2005-05-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第13号
それで、国土交通省が中心になって作った日本の水行動集というのが、第三回の世界水フォーラム、これで九十一項目にわたって作られておりますけれども、その中でも、水質汚濁防止の観点については十六ぐらいの計画、プロジェクトといいますか、そういったものがなされております。
それで、国土交通省が中心になって作った日本の水行動集というのが、第三回の世界水フォーラム、これで九十一項目にわたって作られておりますけれども、その中でも、水質汚濁防止の観点については十六ぐらいの計画、プロジェクトといいますか、そういったものがなされております。
○宇野分科員 今少しお答えをいただいたようでありますけれども、この中で私は非常に関心を持っていますのは、水行動集という、環境省としての部分が今お話しいただいたようなことがあるわけです。一年以上たって、今成果が出ているわけですけれども、具体的に、この十六年度の予算について、この行動集に基づくものがどんなものがあるのか、こんなものも少し御指示いただけないでしょうか。
また、水問題を解決するための行動計画として水行動集が取りまとめられ、今後、各国で具体的な取り組みが実施されていくものと期待をしているところでございます。環境省では、水行動計画の一つとして、アジア水環境パートナーシップ事業に取り組むこととし、本年三月に、インドネシアで準備ワークショップを開催いたしましたところでございます。
また一方、過日のフランスのエビアンで開催されたG8サミットでは、世界水フォーラムの閣僚宣言を踏まえた水行動計画が合意され、国際社会が水問題の解決のためにより積極的な役割を果たすことがうたわれております。 我が国も、四方を海に囲まれまして、海の利用を通じて多くの知識や技術力を蓄積してきておりまして、こうしたノウハウを活用して海洋環境の保全などに貢献していくことは重要であると思っております。
その結果は水行動集というペーパーにまとめられまして、世界各国が今後これをいかに実行していくかということが大変重要になってまいります。 ここで、おさらいをしておきます。 地球上に存在している水のうち、その大体九七・五%が海、海水であり、残る二・五%のうちの約七割が南極や氷河であります。結局のところ、実際に人間が使うことができる水は、地球全体の水のわずか一%にも満たないということなんですね。
その結果は、採択に至りました閣僚宣言や水行動集にあらわれていると思います。そして今、水というものが人間の生存に不可欠なものであるということから、水は人権である、このような認識が世界的に認知されていると思います。私も、水フォーラムにおきましてこのような趣旨の発言をさせていただきました。 本日の環境委員会では、この水をめぐった国内外の対応について質問させていただきたいと思います。
そして、今お話の中にありました水行動集でございますが、この中で、日本政府が、我が国が提言しましたものは九十一件に及んでおります。その中で、環境省の施策は八件に及ぶと聞いております。例えば、短期間設置の低コスト型の汚水処理技術の移転などでありましたりとか、さらには地球温暖化の生物圏への影響、適応、脆弱性の評価に関する研究、こうしたものだと伺っております。
先ほどお話ございました水行動集、取りまとめられたわけでありますが、その中で、環境省からも八つのプロジェクトを提案しているところであります。そのうち、アジア水環境パートナーシップというものをプログラム登録したわけでありますが、これは、アジアにおきます水環境管理に関する経験、知見をデータベース化して、アジア諸国と共有することを目的としたものでございます。
また、水行動集が取りまとめられたわけでありますが、これには、世界の水問題の解決に向けて、約三十六か国と十六の国際機関から四百二十二の具体的な行動提案というものが寄せられているわけでございまして、水に関する問題意識を具体的な行動に移すものとして評価ができるものでございます。
この閣僚会議で閣僚宣言「琵琶湖・淀川流域からのメッセージ」という宣言を出しまして、そして日本も九十項目を超える世界に対する水行動の宣言をいたしたと思います。日本は、世界的に見ても水関係のODAで世界が拠出しているODA金額の三分の一、毎年十億ドルを超える貢献をしていると聞いております。
特に、今、木村議員が御指摘なさいましたけれども、日本からどういうことをということで、三月の二十二日でございますけれども、水問題の解決に向けての各国の国際機関等の具体的な行動を取りました水行動集というのをまとめさせていただきました。これは二十三日に採択をいたしましたけれども、参加の閣僚の皆さん方の御同意をいただきました。
それは、水行動集、ポートフォリオ・オブ・ウオーター・アクションズというものを初めて発表させていただきます。それによって世界じゅうが協力しようということで、特に私がお願いしたいことは、我が国は淡水あるいは海水の淡水化、真水にするという、飲める水を海水から取るという技術は世界一でございます。