2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
このため、平成二十一年に制定された水俣病特措法の規定等に基づき、政府として、メチル水銀が人の健康に与える影響を把握するための調査等の手法の開発を図ることとしており、現在、着実に取組を進めているところでございます。
このため、平成二十一年に制定された水俣病特措法の規定等に基づき、政府として、メチル水銀が人の健康に与える影響を把握するための調査等の手法の開発を図ることとしており、現在、着実に取組を進めているところでございます。
歴史的に見て、このような基準の曖昧さが、最終的には水俣病の患者さんの救済をおくらせてきた原因ではなかろうかと思うんですけれども、恐らく、六十何年前の当時はなかなか因果関係がわからないということで、これらの疫学的調査がおくれたのではなかろうかと思いますけれども、逆に、地元に住む人間としましては、後から考えれば、水俣病というものは、水俣の地域とか特定の住民の方の病気ではなくて、有機水銀中毒による脳の機能
そして、帰国後すぐに、熊本市及び水俣市で開催された水銀に関する水俣条約外交会議に出席するなど、就任早々、世界を駆けめぐっての御活躍がありました。 さらに、地球温暖化対策に向け、喜びを分かち合うという意味のファン・ツー・シェア、「みんなの知恵で、低炭素社会へ。」という標語を積極的に推進されました。
SOxだとかNOxだとか水銀、それからPM二・五ですね。PM二・五は直接の排出ということもありますが、二次生成ということも含めてありますので、非常に心配をされております。 私も現地でお話聞きましたけれども、これから新たに造られる石炭火力発電所、そこから大気汚染物質が出る。
また、ライフサイクル全体での化学物質の環境リスク評価、管理を進めていくほか、子供の健康と環境に関するいわゆるエコチル調査や、水銀に関する水俣条約の実施に着実に取り組んでまいります。さらに、石綿飛散防止や、琵琶湖、瀬戸内海等の水環境保全、また、PCB廃棄物の期限内処理の確実な達成を進めてまいります。
また、ライフサイクル全体での化学物質の環境リスク評価、管理を進めていくほか、子供の健康と環境に関するいわゆるエコチル調査や、水銀に関する水俣条約の実施に着実に取り組んでまいります。さらに、石綿飛散防止や、琵琶湖、瀬戸内海等の水環境保全、また、PCB廃棄物の期限内処理の確実な達成を進めてまいります。
水俣病に関する公害健康被害の補償等に関する法律の指定地域につきましては、有機水銀による相当範囲にわたる著しい水質の汚濁が生じていること、その影響により、水質の汚濁の原因物質との関係が……(発言する者あり)はい、分かりました。
○国務大臣(中川雅治君) 政府といたしましては、水俣病特措法の規定等に沿って、メチル水銀が人の健康に与える影響を把握するための調査等の手法の開発を図ることとしておりまして、現在、着実に取組を進めているところでございます。
この有害物質一覧についてですけれども、アスベストですとか放射性物質、水銀や鉛など、人体に有害とされるものについて、そうした物質がどこにどれだけあるのかということがこの一覧表に記されていくことになりますけれども、今後、様々研究が進んでいく中で、これまでは有害とされていなかったものが後に科学的に有害ということが証明されるということもあるかと思います。例えば、アスベストがその一例かと思います。
どの分野で調べてくれたかといいますと、POPs、これ大変なじみのない言葉でありますけれども、難分解性、高蓄積性、長距離移動性、有害性を持つ物質について、例えばダイオキシン、PCB、カドミウム、ヒ素、鉛、水銀などの有害重金属、有機リン系、ピレスロイド系などの農薬、そしてフタル酸エステルや環境ホルモンのビスフェノールAなどを調べて公開してくれました。
この子が私の水銀を吸い取ってくれた。これが胎児毒性であります。 それで、私たちの国は、農薬取締法の審議のときにもデータをお示ししてまた議論させていただきますけれども、世界第二位の農薬大国であります。二〇〇二年には一位でした。今、一位は韓国です。しかし、韓国も今、有機農業に盛んに取り組む端緒にいます。私たちの国だけが取り残されています。
一方で、海底熱水鉱床は、砒素、水銀等の有害元素を含有しており、周辺の環境影響に配慮しつつこれらを処理し、製錬する技術が求められています。 こうした我が国周辺海域に分布する海底熱水鉱床は、我が国固有の資源であり、開発が可能になれば、大宗を海外に依存している金属鉱物資源の新たな供給源として期待できるというふうに思いますが、資源エネルギー庁はどのように認識されていますでしょうか。
また、化学物質の環境リスクの管理を進めていくほか、子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査や、水銀に関する水俣条約の実施に着実に取り組んでまいります。 PCB廃棄物については、期限内の処理を確実に達成できるよう取組を進めます。 PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。
また、水銀に関する水俣条約など、地球規模の環境汚染を防止する多国間の枠組みにおいて積極的にリーダーシップを発揮することで、世界における我が国の役割を果たしてまいりたいと考えております。
また、化学物質の環境リスクの管理を進めていくほか、子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査や、水銀に関する水俣条約の実施に着実に取り組んでまいります。 PCB廃棄物については、期限内の処理を確実に達成できるよう取組を進めます。 PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。
また、化学物質の環境リスクの管理を進めていくほか、子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査や水銀に関する水俣条約の実施に着実に取り組んでまいります。 PCB廃棄物については、期限内の処理を確実に達成できるよう取組を進めます。 PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。
事前にレクを受けましたら、これは、最後になかなか廃棄ができない、元素そのものというふうに聞いてはおりますけれども、なかなかこれは処理して最終的に分解ができないような物質だというふうにも聞いておりますので、私自身も、本当に、水銀の有毒性といいますか、危険性というものを改めて今回の質問を通して学ばさせていただいた一人でございます。
水銀は、揮発しやすく、さまざまな排出源から排出され、分解されることなく地球規模で循環、蓄積いたします。また、その毒性が強く、メチル水銀は特に人の発達途上の神経系に有害でございます。このように環境汚染や健康被害が生じるリスクが高いことに加えまして、途上国では依然として利用されているということから、世界的な取組によって水銀対策を推進するという機運が高まりました。
しかしながら、水銀が使用されている血圧計、体温計のように代替品がある場合には、平成三十二年、二〇二〇年以降の製造、輸出入を原則として禁止しております。
水銀等不純物を含んでおりますので、早く抜き取った方が賢明であると。これは、いずれ対馬海流に乗りまして日本海側に回る可能性があります。韓国沿岸にも流れ着くことになろうかと思いますので、いち早く両国、日中の協力の下、撤去する必要があろうかと思います。 まず、このような事案から、国境を越えた海上警備、そして海上環境保全等、海洋管理の協力体制、進めていく必要があろうかと思います。
コンデンセート自体は揮発するかもしれないけれども、不純物が揮発するわけではないので、海の中に不純物、このコンデンセートに含まれる砒素とか鉛とか水銀とか、そういうものが海の中に溶け込み、それを魚が取り込むというようなことになると、十一万トン流出したと言われているわけですが、十一万トンの一%でも千百トンですから、不純物の割合が。
一般論といたしまして、コンデンセートには不純物として水銀、鉛、硫黄などが含まれているということについても承知をしているところでございます。 コンデンセートに含まれる物質が生態系や環境に影響を与えるという可能性も否定できないということも踏まえまして、引き続き、関係機関が協力して環境影響等の調査を進めてまいります。
本年八月に水銀に関する水俣条約が発効し、私はスイスのジュネーブで本年九月に開催された第一回締約国会議に出席してまいりました。条約の実施のための国内取組を着実に進めるとともに、途上国の水銀対策の支援等を通じて世界の水銀対策をリードしていきます。 PCB廃棄物については、一番早い地域では今年度末にも処分期限を迎えることとなりますが、期限内に処理を確実に達成できるよう取組を進めます。
本年八月に水銀に関する水俣条約が発効し、私はスイスのジュネーブで本年九月に開催された第一回締約国会議に出席してまいりました。条約の実施のための国内取り組みを着実に進めるとともに、途上国の水銀対策の支援等を通じて世界の水銀対策をリードしていきます。 PCB廃棄物については、一番早い地域では今年度末にも処分期限を迎えることとなりますが、期限内に処理を確実に達成できるよう取り組みを進めます。
電子ごみはレアメタルを含む都市鉱山として再利用、リユースですね、これが期待されているんですが、一方で、よく今まで勉強してきました鉛だとか水銀などの有害物質、それが多く含まれているという環境汚染物質の塊でもあると。 しかし一方で、国内の半導体産業というのをちょっと調べましたら、七兆七千億円の産業だと書いてあるんですね。
アスベストでありますとか水銀でありますとか、有害の物質につきまして特別の管理が必要だということで政令で定めてございます。
○福山委員 この水銀対策については、やはり、水俣病という大きな問題がございましたし、世界を引っ張っていくような行政をしっかりとやっていってほしいと思います。
今般、水銀に関する水俣条約について、EUが条約を締結し、条約の発効が決まったと聞いております。我が国は、水俣病を経験したことも踏まえて、水銀廃棄物対策について世界をリードしていくようにしっかりと対応していくべきであると考えます。 そこで、国内の水銀廃棄物処理についてどのように取り組んでいくのか、考え方をお伺いしたいと思います。
水銀に関する水俣条約を受けまして、水銀需要の減少が見込まれる中、これまで有価物として取り扱われていました水銀につきまして、今後は廃棄物として処理されることが想定されます。このため、こうした廃水銀等を新たに特別管理廃棄物として規制対象に追加し、埋立処分を行う場合の基準として、硫化、固型化により安定的なものにすることを定めました。