1976-05-21 第77回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
私どもといたしましては、いろいろと排出源について、あれではないか、これではないかということで農薬から工場の排水から皆調べまして、水銀汚染調査検討委員会の先生方に御検討いただきましたが、あの時点での調査では一応それらはどうも白ではないかということで、火山ではないかということで学術研究班に調べていただいたのです。
私どもといたしましては、いろいろと排出源について、あれではないか、これではないかということで農薬から工場の排水から皆調べまして、水銀汚染調査検討委員会の先生方に御検討いただきましたが、あの時点での調査では一応それらはどうも白ではないかということで、火山ではないかということで学術研究班に調べていただいたのです。
去る四月八日に水銀汚染調査検討委員会環境調査分科会の検討の結果が発表になったようでありますが、その検討結果の概要について御説明をいただきたいと思います。
また、その検診の手技等につきましては、昨年七月以来、環境庁に設けられました、第三水俣病を契機として、はたして第三水俣病が発生したかいなかという重大な問題をめぐりまして、水銀汚染調査検討委員会の中の健康調査分科会におきまして、非常に詳細に全部の先生方が合議をされましてきめられました健康調査の進め方及び診断の諸問題等につきましての打ち合わせを十分含まれた方でございます。
なおまた技術的な点につきましては、水銀汚染調査検討委員会というものを設けまして、その中に環境調査と健康調査の二つの分科会を設けて、いろいろと企画だとかあるいは解析評価を行なっていく上の意見を聴取しているわけでございます。
○小宮委員 先ほども島本委員から資料提出の要求がありましたけれども、政府が十日に水銀等汚染対策推進会議を開いて、そこで、水銀汚染調査検討委員会から出された九水域の環境調査結果をもとに、今後の対策を検討しております。その中で、第三水俣病発生で非常に騒がれました有明海の魚介類については、漁獲、販売ともに差しつかえないという白の判定をいたしております。これはもう御承知のとおりです。
○城戸説明員 この問題につきましては、水銀汚染調査検討委員会の健康調査分科会でいろいろ検討しているところでございますが、その具体的な精密検診につきましては、いま申し上げましたように、第三次検診の一環としてやりました上で、必要がありますれば、この分科会で最終的に県の要請によりまして検討する、かようなことになろうかと思っておるわけでございまして、残りの方をそういう意味で早く決着をつけたいという気持ちは変
○杉原一雄君 それでは第二点に移りますけれども、七日の日に厚生省環境衛生局が発表された九水域の魚の水銀汚染状況とあわせて、きょう水銀汚染調査検討委員会環境調査分科会(分科会長上田喜一氏)が、九水域の水銀にかかる環境調査の総合評価というのを発表されたはずだと思います。 そこで、きょうの発表を全部お聞きすることはとてもできるものではありますまい。
○政府委員(岡安誠君) 先般、水銀汚染調査検討委員会の中に設けられております環境調査分科会におきまして、水銀にかかる環境調査の取り扱いについて御審議を願い、その決定を見たわけでございます。この概要でございますが、まず前提といたしまして、先般来問題になっております全国的な水銀の汚染につきまして、環境庁といたしましては、関係省庁と協力をいたしまして、総点検的な調査をいたしております。
したがいまして、その点についてまずお聞きをしておきたいと思うのですが、長官にお伺いをいたします前に、水銀汚染調査検討委員会、この委員会の持つ目的と任務、その点について先にお聞かせをいただきたいと思うのです。
○政府委員(城戸謙次君) 水銀汚染調査検討委員会でございますが、これは私どもが現在関係名省と協力してやっております環境調査と健康調査、この二つの調査がございます。この計画、実施、調査結果の解析、汚染源の究明、こういう問題、いずれも専門的な立場からの知識が必要でございますので、そういう面につきまして検討していただくというために置いているものでございます。
○中島委員 環境庁水銀汚染調査検討委員会健康調査分科会が八月の十七日に、熊本県有明町の水俣病類似患者十名のうち二人について水俣病の疑いがないという判定を下した、このことが非常に大きな問題になっていることは御承知だと思うのです。 それで最初に、この問題について環境庁のほうから簡潔な御説明を伺いたいと思います。
○中島委員 この環境庁の水銀汚染調査検討委員会とそれから健康調査分科会の性格並びにこれは何をすることを目的としている委員会であるかということについてお尋ねしたいのです。
○中島委員 そうしますと、この間健康調査分科会が判定を下した、これは健康調査分科会ないしは水銀汚染調査検討委員会の任務の中に含まれているものでしょうか。
ただいま御指摘ございました第三水俣病の二人の関係でございますが、この問題は、実は私どもが環境庁としまして健康調査と環境調査をやりますために、水銀汚染調査検討委員会というのを設けております。この中の健康調査分科会で検討されたことでございます。いまおっしゃいましたように、八月十七日に第一回の健康調査分科会を開いております。
政府も、その第三水俣病の発見という報告、それに基づいていろいろな措置をとられていると思いますが、八月十七日には、これは環境庁の機関になるわけですが、水銀汚染調査検討委員会健康調査分科会では、第三水俣病の容疑をかけられている十人のうちの二人を検診したところ、二人とも現段階においては水俣病ではないというふうな発表を報道で知っておりますが、この点はいかがですか。
そういう場合には、やはり産地市場におきますチェックを継続する必要があるのではなかろうかというふうに考えておりますが、それらの判断は、現在環境庁に設けております水銀汚染調査検討委員会の環境分科会がございますが、その分科会の専門の先生方の御判断を仰ぎまして決定をいたしたい、かように考えております。