切り、F16戦闘爆撃機の三沢基地配備や核装備可能な氷船舶の日本寄港を相次いで認め、シーレーン防衛についての見解を大きく変更しています。中曽根総理は、日米安保条約に基づく日米共同対処行動時の米艦護衛は個別自衛権に入るとし、さらに、輸送する物資がわが国にとって必要不可欠なものであれば、領域外で他国の艦船を護衛することも可能などの見解を示しました。 田邊誠