1978-02-16 第84回国会 衆議院 予算委員会 第14号
次に、水銀法と隔膜法でございますけれども、これにつきましては、隔膜法はほとんど償却ができておらない工場であるのに対しまして、現在存在するところの水銀法工場はほとんど償却済みの工場でございます。
次に、水銀法と隔膜法でございますけれども、これにつきましては、隔膜法はほとんど償却ができておらない工場であるのに対しまして、現在存在するところの水銀法工場はほとんど償却済みの工場でございます。
なお、三十六社のうち、水銀法工場は四十九工場ございますが、この三十六社のうち、さらに隔膜法設備をあわせ持っておる企業もございます。その工場数は八工場でございます。そういった点を整理いたしますと、ただいま先生御指摘の企業に加えまして、南海化学、昭和電工、この二社がさらに加わりまして、その南海化学が二工場ございます。また、昭和電工が三工場ございます。
さらに残存します水銀法工場につきましては、排水につきましては、すでに法律の規制によりまして排水中から水銀を検出しないというのが基準になっておりますので、そのような処理が行なわれておりますが、あと電解槽からの――密閉はいたしておりますけれども、若干気化するようなおそれがないこともございませんので、完全密閉化の問題、それから塩水、不純物が五%くらいまじっておりますので、これがマッドという形で、残滓として