1968-11-08 第59回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号
また水田構想もその後出たわけですが、それを照らし合わせますと、若干、若干じゃない、非常に対立、矛盾する点がありますが、大蔵大臣の場合はまた大蔵大臣に聞きますが、宮澤さんの米価、その他公共料金を一応抑制するのだ、それを予算編成の基本方針にしなければならぬという御意見が出ておるのですが、それについて時間ございませんから、簡潔にひとつあなたの構想を御披露願いたい。
また水田構想もその後出たわけですが、それを照らし合わせますと、若干、若干じゃない、非常に対立、矛盾する点がありますが、大蔵大臣の場合はまた大蔵大臣に聞きますが、宮澤さんの米価、その他公共料金を一応抑制するのだ、それを予算編成の基本方針にしなければならぬという御意見が出ておるのですが、それについて時間ございませんから、簡潔にひとつあなたの構想を御披露願いたい。
新聞では、大蔵大臣は減税もやれと、国債減額もやれと、相当なる自然増収があるであろうと、一兆二千億ぐらいあるのじゃないか、こういうような水田構想というものが報道されておるのですが、私も——大体これは主計局は九千五百億ぐらいじゃないかといっておるようですが、大体大蔵大臣の見積もりぐらいに、一兆円以上あると見るのがいろいろな計算からして見ても常識だと思うんですよ。
○説明員(檜垣徳太郎君) 大蔵省の事務当局から正式に、お読み上げになったような水田構想というものを聞いたり、見たことはないというお話でございますので、水田構想という前提ではございませんが、新聞から引例をされましたようなことをしようとするならば、それは当然食糧管理法の改正が必要なことであるというふうに私は思考いたすのでございます。
○説明員(相沢英之君) 私も食管の問題につきましては、大臣の御意見をときどきお聞きすることはございますが、ただいまおっしゃいましたような意味での水田構想なるものをそういう形で聞いたことはございません。
○大矢正君 まあそれは質問しますが、そこでその中で、大蔵大臣、あなた国際収支の逆調を解消する道として、一つには貿易の振興、貿易の積極的な推進策をやると同時に、あわせて外資導入を積極的にやることによって総体的なバランスにおける国際収支の逆調をこの際直そうという、こういう考え方が、国際収支の逆調に対する水田構想だと、こういう大体読売新聞のトップ記事が出ております。
で、私は、この点はさらに大大蔵大臣にお聞きする前に水田さんにお聞きをしたいのですが、私が特に水田さんにお聞きしたいというのは、この予算編成の当初に当って、昨年の暮でしたか、もう少し前になりますか、あなたが政調会の会長として一つのアイデアとして水田構想として出されたものだと、私はそのときからのいろいろなあれを見てそう承知をしておるのですが、水田さんは今のような制度、体制をどういうふうなつもりでお出しになったのか