2008-02-22 第169回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○水谷公述人 先生のおっしゃるとおりであります。 実は、国民に知らせていないのかというと、知らせていると思います。しかし、聞きたくないんです。そういうことを知ってしまうと、対処しなければならない。対処がどれぐらい厳しいかというのはすぐわかります。ですから、みんな知りたくない。借金は自分の借金だと思っていない。すなわち、国の借金は国民の借金と思っていない。国が自分の国であるという感覚がない。
○水谷公述人 先生のおっしゃるとおりであります。 実は、国民に知らせていないのかというと、知らせていると思います。しかし、聞きたくないんです。そういうことを知ってしまうと、対処しなければならない。対処がどれぐらい厳しいかというのはすぐわかります。ですから、みんな知りたくない。借金は自分の借金だと思っていない。すなわち、国の借金は国民の借金と思っていない。国が自分の国であるという感覚がない。
御意見を賜る順序といたしましては、まず立谷公述人、次に片山公述人、次に水谷公述人、次に菊池公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。 それでは、立谷公述人にお願いいたします。
次に、水谷公述人にお願いをいたします。
○水谷公述人 私は、〇・五%の公定歩合は異常に低いと思います。異常に低い公定歩合というのは、一%でも異常に低いと私は考えております。それの半分です。異常さは是正すべきだ、チャンスを見て是正すべきだ。しかし、今それが是正できるかといいますと、金利を上げることによるプラス、金利を上げることによるマイナスということを考えますと大変難しいのではないか、このように考えております。
最後に、水谷公述人に伺います。 国民の懐を暖かくする方法としての減税のことに少しお触れになったと思います。それで、二兆円の特別減税で、一回こっきりという批判もあるわけなんですが、これで十分なのか。私たちは、これをさらに継続することが必要だというふうに考えておりますが、そのあたりの御意見を伺いたいと思います。
御意見を承る順序といたしましては、まず水谷公述人、次に中北公述人、続いて斎藤公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、水谷公述人にお願いいたします。
○竹尾政府委員 先日の公聴会におきまして、これは水谷公述人かと記憶しておりますが、あの方の公述におきまして、私も非常に考えさせられるところがございまして、小林委員の今おっしゃられました採択等の面につきましては、やはり水谷さんの述べられたような理由によって、教科書の値段が高く、安くということより、非常に動揺しやすいというようなことはごもっともなお説だと私も拝聴いたしました。
○佐藤委員長 これにて水谷公述人の公述及びこれに対する質疑は終りました。 水谷公述人には、両法案に関する貴重な御意見を御開陳いただき、まことにありがとうございました。 これをもちまして両法案について予定されておりました公述人の公述及びこれに対する質疑は全部終了いたました。
○佐藤委員長 以上をもちまして水谷公述人の公述は終りましたので、これに対する質疑に入ります。質疑を許します。高津正道君。なるべく簡単に願います。
次に水谷公述人より公述を承わるのでございますが、一言ごあいさつを申し上げます。水谷公述人には御多用中にもかかわりませず御出席をいただきまして、厚く御礼申し上げます。何とぞ両法案につきましてあらゆる角度から忌憚のない御意見を御発表下さいますようお願いいたします。なお公述その他につきましては、お手元に配付してあります注意書の要領でお願いいたします。
○水谷公述人 ただいまの放送局のままで決していいとは存じません。もつといろいろな設備も完備されて来れば、もつと向上したものがやれると思います。けれども放送局へ何べんも行つてみたりしておりまして、現在のこの状態では、今のを最善に使つて行くよりしかたがないのだろうと思つて、同情を持つているくらいでございます。
○水谷公述人 新しい法案ができましても、その運用がうまく行けば、たいへんけつこうだと思います。つまり先ほど申し上げましたような心配が起らないような、健全なものならけつこうだと思います。ただ、ただいまの放送のままでよいかとおつしやれば、それは番組のことでございましようか、それともいろいろな運用の方のことでございましようか。
○水谷公述人 戰前、戰時中は盛んにありました。言いたいせりふも言えませんし筋もかえられたりして、きゆうくつなことが盛んにございました。戰後はそういうことは一切ございません。来ました台本は、台本通り放送できます。
○水谷公述人 私はただいま紹介にあずかりました水谷三郎であります。 われわれは元來値上げというものは給料以外はあまり好みません。近く物價改訂が行われるということが言われております。そうすると物價値上りによつて生ずる他物價との均衡という点から見ましても、運賃は上げなければいけないということになります。