1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
まず、多様な水田農業と水田利用の展開、効率的な生産単位の形成を通じた生産性の向上、地域輪作農法の面的拡大と質的向上を推進するため、水田農業確立後期対策を実施いたしました。
まず、多様な水田農業と水田利用の展開、効率的な生産単位の形成を通じた生産性の向上、地域輪作農法の面的拡大と質的向上を推進するため、水田農業確立後期対策を実施いたしました。
まず、多様な水田農業と水田利用の展開、効率的な生産単位の形成を通じた生産性の向上、地域輪作農法の面的拡大と質的向上を推進するため、水田農業確立後期対策を実施いたしました。
水田農業確立後期対策を円滑に実施する目的で市町村に交付した水田農業確立特別交付金について、多額の交付金が未使用になっていたり、交付金が配付先で滞留したりなどしている事態が見受けられました。これについて改善の意見を表示したものであります。 次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項について御説明いたします。
○説明員(平岡哲也君) ただいまお話にありましたように、元年度に市町村に交付をされました水田農業確立特別交付金でありますけれども、水田農業確立後期対策、これは平成二年度から四年度までの間に実施をされたものでありますけれども、水田農業確立後期対策の円滑な推進に資するために適切と認められる共同事業に要する経費に充てるものということで交付をされたものであります。
これは、生産者の皆さん方の御理解を得ながら進めるということで、我々もいろんな形での指導をしてまいったわけでございますが、その進まなかった主な理由といたしましては、まず一つは、ブロックローテーションといいまして、地域輪作農法をひとつやってほしい、そういう形で転作をやってはどうかということで我々はこれを進めてきたわけでございますが、この緩和いたしましたのが水田農業確立後期対策の三年目でございまして、にわかにそういうものを
そして、最後には「本年度で終了予定の水田農業確立後期対策に代わる新たな対策につきましてはここうありまして、「生産力の実態、在庫水準などを踏まえた適切な需給とするとともに、」「行政の関与の下での生産者団体を核とした取組みや地域の自主性の尊重を旨とした取組みが行われるようにする必要があります。」こうなっているのですね。
○政府委員(高橋政行君) 転作目標面積の配分をどんなふうにやっているかということでございますが、このたびの水田営農活性化対策を本年度から始めるわけでございますが、その場合の転作等目標面積の配分につきましては、この前の対策が水田農業確立後期対策と言っておりまして、そのときは八十三万ヘクタールであったわけですが、この八十三万ヘクタールの配分を基礎にいたしまして、今回緩和を十五万ヘクタールいたしまして、結局六十七万六千
考えてみると、これからの問題としては、水田農業確立後期対策にかわる新たな生産調整、減反政策が打ち出されたばかりではありますけれども、こことの絡みにおきましても、関税化問題というものは食管法否定ということにもつながってまいります。
また、米の需給事情については、平成四年度 の転作等目標面積の軽減措置を講じたところで ありますが、依然として潜在需給ギャップが存 存しており、引き続き水田農業確立後期対策を 実施しております。 他方、一般経済情勢面では、引き続き労賃、 物価等の上昇がみられております。
○岩村委員 米の需給事情についてお伺い申し上げますが、水田農業確立後期対策は転作目標面積を十三万ヘクタール緩和をするという事態を引き起こして最終年度を迎えたわけでありますが、これは農水当局の見通しの甘さというよりも、国民食糧の安定確保よりも財政負担削減を優先する、つまり財政方針、そういったものが、具体的には作況変動を無視した単年度需給均衡方針が引き起こした事態でありますが、私はそのように認識をいたしておりますけれども
また、米の需給事情については、平成四年度 の転作等目標面積の軽減措置を講じたところで ありますが、依然として潜在需給ギャップが存 存しており、引き続き水田農業確立後期対策を 実施しております。 他方、一般経済情勢面では、引き続き労賃、 物価等の上昇がみられております。
あるいはこの四年産米の作柄、本年秋の時点における在庫、需要の動向、米は残念ながら年々消費が減っておるわけでありますから、それがどのぐらいになるかというものも見きわめないと、また過剰な在庫を抱えて大きい負担をするということも避けなければならぬ、こう思っておりますが、いずれにしても水田農業確立後期対策の推進状況でありますとか、水田農業の健全な発展を図るとの観点を踏まえながら、いろいろな方々の意見を伺って
○上野政府委員 例の水田農業確立後期対策の最終年度がことしということでございまして、来年以降の扱いにつきまして検討しなければならないというふうに我々も考えているわけでございます。
さらに、水田農業確立後期対策を着実に推進します。 第二は、農業生産の体質強化を目指した構造政策を積極的に推進することであります。 このため、農外からの新規参入青年を含む青年農業者の育成確保等を図るための農業改良資金の拡充、農業構造改善事業の推進を図るとともに、連担的な作業条件の形成と担い手への農地の利用集積を図ります。
○政府委員(京谷昭夫君) ことしの転作緩和措置と持ち越し在庫水準の問題でございますが、実は今回特例的に行いました転作の緩和措置というのは、先生御承知のとおり平成二年から平成四年度の三カ年にわたって行っております水田農業確立後期対策のたまたま最終年である平成四年度について特例措置を講じたという形になっておりまして、いずれ平成四年度が終わりまして平成五年度以降の後期対策が終わった後の対策をどういうスパン
いずれにしても、四年産米の作柄あるいは在庫、需要の動向というものを見きわめて、水田農業確立後期対策の推進状況もありますし、あるいは関係者の意見も十分聞いて慎重に進めていきたい、こう思っております。
さらに、水田農業確立後期対策を着実に推進します。 第二は、農業生産の体質強化を目指した構造政策を積極的に推進することであります。 このため、農外からの新規参入青年を含む青年農業者の育成確保等を図るための農業改良資金の拡充、農業構造改善事業の推進を図るとともに、連担的な作業条件の形成と担い手への農地の利用集積を図ります。
また、水田農業確立後期対策の推進状況、これもよく見きわめてやりたい。また、水田農業の健全な発展を図るとの観点等を踏まえながら、関係者の意見もよく伺って慎重にやはりやっていかなければいかぬ、そう考えております。
この具体的なあり方については、農家の営農の安定にも配意しながら、四年産米の作柄、これもまた先生お話しのように三年続くか二年か、これはだれも、神様でもなかなかわからぬわけでありますが、本年秋の時点における在庫、これがどうなるか、それから需要の動向、水田農業確立後期対策の推進状況、水田農業の健全な発展を図るとの観点等を踏まえつつ、関係者の意見もよく聞きまして、慎重に検討してまいりたいと思います。
さらに、水田農業確立後期対策を着実に推進します。 第二は、農業生産の体質強化を目指した構造政策を積極的に推進することであります。 このため、農外からの新規参入青年を含む青年農業者の育成確保等を図るための農業改良資金の拡充、農業構造改善事業の推進を図るとともに、連担的な作業条件の形成と担い手への農地の利用集積を図ります。
ポスト後期の問題にお触れになられましたけれども、この問題はこれからほぼ一年をかけまして、ことしの米のできぐあい等、あるいは来年の秋におきます在庫の状況、これらの事情に影響されるわけでございますけれども、それから、現在実施いたしております水田農業確立後期対策の推進状況等々、いろいろなことを聞いて、いろいろなことを勘案しながら検討してまいりたいというふうに考えているわけでございまして、その際には、農家の
水田農業確立後期対策、来年度まで、平成四年度まででございます。それ以降のあり方につきましては、来年におきます在庫でございますとか需要の動向でございますとか、この後期対策の推進状況でございますとか、こういうものを踏まえながら、関係者の意見も聞きまして慎重に検討していきたい、このように考えているところでございます。
なお、九三年度以降における減反緩和をどうするかということでありますが、水田農業確立後期対策の推進状況、水田農業の健全な発展を図るとの観点等を踏まえつつ、需給調整の規模を含めて慎重に検討してまいりたいと思います。(拍手) 〔国務大臣奥田敬和君登壇〕