1952-03-27 第13回国会 参議院 本会議 第25号
本案は政府提出にかかるものでありますが、政府原案によりますと、分密糖に対する税率を百斤につき千七百円に、氷砂糖等に対する税率を百斤につき二千五百円に、糖水に対する税率を百斤につき千三百円にそれぞれ引上げることとなつておりましたが、物品税法の改正によりまして、来たる四月一日から水飴、葡萄糖等の物品税が廃止せられることになりますので、このため生ずる昭和二十七年の物品税收入の減少を補うため、分密糖に対する
本案は政府提出にかかるものでありますが、政府原案によりますと、分密糖に対する税率を百斤につき千七百円に、氷砂糖等に対する税率を百斤につき二千五百円に、糖水に対する税率を百斤につき千三百円にそれぞれ引上げることとなつておりましたが、物品税法の改正によりまして、来たる四月一日から水飴、葡萄糖等の物品税が廃止せられることになりますので、このため生ずる昭和二十七年の物品税收入の減少を補うため、分密糖に対する
砂糖につきましては、その小売価格に対する税負担の状況並びにその配給及び価格の統制が本年四月以降廃止されること等にかんがみまして、別にただいま本大蔵委員会において審議中の関税定率法におきまして、粗糖の税率を一〇%から二〇%に、精製糖の税率を二〇%から三五%にそれぞれ引上げるとともに、砂糖消費税におきましても、白砂糖及び氷砂糖等に対する税率をおおむね七割方引上げることといたしております。
砂糖消費税において分密糖及び氷砂糖等に対する現行税率の引上げを行いまして、関税におきましては粗糖及び精製糖の関税率を若干引上げることにいたしたのであります。
砂糖につきましては、その小売価格に対する税負担の状況並びに、その配給及び価格の統制が本年四月以降廃止されること等にかんがみまして、別に関税におきまして粗糖の税率を一〇%から二〇%に、精製糖の税率を二〇%から三五%にそれぞれ引上げることといたしておりますが、砂糖消費税におきましては、白砂糖及び氷砂糖等に対する税率をおおむね七割方引上げることといたしました。
砂糖につきましては、その小売価格に対する税負担の状況、並びにその配給及び価格の統制が、本年四月以降廃止されること等にかんがみまして、別に関税におきまして粗糖の税率を一〇%から二〇%に、精製糖の税率を二〇%から三五%に、それぞれ引上げることといたしておりますが、砂糖消費税におきましては、白砂糖又び氷砂糖等に対する税率を、おおむね七割方引上げることといたしました。