2002-03-14 第154回国会 参議院 環境委員会 第1号
二日目は、滋賀県の水質調査船にて琵琶湖の湖上視察を行った後、守山市の「びわこ地球市民の森」において植樹を行い、その後、財団法人国際湖沼環境委員会において湖沼環境問題への取組状況の説明を聴取し、さらに、隣接する滋賀県立琵琶湖博物館を視察いたしまして、調査の全日程を終えました。 以下、順次、調査の概要を御報告いたします。 まず、滋賀県における環境行政の概要について申し述べます。
二日目は、滋賀県の水質調査船にて琵琶湖の湖上視察を行った後、守山市の「びわこ地球市民の森」において植樹を行い、その後、財団法人国際湖沼環境委員会において湖沼環境問題への取組状況の説明を聴取し、さらに、隣接する滋賀県立琵琶湖博物館を視察いたしまして、調査の全日程を終えました。 以下、順次、調査の概要を御報告いたします。 まず、滋賀県における環境行政の概要について申し述べます。
日程の最後に、湖岸の干上がった琵琶湖を水質調査船みずすましⅡ世号による湖上から視察いたしました。大津市真野付近から乗船し、北湖南部の北湖湖心局付近、水深約六十メートルの地点において実際に調査を行いましたが、水温十三度、透明度六・一メートルは通常の五メートルに比べ透明度が高まっているとの説明を受け、琵琶湖の渇水の影響を実感いたしました。
日程の第一日は、滋賀県より概況説明を聴取した後、水質調査船みずすまし二世に乗船、琵琶湖上にて湖の水質並びに水質調査の実情を視察したほか、滋賀県琵琶湖研究所、湖南中部浄化センターを訪れ、琵琶湖水質の研究状況と浄化施設を視察いたしました。
まして、御存じのように閉鎖性水域、この総量規制をいま考えて実施する法案を練っておられる、その最中に水質調査船の整備費の補助打ち切り、これはどういう理由なんですか。実情はどうなんですか。現在まで八隻程度だと承っておりますが、むしろ、閉鎖性水域の中には全部こういうようなものをやって、各県でそれを調査するのが妥当だと思うのでありますが、打ち切るというのは、行き方と逆行していませんか。
○二瓶政府委員 水質調査船の補助金でございますが、これが五十三年度、ただいま先生からお話しございましたようにゼロでございます。言うなれば打ち切りという形でございます。問題は、この水質調査船につきましては、ただいま先生からもお話しございましたように、四十九年度以来補助を続けておりまして、現在まで八隻につきまして補助をいたしております。
次に、公害監視設備整備費については、新たに都道府県が整備する水質調査船について助成を行なうこととする等、地方公共団体の監視測定体制を充実整備することを重点として、十三億四千百五十九万円を計上しており、前年度に比し、二億五千七百四十六万円の増額となっております。
次に、公害監視設備整備費については、新たに都道府県が整備する水質調査船について助成を行なうこととする等地方公共団体の監視測定体制を充実整備することを重点として十三億四千百五十九万円を計上しており、前年度に比し、二億五千七百四十六万円の増額となっております。
次に、公害監視設備整備費については、新たに都道府県が整備する水質調査船について助成を行なうこととする等地方公共団体の監視測定体制を充実整備することを重点として十三億四千百五十九万円を計上しており、前年度に比し二億五千七百四十六万円の増額となっております。
愛知県といたしましては、事故発生の翌朝、日の出とともに県の水質調査船あるいは漁業取り締まり船を現地に派遣をいたしまして、実情の調査に直ちに取りかかりますと同時に、県庁内に日聖丸流油事故対策本部を設置いたし、また渥美町、南知多町の二カ所に現地本部を設けまして、地元漁民の方々、また一般住民の方々の御協力をいただきまして、流出をいたしました油の防除処理に全力を尽くしてまいったのでございます。