1989-11-29 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
○水谷委員 いや、それはわかっているのですよ。そういうことなんですよ。だから、そういうことができるのかということ、そういう改正、見直しなんかできるのですか、こう聞いているわけです。
○水谷委員 いや、それはわかっているのですよ。そういうことなんですよ。だから、そういうことができるのかということ、そういう改正、見直しなんかできるのですか、こう聞いているわけです。
○水谷委員 理論的に可能だということですな。理論的に可能なものを今度は実質的にそう見直す場合には、これは容易にできますか。
○水谷委員 時間がありませんので入口で終わってしまいましたが、以上で終わります。
○水谷委員 先ほど長官の御答弁の中で、小流域を一区域というような形でおおむね五十ヘクタール程度、こういう御答弁がございましたが、これはいわゆる分母の部分の対象面積の大変重要な部分であります。このことについて、再度それでよろしいのか、確認をさせていただきます。
○水谷委員 具体的な問題といたしまして最近生産者団体の幹部から、後期対策のスタートに当たって、転作奨励金の中で現在麦は一般作物としての位置づけがあります。その麦の中の六条大麦、二条大麦について、特例作物扱いにその助成金のレベルを落とすというような議論が出ておるようだけれども、大変心配しておる。
○水谷委員 どれだけやってもやり過ぎということはありませんので、この安全性の確保の問題についてはどうかしっかり取り組みをしていただきたいと思います。環境破壊、これが長期にわたって、今の世代ではなく将来の我々の子孫にまで重大な影響を与える問題であります。そういう意味では、単に要綱をつくったり指針を発表したり、それだけで済む問題では決してございません。
○水谷委員 それ以上踏み込んでの発言ができないということもわかりますが、やはり農政の担当の最高責任者として、私が今申し上げましたこととそれぞれの生産者の皆さん方の実情、また水田農業確立への推移、それらもしっかり踏まえてこれだけは、農業サイドからこのような指針を実行に移すことは不可能であるという主張を繰り返し貫いていただきたい。お約束できますか、主張を繰り返すこと。
○水谷委員 全然わかりません。説得力が全くない。 それでは次長にお伺いします。ことしはこのマイナス二・五五%に諮問米価を出しました。この米価は第二次生産費をどの規模まで償えるのですか。
○水谷委員 ありがとうございました。 群馬県の粕川村の松村村長さん、ことしの農業白書にも、粕川村のすばらしい「効率的生産システムの構築に向けての取組事例」ということで、村長さんのところの取り組みが紹介されております。大変すばらしい取り組みをしていただいているなということで、私どもも希望が持てる思いをして拝見をいたしました。
○水谷委員 ありがとうございました。 次に、全中の常務理事の田久保参考人にお願いしたいと思います。 農地保有合理化促進事業、これは農地法施行令の第一条の三の一に既に「農業協同組合が農地保有合理化促進事業を行うこと」、このようにされております。
○水谷委員 どうもありがとうございました。
○水谷委員 どうか今畜産局長がおっしゃったとおり、現状の水田のまま、それをそのまま使える地域もあれば、そこにかなり手を入れなければならない、そういう状況も出てくると思いますけれども、いずれにしても主要な優等生の一人としてずっと育てていっていただきたい、くれぐれも申し上げておきたいと思います。 時間がありませんので、次に移らしていただきます。
○水谷委員 大臣、この見通しとして大体いつごろぐらいまでに、これは三年とか五年とか、そういうふうにお考えになりますか。大臣のお考えでいいのです。長官はまた後でお聞きします。そういうことは、三年、五年という答えをいただきたいのではなくて、これは拙速は避けなければならぬという考えを私は持っておるものですから、そのお考えを……。
○水谷委員 大変厳しい状況が私どもも予測できるわけでありますが、どうか農水省だけではなく て政府が一体となって、国民が強く求めているこのことについて国際的な理解が得られますように、合意が形成されますように特段の御努力をお願いをして、質問を終わります。
○水谷委員 参考人の皆さん、大変お忙しい中貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。 最初に池田参考人に御意見をいただきたいと思いますが、いわゆる加工食品の価格に占める原材料の比率並びにそれ以外の工業資材の価格、加工費用そしてまた流通経費、これがいつも価格形成の問題で指摘をされるわけでありますが、先ほど池田参考人も関連工業資材のコストダウンのことについてお触れになりました。
○水谷委員 ありがとうございました。
○水谷委員 三人の公述人の皆様、大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。限られた時間でございますので、多くはお伺いできませんが、よろしくお願いしたいと思います。 最初に藤田公述人にお願いをいたしたいと思いますが、大変大事な示唆をお与えをいただきまして、私どもまことにそのとおりであろうと感じている次第でございます。
○水谷委員 ありがとうございます。 まだまだお尋ねをしたいのでございますが、時間の関係で次に森口先生にお願いをしたいと思います。 貿易黒字の縮小という、これは今の我が国にとっては大変大きな問題でございますが、この点について、先ほど我が国の持てる超輸出競争力等々が中心になって輸出のオーバードライブの問題を挙げられました。しかし、どうしてもこれは克服をしなければならない。
○水谷委員 ありがとうございました。
○水谷委員 私のお尋ねしたことに対して、若干角度が変わった答弁でありますが、ちょっと時間がございませんので、一点だけ。 今、生産調整のことは、水田農業確立対策終了までにこの奨励金依存から脱却をすべきだという推進要綱なんです。これではどうしようもないだろう、こんなことはできないだろう、こういう質問をしているわけでございますので、御答弁をお願いします。
○水谷委員 端的に伺います。 国会決議、それから自給方針、こういう言葉があるわけでありますが、明確にしていただきたいのは、自由化と市場開放は違うわけであります。米に対する市場開放は行わないというその立場を一貫して貫く、そういう考えで今後とも対処をされるのか、自由化は認めないが市場開放は若干認めざるを得ない、このような考え方で対処されるのか、簡潔に答えてください。
○水谷委員 以上で終わります。
○水谷委員 私が突出してという質問をいたしましたのは、市場アクセスというこのことです。これはそういうアメリカ側の期待にこたえることは困難である、これはそうとってよろしいわけですね。
○水谷委員 数字の確認の意味で、一九九〇年度の最終で、そうしますと、需要量それから国内生産量、輸入量はどういう数字になりますか。
○水谷委員 岩手県の安定基金協会の朝倉参考人にお尋ねをいたしますが、今度のこの財源の問題について、当面こういう形で財源手当で国も対応をしておるわけでございますが、私どもも将来的に果たしてこれで大丈夫かどうか、そんな不安はございます。しかしながら、これからも先ほどのお話のように加入の促進、加入率を向上させるというお取り組みを現場で一生懸命やっていただくわけでございます。
○水谷委員 宮崎県の高原町町長様の横田参考人にお尋ねをいたしますが、規模拡大、これはもちろん一番大事な問題でございます。しかし、現在のこの小規模零細経営の現状から、一体どういうふうなプロセスで規模拡大がどの辺くらいまで推進ができそうなのか、その辺に対するお考えはどのようにお持ちでございましょう。
実は私は大変心配するのですけれども、先日我が党の水谷委員あるいは橋本委員の質問に対して、総理は、パーティー課税については政治資金規正法から入っていかなければならないと述べられました。ということは、パーティー課税は総理としては本音の部分ではあきらめたということなのか、それとも、そうではない、何とかうまい方法があるならばパーティー課税はやりたいという依然として強い気持ちは持っているということなのか。
○水谷委員 ありがとうございました。
○水谷委員 今お答えございましたが、自主流通でも、それがどうしても対応できないという事態を想定して御質問を申し上げたわけでありますので、その点をしっかり検討をしていただきたいと思います。 それから、短時間でございますので万般にわたっての御質疑ができませんけれども、その中でも、局地的とはいいますが、その当事者またはその市町村にとっては、今回の冷害被害はまことに甚大であるわけであります。
○水谷委員 対策を講ずべき諸般の項目があるわけでありますが、時間の関係で限定した質問になりましたけれども、どうか、現在の法律、制度すべて総動員をして、災害を受けられた農家の皆さん初め、その地域、市町村、当事者の皆さん方がこれから営農に、稲作にも本当に真剣にお取り組みがいただけるような、温かい万全の対策を講じてくださることを最後に申し上げて、質問を終わります。
○水谷委員 その被害の掌握、把握を進める上でも、五十五年には災害対策本部が農水省の中に設置をされたわけでありますが、この対策の今後の取り組み方、そのような機関を設置をし、省を挙げて明確な対策を講じていくお考えがあるかどうか、お尋ねをいたします。
○水谷委員 本日、米価審議会に対して、本年産米の生産者価格を四・六%引き下げる諮問を大臣はなさいました。先ほど来からの議論がございましたので、大臣の基本的な考え方については伺いました。しかし、私はこの大幅な引き下げ諮問については容認することはできません。その立場から何点か御質問をさせていただきます。
○水谷委員 牛肉、かんきつの問題について、最後に一点御質問いたします。 先般、私ども、調査団を送りまして熊本、鹿児島へ行ってまいりました。現地の生産者の皆さん方のまず一つは、自由化しないと言ったのに何で自由化したのだ、とんでもない、こういうおしかりを、私、大臣ではないのにかわって受けてまいりました。これは当たり前のことであります。
○水谷委員 今回の広域実施計画制度の採用、この問題について、いろいろ具体的にはこれから、その広域計画策定の対象となる地区等については政令で定められるということになっておるようでございますけれども、計画の策定とその運用に当たっては、各市町村の役割分担またはどういう企業をそこへ誘致し配置をするか、またいわゆる工業導入の農工団地の位置をどこに選定をしていくか、またその周辺の基盤の整備を図る費用分担をどうするかなどなど
○水谷委員 ぜひそういうことで最後までひとつ闘っていただきたい。これはもう表現不穏当かもしれませんが、闘う姿勢でひとつがっちりやっていただきたい。 また、いろいろ検討されているということで報道されておりますが、確認でございますけれども、ガットの牛肉、かんきつ、いわゆる牛肉、かんきつセットでパネルの設置ということに決まっているわけでございます。
○水谷委員 どうかそれぞれの役割分担、現場でいろんな調整がつかないようなことのないように、国はしっかりとした方針を指し示していただきたいと思います。
○水谷委員 大変お忙しいところ、四人の参考人の皆様、きょうは大変貴重な御意見を賜りまして、御礼を申し上げます。限られた時間でございますので、伺いたいことがたくさんございますが、何点か御質問をさせていただきたいと存じます。 最初に、六日町町長の大谷町長にお尋ねをいたします。
○水谷委員 もう一点、大谷参考人にお尋ねをいたしますが、いわゆる新規学卒者の方たちを町に定着をさせるためには、今いろいろな地域でいわゆるソフト、業種でもこういうサービス業、今回四業種が入りますけれども、工業とこの四業種以外の業種にいろいろな形で今新規学卒者が流れていく傾向が強いわけでございます。そういう意味では町長としてこれから積極的に誘致をしたい企業が今回のこの法改正によって満たされるかどうか。
○水谷委員 大変ありがとうございました。以上で終わります。
○水谷委員 先ほど来からの議論にもございましたけれども、国営や県営また団体営等でこれから進めようとしている事業、特にそういうものについては既存の事業があるわけであります。
○水谷委員 大臣、今局長からお話ございました集積された技術力、いわゆる力量、機動性、それからいわゆる事業費を短期に集中的に投入できる体制等々、私も公団の果たす役割というものは重いものと考えております。そういう意味で、今後ともこの公団並びにこの事業が我が国のいわゆる土地基盤整備、それらの事業推進の中で大いに元気を持って頑張っていってもらいたい、こう思っております。
○水谷委員 終わります。
○水谷委員 これもやはり紛争処理の機能を果たす意味でパネル設置になってきているわけでありますけれども、やはりカナダとはひとつ誠意を持って協議をお続けをいただきたい。一年間で二%――一二%じゃなかったですか、一〇%ですか。
○水谷委員 以上で終わります。
○水谷委員 了解です。私もそうでなければならぬと思っておりますので、それでよろしいです。 次に、牛肉の価格安定帯の一元化をこの四月からスタートさせるわけであります。私もここのところの牛肉の価格推移をずっと見てまいりました。確かに和牛の価格が上位の価格をずっと超えて推移をしてきております。もちろん牛肉の輸入自由化の問題はしっかり対応せねばなりません。
○水谷委員 ぜひ注意深く見守ってください。過去の飼料高騰という苦い経験を我々は持っているわけでありますので、その辺も注意深く対応をしていただきたいと思います。
○水谷委員 時間でございますのでこれで終わりますが、今僕が申し上げましたのは、現行の、その都度その都度のものではなくて、古いものに対する対策をしっかり考えていただきたい、こういう意味でございます。 それから、まことに恐縮でございます。