2001-06-22 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
○篠崎政府参考人 水道水中の鉛の基準につきましては、先生今御指摘の平成四年の基準の改定時に、生活環境審議会水道部会水質専門委員会の御審議を経まして、健康に影響を及ぼさないレベルとなるように、現在の〇・〇五ミリグラム・パー・リッターといたしました。
○篠崎政府参考人 水道水中の鉛の基準につきましては、先生今御指摘の平成四年の基準の改定時に、生活環境審議会水道部会水質専門委員会の御審議を経まして、健康に影響を及ぼさないレベルとなるように、現在の〇・〇五ミリグラム・パー・リッターといたしました。
○政府委員(柳澤健一郎君) 今おっしゃいました新しい水道水質基準でございますけれども、今回の水道水質基準の改定に当たりましては、WHOの水道水質に関する基準の見直し等の国際的な動向も踏まえまして、厚生省の生活環境審議会水道部会水質専門委員会における検討をいただいた上で、従前の水質基準項目にさらに項目を追加したところでございます。 すなわち無機物の二項目、これはセレンとナトリウムでございます。
また、昭和六十三年の十二月でございますが、トリハロメタンのうちクロロホルムについての発がん性の動物実験の結果が国際的な場でさらに明らかにされたという事態を踏まえまして、生活環境審議会の水道部会水質専門委員会からの御報告を踏まえまして、さらに浄水方法あるいは塩素処理方法の変更等の対策の充実につきまして通知をいたしたところでございます。
その過程につきましては、私どもも広く理解していただくことが重要であろうという観点から、生活環境審議会の水道部会水質専門委員会において作成されました公表文書といたしまして水質基準設定の検討概要というものを示しておるところでございまして、その中には基準の根拠となった研究等につきまして明らかにされているところでございます。
現在生活環境審議会の水道部会水質専門委員会におきまして、微量化学物質を中心とした水質基準の見直しか行われております。その中で、臭素化トリハロメタンを含む消毒副生成物につきましても個々に検討が行われておるところでございます。検討結果が答申として出された後、行政上必要となる措置を講じてまいりたい、このように考えております。
○藤原説明員 現在の陰イオン界面活性剤の基準〇・五ミリグラム・パー・リッターというのは、昭和五十三年に制定された省令において書いてあるわけでございますが、その当時、これが決められました際に、やはり生活環境審議会の水道部会水質専門委員会におきまして健康影響の面の検討を行った上で、発泡による支障が起こらないレベルということで定められたものでございます。
○藤原説明員 先生御指摘のように、一部の報道機関によりまして、陰イオン界面活性剤を水質基準から外すというような報道がされておりますが、陰イオン界面活性剤を含めた全般的な水質基準の見直しにつきまして、平成二年九月の生活環境審議会への諮問を受けまして、生活環境審議会水道部会水質専門委員会において現在検討していただいておるところでございます。
それは生活環境審議会水道部会水質専門委員会の意見に基づいて出されるということなんですけれども、その中に「ゴルフ場使用農薬に係る暫定的水質目標」というのが決められております。やはり二十一種類の農薬についての数値が挙げられておりますけれども、環境庁の方の数値は厚生省の通知の十倍という数値になっているんですけれども、それはどういう理由でそういう数値が引き出されたのでしょうか。
こういう現状の水質基準を平成元年から平成三年までの三カ年をかけまして生活環境審議会の中に設けられております水道部会水質専門委員会におきまして検討していただいておるのでございます。
このために、主要なゴルフ場農薬について、水道水としての目標となるレベルとしまして水質目標を設定すべく生活環境審議会の水道部会水質専門委員会に検討をお願いしまして、先生御指摘のように五月十七日にその報告がまとまったところでございます。
○国務大臣(津島雄二君) ゴルフ場の農薬の問題に関連をいたしまして厚生省としては水道水の安全の確保という観点から重大な関心を持ってまいったわけでありますが、生活環境審議会水道部会水質専門委員会におきまして、ゴルフ場で使用される重立った農薬について飲み水としての目標値を設定するための検討をしてきたところでございますが、明十七日に専門委員会の開催をお願いし、できれば検討結果をそこでまとめていただきたいと
そのため、現在生活環境審議会の水道部会、水質専門委員会に検討をお願いしているところでございます。この専門委員会での目標値の検討に当たりましては、人間の健康の保護という観点から、毎日飲む水道水としてどのようなレベルが望ましいかを御検討願っているところでございます。
私どもの立場としましては安全な水道水を供給するというふうな立場にあるわけでございまして、その立場から、生活環境審議会水道部会水質専門委員会がございますが、その委員会におきまして、ゴルフ場で使用される主要な農薬につきまして水道水としての水質目標値を策定するための検討をお願いをしております。私どもとしましては、その検討結果を踏まえまして適切な対応をしていきたい、こういうようなところでございます。
○津島国務大臣 私からは水道に関連する点をまずお答えをさせていただきますが、ゴルフ場を初めとして、水道水の安全を確保するということは私ども重大な関心を持っているわけでありますが、生活環境審議会水道部会水質専門委員会におきまして、ゴルフ場で使用される主要な農薬について、水道水としての水質目標値をまず作成しなければなりませんので、その作成のための検討をお願いしておりまして、この検討結果を踏まえて適切に対処
○津島国務大臣 渡部委員御指摘の、農薬の人体に対する影響という意味では、厚生省としても重大な関心を持っておるわけでございますが、特に水道水としての水質に関する影響ということでは、現在、生活環境審議会水道部会水質専門委員会でゴルフ場で使用される主要な農薬について水質の目標値を作成するための検討をお願いしておるわけでありますが、この検討結果を踏まえて適切に対処しなければならないと思っております。
○渡部通子君 生活環境審議会の水道部会水質専門委員会、これがトリハロメタンの規制について年間平均の暫定基準を濃度は〇・一ppm以下が妥当と、こういう報告をまとめましたが、厚生省はこれを受けてどういう処置をおとりでございましょうか。