2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
それから、四号機のプールも、いろんな理由はあるんでしょうけれども、例えば、水素爆発が起こったけれども、ちょうどいい具合の水素爆発で、屋根が飛んだだけで本体には影響なくて、屋根が空いたので水が入れやすくなったとか、非常に幸運、ある意味、奇跡的に最悪の事態が回避できたというふうに私は認識をしているんですが、鈴木さん、いかがでしょうか。
それから、四号機のプールも、いろんな理由はあるんでしょうけれども、例えば、水素爆発が起こったけれども、ちょうどいい具合の水素爆発で、屋根が飛んだだけで本体には影響なくて、屋根が空いたので水が入れやすくなったとか、非常に幸運、ある意味、奇跡的に最悪の事態が回避できたというふうに私は認識をしているんですが、鈴木さん、いかがでしょうか。
私が聞いたのは、水素爆発ではなくて、圧力破壊が回避できた理由は何かということです。まあいいです。 これは、手動のベントができなかったんですよ。だから、手動のベントをやらなきゃいけない、自動が動かなかったから、手動のベントができなくて、圧力が高まって、もう爆発ぎりぎりまで行ったわけですね。
また、同発電所の事故調査については、現場の確認作業や公開の会合で放射性物質等の放出又は漏えい経路、原子炉建屋における水素爆発等について検討を重ね、本年三月、中間的な取りまとめを行いました。今後、これまでに得られた知見と規制との関係を精査するとともに、調査分析を継続してまいります。 第三に、原子力災害対策及び放射線モニタリングの充実並びに保障措置について申し上げます。
その上で、御指摘の水素爆発につきましては、本来、災害時に情報を一元的に集めるオフサイトセンターが機能していなかったこと、全電源喪失に伴い所内連絡用の有線ページング設備、PHS共に使用不能になっていたことなどにより、情報把握及び伝達が非常に困難な状況となっておりました。
そこで、ちょっと具体的なことになるんですが、当時責任者でなかったことは分かった上でお聞きするんですけれども、例えば、二〇一一年三月十二日十五時三十六分に福島の一号機が水素爆発をしたことが、これは東電も含めて認めておられます。しかし、当時、原災本部の本部長は私でしたけれども、その報告は届きませんでした。その報告は、結局、十六時五十分、一時間を経て、日本テレビのテレビ放送で知ったんです。
福島に向かう途中のラジオの放送で、水素爆発、そして原発事故ということを知りました。 福島県庁に我が党の県議団と、それから県委員会の皆さんと一緒に緊急の要請に行って、そこに同席をし、その後、宮城県に向かいました。仙台市の荒浜から南に広がる仙台東部田園地帯も、もう津波で惨たんたる状況になっていました。
また、同発電所の事故調査については、一昨年九月より、廃炉作業を進める東京電力や関係省庁等との調整、連携の下、現場の実情の確認作業や公開の会合で放射性物質等の放出又は漏えい経路、原子炉建屋における水素爆発の詳細分析等について検討を重ねてきました。その中間取りまとめの案につきましては、広く意見募集を行いました。
○参考人(小早川智明君) まず、構造の違いがあったということを前提としまして、ただし、この福島第一原子力発電所においては、一、二号だけでなく、この三、四号の方も、三号の水素が四号に回って水素爆発を起こしたということもございまして、いずれの方法についても完全な方法ではなかったというふうに考えられます。
空間部分には今、窒素を入れて外気圧よりは高くして、いわゆる水素爆発にならないようにはしておられると思います。でも、これも薄氷だと思います。では、正しくどう情報を伝えて、地域住民とリスクコミュニケーションができているのか、この点についてお願いします。
○阿部分科員 地域住民にとっては、えっ、地震計もないんだ、水は下がっているんだ、もしかしてあのときの水素爆発みたいなことがあるんじゃないかと。 大臣も御覧になったと思いますが、今回、原子力規制庁の見直しの中で、三号炉の爆発の様子というのは、画像を鮮明化したものを見ると、屋根を吹き飛ばして物すごい勢いで飛んでおります。やはり住民は不安です。
大臣も覚えておいでだと思いますが、水位の低下というのは、その上の部分が、まかり間違うと水素爆発に結びついたり、あるいは冷却ができなくなるという極めてクリティカルなものでございます。 これは現場サイドに伺いますが、一体水位は今、一号炉、三号炉、底からどれくらいになっておりましょうか。そして、低下の原因は何と分析をされておられるでしょう。お願いします。
また、同発電所の事故調査については、一昨年九月より、廃炉作業を進める東京電力や関係省庁等との調整、連携の下、現場の実情の確認作業や公開の会合で放射性物質等の放出又は漏えい経路、原子炉建屋における水素爆発の詳細分析等について検討を重ねてきました。現在、その中間取りまとめの案につきまして、広く意見募集を行っております。
この事故では、結果として一号機、三号機、四号機で水素爆発、二号機は爆発は免れたものの、ベント自体失敗と。この中間取りまとめ案は、この新たな測定結果に基づいてそのメカニズムを新たに明らかにしています。 この資料の一で分かるように、一号機、二号機、煙突を共用しているわけなんですけれども、一号機は、この緑色の矢印のように一部ベントは成功している。
けれども行って、ベントですよ、ベンチレーションね、換気、これが遅れて水素爆発を起こした、こういう指摘が当時なされておりました。それ以来、水素と聞くと、危ないというイメージがもう刷り込まれてしまっているんですね。 実は私、土地改良区の理事長をやっておりまして、百万トンクラスの調整池の躯体の上に太陽光パネルを張って、その調整池の中の水を電気分解して水素を作る、そういうことをもう十数年前にやりました。
高温ガス炉は、冷却材に水を使わないことで水素爆発が起きないなどのすぐれた安全性を有するとともに、今御指摘がございましたように、九百五十度という高い熱を取り出せることから、発電のみならず水素製造などの多様な熱利用が期待される革新的な原子炉でございます。
高温ガス炉でございますけれども、冷却材に水を使わないことで水素爆発が起きないなど優れた安全性を有し、また出口温度九百五十度という高温の熱を取り出せることから、発電のみならず多様な熱利用が期待される次世代炉でございまして、エネルギー基本計画で、国際協力の下で研究開発を推進するとされてございます。
福島第一原発一号機の水素爆発を受けて、二〇一一年三月十三日に妻と二歳の長男を高崎市の妻の実家に避難させ、自分は翌年八月に福祉関係の仕事を辞めて避難をしました。男性は、原発事故は生活を一変させたとして、周辺住民にも様々な苦痛を与えたとして、自分よりも悲惨な思いをした人もいる、被害の現実を理解してほしいと訴えました。原発事故さえなければ、こんな思いをする必要はありませんでした。
地震による外部電源の喪失、津波による所内電源の喪失、さらには冷却の停止、炉心の損傷、水素発生、水素爆発ということが実際に起きたんですね、これは。実際に起きたことです。 そして、次の資料Cは、新規制基準でこれに対してどういう対応をとるか。従来の基準から上乗せするシビアアクシデント対策というものを新設し、さらには、意図的航空機衝突への対応としてテロ対策も新設をされました。
そういうようなことで、爆発したんじゃないのかというのは四階でも爆発したのではないかという疑いをいろいろやっているわけですが、その結果は、オブザーバーとして入ってきた産総研、産業技術総合研究所の爆発の専門家をオブザーバーとして、視察の結果をお見せして見解を求めたら、四階での水素爆発が起きている可能性は高いということを、私見ですけれども、個人の意見としてそういうふうに述べられています。
なるほどなと思ったんですが、いわゆる事故の原因究明という点で、まだ未解明の部分が多いという指摘を先ほどいただいたんですけれども、御著書の中で、特に一号機については謎が多い、一号機のステーションブラックアウトは本当に津波襲来によるものか、一号機の原子炉建屋水素爆発は本当に五階だけで起きているのか、なぜ一号機の場合だけ、SR弁、逃し安全弁が作動するたびに発生する地鳴りのような大きな振動音を耳にした運転員
八年前の三月十四日十一時一分、東京電力の第一原子力発電所の三号機が水素爆発をした日でもあります。非常に深刻な事故でありますし、復興庁は十年間という期限であります。 また、今、復興・創生期間ということでありますけれども、我が党も、先日、玉木代表と一緒に、また、我が党の復興本部、増子参議院議員が復興本部長、先頭に、現地調査をしてまいりました。
東日本大震災の原発事故、水素爆発二回目が起きた日でございます。三日前の三月十一日には、東日本大震災から八年目を迎えました。 私は、福島県の出身でございまして、選挙区も福島県でございますので、三月十一日は毎年、原発事故のあった近くまで足を運んでおります。三月十日には毎年、仮設住宅に泊まってまいりました。今年の三月十日は復興住宅に泊まりました。
メルトダウンしないとか、水を使わないから水素爆発をしないとか、冷温停止に自然に行くとかですね。水を使いませんから、水辺の近くじゃなくてもいいんですね、砂漠のど真ん中でも実はつくることができるということでございます。 右側、これは安全性を持つ原子炉で、発電するだけじゃなく、実は、発電のみならず、これは世界最高の技術なんですけれども、九百五十度の熱をつくることができます。
○岡田委員 私が聞いてもいないことを長々と答弁されるわけですけれども、あの原発の事故のときに本当に残念だったことは、津波が来て、そして水につかった、予備電源が失われた、そして、電源を失われたことによって水素爆発やあるいはメルトダウンが生じてしまった。
○藤野委員 実態報告書に書かれておりますのは、要するに、今おっしゃられた、放射性物質を含むミストが外部へ放出する、そして、大体二日程度で水素爆発が起きる可能性がある。さらに、機器の腐食や破損等により、放射性物質の漏えい、流出が発生するおそれがあるという点が指摘をされております。
原発でも水素爆発というのがあったり、やはりまだ、水素というのは圧縮、加圧すると何か危なっかしいんじゃないかというイメージを持った国民が大変多いと思うんですね。そういう中で水素エネルギーを普及させていくというのは非常に難しい。 そして、日本は、言霊というのがあるように、言葉をかえることによってアレルギーがなくなることがある。典型的な例がユナイテッドネーションズですよね。