1973-11-28 第71回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
愛知大蔵大臣——愛知さんは今度おなくなりになってたいへんお気の毒だったと思うんですが、とにかくこのときの愛知大臣あるいは水野外務政務次官は異句同音に、とにかく事は韓国の問題でありますと、日本の政府が関連しているのは日本の企業、商社、これに対して輸銀が相手にしてこれに信用を貸しておるんで、あとは当事者同士の話で事はうまくいっておるんですから、こういう答弁をされたんですね。
愛知大蔵大臣——愛知さんは今度おなくなりになってたいへんお気の毒だったと思うんですが、とにかくこのときの愛知大臣あるいは水野外務政務次官は異句同音に、とにかく事は韓国の問題でありますと、日本の政府が関連しているのは日本の企業、商社、これに対して輸銀が相手にしてこれに信用を貸しておるんで、あとは当事者同士の話で事はうまくいっておるんですから、こういう答弁をされたんですね。
その事由は何かというと、水野外務政務次官答えていわく、それは韓国側の手続においておくれたのだ、つまり、この種の借款というのは初めてであったのか、向こうは戸惑いがあったらしい、こういうようなこと。それで昨年の夏までかかったのだ、こう言っている。ずいぶん韓国側にも失礼な話だと思いますが、それだけの理由ではなさそうですよ。よくお調べなさい。
それから第三点でございますが、去る十八日から三十日までの間、水野外務政務次官を団長といたします謝礼ミッションを関係国に派遣されまして、私もその一員として行ってまいりました。
○委員長(平島敏夫君) この際、水野外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許可いたします。水野外務政務次官。