2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
暫定目標値の設定にあわせて、水道事業者が水質基準項目に準じた検査等に努め、その結果を水質管理に活用する水質管理目標設定項目に我々としては位置づけていく予定で、変更していく予定でございます。
暫定目標値の設定にあわせて、水道事業者が水質基準項目に準じた検査等に努め、その結果を水質管理に活用する水質管理目標設定項目に我々としては位置づけていく予定で、変更していく予定でございます。
その中身につきまして申し上げますと、旅館などの入浴施設の水質基準項目に新たにレジオネラ菌の数を加えました。それから、浴槽水の換水頻度、消毒方法などを定めまして、レジオネラ症の発生防止対策を追加したところでございます。 今後とも、この管理要領に基づきまして、適切な入浴施設の管理が行われますように地方自治体を指導してまいりたいと思っております。
この厚生省の基準というのは、平成四年に衛生局長の通知というふうな形で決められておるプールの水質基準、これはpH等五項目について水質基準項目を定めております。今回の調査の際は、この厚生省の基準だけではなくてドイツの基準、この二つの基準を照らし合わせて実態調査が行われました。
○宮下国務大臣 トリハロメタンにつきましては、今委員の御指摘のように、水道の水質基準項目としては、平成六年にこれは設定しております。しかし、遊泳プール等につきましては、これは平成四年の改正におきましても規定はいたしておりません。
監視項目につきましては、水系単位で体系的、組織的な監視を行うよう各都道府県を指導しておりまして、その監視結果を全国的に収集、検討した上で、必要があれば水道法に基づく水質基準項目としていく考えでございます。
○政府委員(柳澤健一郎君) 今おっしゃいました新しい水道水質基準でございますけれども、今回の水道水質基準の改定に当たりましては、WHOの水道水質に関する基準の見直し等の国際的な動向も踏まえまして、厚生省の生活環境審議会水道部会水質専門委員会における検討をいただいた上で、従前の水質基準項目にさらに項目を追加したところでございます。 すなわち無機物の二項目、これはセレンとナトリウムでございます。
そういうことからいたしますと、今の水質基準項目を広げまして、拡大して対応しなきゃいけないとか、また現在決められております水質基準の中にも、その後の科学的知見に基づきますともっと厳しくしなきゃいけないといったようなこともあろうと思います。そういうことを含めまして作業をしておりまして、かなり作業も進んでまいりまして、近々報告をいただくというような段階に来ておるところでございます。
最初に、水道水の水質基準についてお伺いいたしますが、現行水質基準に至るまで水質基準項目がふえてきたわけであります。その理由を簡単に説明してください。
新たに水質基準項目として取り入れなくてはならないものも出てきております。私どもは現水質基準、きめられたものにつきましては、これは十分に安全性を見込んでおるものと考えておりますし、またWHOその他諸外国の水質基準と比較しましても、これはむしろ私どもはきびしいということが言えると考えております。したがいまして、問題は新たに出てきました物質等に対する考え方でございます。