2018-06-14 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
○山添拓君 上流のダムの水量調整を行ったり、あるいはしゅんせつなど堆砂対策を行って復旧の前提条件が変わったと、こういう話であったかと思います。 見直しによって費用は下がったわけですが、ただ、沿線の金山町に伺いますと、交渉が長引くほどJRに有利になるとおっしゃっておりました。経年劣化で費用がかさむ、復旧を優先するために上下分離でやむなく妥協せざるを得なかったというお話がありました。
○山添拓君 上流のダムの水量調整を行ったり、あるいはしゅんせつなど堆砂対策を行って復旧の前提条件が変わったと、こういう話であったかと思います。 見直しによって費用は下がったわけですが、ただ、沿線の金山町に伺いますと、交渉が長引くほどJRに有利になるとおっしゃっておりました。経年劣化で費用がかさむ、復旧を優先するために上下分離でやむなく妥協せざるを得なかったというお話がありました。
東京オリンピックだけをやり玉に上げる必要はありませんが、常日ごろから、いわゆる水量調整も含めて、ダムのかさ上げをするとか、具体的に、他の水系、利根川水系以外にも多摩川とか相模川水系もありますけれども、いろいろなことをやっているのはわかりますが、この渇水、首都圏の生活を、また、いろいろな社会活動、経済活動をいかに支えていくかという大切な水ですから、これに対しましていろいろな手だてが必要だと思うんですけれども
先ほども若干聞いたんですが、やはりダムの水量調整というのは、治水と利水は、御存じのとおり、利水というのはいっぱいダムに水をためておけばいいわけですよ。しかし、治水という場合は、余りため過ぎちゃうと機能がなくなっちゃいますから、ある程度放流しなきゃいけないというのがあるんですね。非常に難しい、相矛盾するような政策を同時並行的に行わなきゃいけないというのもあるんですね。
地域の皆さんの気持ちからすると、ダムをつくってくれているのに、しかも、最近、気象庁がかなり正確な予報をしてくれていたにもかかわらず、二回も氾濫した、やはりダムの水量調整というのは本当に適切だったんだろうかという思いを抱いても不思議ではないと私は思うんですね。
○岩屋委員 今回は、適切な水量調整をしたにもかかわらず、その想定をもはるかに超える豪雨であったというふうに私は理解をしておりますけれども、やはり、地域住民の皆さんが、そういうダムの水量調整の仕組み、やり方について、十分に理解をしていただけるように、これからも、これは大分県のダムだけではない、全国のダムにおいて、国交省はしっかり努力をしていただきたいと思います。
耶馬溪ダムの水量調整について御質問をいただきました。 私どもも、被災地の皆様方からそういった思いをお聞かせいただいているところでございますが、実際の現場での水量調整につきましては、現段階、私どもとしては、河川整備基本方針に基づきます計画にのっとった形で適切に対応されたものというふうに考えております。
○網岡委員 非常に具体的な御説明をいただいて、私ども感動したところでございますが、今滋賀県で、ちょっとお聞きしたのですが、昨年、渇水の際に、水量調整の権限を建設省所管の水資源開発公団が持っているために、どういう行政的なチェックでなったのかわかりませんが、結果的には必要以上に、当時関係市町村が想定していたものを超える水位が下がったというようなことを私聞いたことがあるのです。
あるいは炊き方についての水量調整をした、炊飯に当たって改良剤を使用したとか、実はこうした努力は一般家庭でも同じだったわけです。みんな炊飯改良剤みたいなものを使ってみたり、あるいは水の分量を調整してやってみたんですね。
そしてあの大貯水ダムができたために、下流はその水量調整によって下流増の発電量が出てきたわけです。つまり下流に対する増加した発電量、これを普通私たちは、下流増と言っているのですが、それに対して当然水利使用料は増加してよろしい。
○政府委員(平井寛一郎君) これは今渡の調整能力というものは、実はあれだけの木曽川、飛弾川の水量調整の能力としてはポケツトが小さい。その上流に今度丸山というダムができますると、これは相当大きな調整能力があるポケツトと思つております。