1960-03-11 第34回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
先般予算のときの質疑応答の際に、どうも内水面増殖という点は、遊魚につながる面もあるので、どうこうという言葉も実はあったわけであります。
先般予算のときの質疑応答の際に、どうも内水面増殖という点は、遊魚につながる面もあるので、どうこうという言葉も実はあったわけであります。
○櫻井志郎君 政務次官に伺いますが、先般、農林省水産庁の予算説明がありましたときにも私多少質問もし、意見も申し上げておいたのでありますけれども、どうも水産庁の予算案を見ると、内水面増殖という点について、非常に力の入れ方が足りないという印象を強くするのであります。
又水産一般の問題としては、漁船損害補償法の拡充強化、県漁連指導助成、内水面増殖、浅海開発事業強化、水質汚濁防止対策、水産物卸売市場法等についていろいろ意見や要望がありましたが、これらは別途調製いたしまする会議録等によつて御覧を願いたいのであります。 最後に申上げておきたいと思いますることは、三重県の会議の際に一漁民から次のような強い訴えがありました。
さらに先般衆議院より派遣されまして、内水面漁業につきまして、国政調査をやつて参つたのでありますが、内水面におけるところのますあるいはあゆ、こい等の、これらの水族の孵化、放流事業等が、きわめて不徹底な、完備せざる状況に放置されておるのを遺憾に思つて参つたのでありますが、この内水面におきましても、食糧一割増産という今日の国際情勢に対処するところの、農林水産行政の重大な一環といたしまして、内水面増殖のために
こういう考え方で、ちようど本二十二年度の豫算が編成せられておるのでありますが、その際に大きな問題になりましたのが、從來の内水面増殖事業に關する補助金であつたのであります。