1985-11-26 第103回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
――――――― 本日の会議に付した案件 ○社会保障制度等に関する調査 (退職者医療制度に係る見込み違いに関する件 ) (国民健康保険制度の抜本改革に関する件) (昭和六十一年度以降の高率補助金の在り方に 関する件) (米国製護身具スタンガンの規制に関する件) (エイズ(後天性免疫不全症候群)の対策に関 する件) (PCB入りノーカーボン紙の保管・処理に関 する件) (水銀入り乾電池
――――――― 本日の会議に付した案件 ○社会保障制度等に関する調査 (退職者医療制度に係る見込み違いに関する件 ) (国民健康保険制度の抜本改革に関する件) (昭和六十一年度以降の高率補助金の在り方に 関する件) (米国製護身具スタンガンの規制に関する件) (エイズ(後天性免疫不全症候群)の対策に関 する件) (PCB入りノーカーボン紙の保管・処理に関 する件) (水銀入り乾電池
この水銀入り乾電池の処理対策として最も有効な対策は、今言ったように乾電池を業界で回収することが第一案、第二として地方自治体が分別収集を行う。しかし、これらの回収、収集につきましては利用者の協力という限界があるわけでございまして、よくいっても五〇%前後の乾電池は一般ごみとともに焼却されているわけでございます。
○春田委員 いずれにいたしましても、この水銀入り乾電池、水銀入りの蛍光灯や体温計がふえている今日、厚生省としても、そうした業界回収や分別回収だけの一時しのぎの対策でなくて、二重、三重の抜本的な対策を立てることを強く望むものであります。 また、環境庁はこれらの問題の根幹をなす強力な水銀対策を立てるべきだろうと思っているわけであります。
最近社会的な大きな問題となっております水銀入りの乾電池、この問題でございますが、この水銀入り乾電池は、環境衛生といいますか、環境保全上大きな問題となっております。そこで、この細かい問題に入る前に、環境庁として、また大臣としてこの水銀入りの乾電池の及ぼすであろう環境汚染問題についてどういう御認識をお持ちなのか、まずお伺いしたいと思います。
この水銀入り乾電池がいかなる方法で分別収集によって回収されているのか、その実態についてさらにお伺いしていきたいと思いますが、まず、この分別収集で水銀入り乾電池を収集している地方自治体が全国でどれくらいあるのか、これを御説明いただきたいと思うのです。