2015-06-16 第189回国会 参議院 環境委員会 第8号
水銀条約の締結に必要な環境上適正な水銀廃棄物処理体制の整備事業等の中に、水銀安定化、固型化技術の調査、検証を行い、水銀処理物の長期安定性についても知見の充実を図るなどが示されています。
水銀条約の締結に必要な環境上適正な水銀廃棄物処理体制の整備事業等の中に、水銀安定化、固型化技術の調査、検証を行い、水銀処理物の長期安定性についても知見の充実を図るなどが示されています。
新増設時には水銀処理設備の設置でございますとか、排出状況の測定、記録、保存などが挙げられているところでございます。また、要排出抑制施設の設置者は遵守基準の達成状況等の自主的取組の実施状況を評価し、その結果を公表しなければならないという責務を定めさせていただいているところでございます。
それで、内容でございますけれども、自主的取り組みということでございますので、設置者が実施可能な範囲でまず自主的に基準を設けていただきまして、例えば、排出施設の新増設時には水銀処理設備の設置をしていただくとか、排出状況の測定、記録、保存をしていただくということでございます。
○国務大臣(岸田文雄君) 世界における主な水銀汚染の発生原因としては、工場廃液あるいは有機水銀系農薬によるもの、そして近年では金採掘によるもの、それから廃鉱山から生ずるもの、そして工場跡地残留水銀処理によるもの、原因としましてはこうした多くのものが考えられます。
具体的な内容の例といたしましては、みずから遵守すべき基準の作成、排出施設の新増設時における水銀処理設備の設置、排出状況の測定、記録、保存などを想定しているところでございます。
○和田(静)分科員 自治省の見解も求めたいところでありますが、厚生大臣の考え方もはっきりしていますから先に行きますが、乾電池、蛍光灯など水銀による環境汚染が考えられる有害物質を含む適正処理困難物について分別収集を市町村に義務づける、水銀処理のために広域処理施設を建設するとともに、そういう適正処理困難物について将来的にその使用を禁止できるように各業界とも連携して代替品の開発、実用化に努力する必要があると
この現地調査では、過去の水銀処理状況の調査、廃棄物の保管状況並びに水銀の排出量につきまして、できるだけ現地の資料等に当たりましてその数量等を確認をいたしたいと考えておるところでございます。大体今月一ぱいで現地調査を終わりまして、来月中にはその詳細を取りまとめる所存でございます。
それから二番目の、水銀公害の調査三百万円、これは、四ページに参りまして、メチル水銀の問題がうるさいので、これに対する全国五十の通産省所管の水銀を使用する工場の立ち入り検査を行なっていこうということとともに、その水銀処理施設、いろいろありますが、そういうものを早く整備するように指導するわけでございます。
それから次が(二)の「水銀公害の防止のための調査」、四ページにまいりまして、メチル水銀の問題が、非常に問題でございますので、諸般の施策を講じておりますが、さらにその一そうの完璧を期するために、水銀を使用する工場に立ち入り検査をして水銀処理施設――メチル水銀を出さないようにするためにはいろいろな施設あるいは機械を要するわけですが、そういうものを整備させるための指導を行なうということでございます。
福島県では、郡山地区において、まず公園緑地工場と言われるコパル精密を視察し、次いで、日東紡績富久山工場と保土谷化学郡山工場の排水処理と水銀処理の設備とを見ました。さらに、七十キロ東南に位する小名浜地区に入って、小名浜港の築港状況を見た後、小名浜製錬と東邦亜鉛の亜硫酸ガス処理設備を視察いたしました。 茨城県では、鹿島臨海工業地帯の視察を主とし、途中、大洗の原子力研究所に立ち寄ったのであります。
水銀処理の状況について調査するよう文書を出しております。私は資料を持っておりますが、昭和電工だけは報告しておらないのです。新潟県は県条例で、排水の水質報告を義務づけられておるが、三十五年以来、水銀含有量が微量だということで報告していない。これは、官房長官よく聞いていてくださいよ。