2009-03-18 第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
大豆をつくれないとか、あるいは麦をつくれないとか、そういうところもたくさんございますわけで、すべてがすべて汎用水田化しておるわけでもございませんので、そうすると、やはり一番向いた米というもの、そしてまた、面積にもよるのですが比較的つくるのに時間のかからない米というもの、それを生産調整の一環としてつくっていただきたい。それによって水田を水田らしくフル活用したいという考え方だと承知をいたしております。
大豆をつくれないとか、あるいは麦をつくれないとか、そういうところもたくさんございますわけで、すべてがすべて汎用水田化しておるわけでもございませんので、そうすると、やはり一番向いた米というもの、そしてまた、面積にもよるのですが比較的つくるのに時間のかからない米というもの、それを生産調整の一環としてつくっていただきたい。それによって水田を水田らしくフル活用したいという考え方だと承知をいたしております。
とすれば、そのほかの転作作物をつくるとするならば汎用水田化等々の問題もあるであろうというふうに、今短い答弁の中にいろいろ問題が提起された。 そういうことを盛り込んで新しくできるでありましょう農業基本法については、やはり思い切った改革をしようということが大臣の所信表明の中に、言外に強い意思が見えるのであります。
次に、昭和三十二年に球磨北部土地改良事業促進期成会というものができまして、このときには水田化をするという計画をしております。
そういう背景には、十三万ヘクタールつくれ、こういうことを言っても、農家がもう既に八十三万ヘクタールという減反面積については畑作転換あるいは他の作物に転換ということでかなりな程度まで定着しているのが現況で、これを畑作で何をつくっていたから今度は水田化して稲をつくれ、米をつくれ、こう言っても、それに定着している以上なかなか対応しないというのが一般的な農家の皆さんの受け取り方ではないのか、そういうふうに私
その中で、ただいま委員御指摘のように、九十五万ヘクタールの汎用水田化を図っていくということが見込まれているわけでございます。御存じのように、五十八年の予算は横ばいでございますし、五十九年は他の長期計画を伴う公共事業同様、土地改良事業につきましても若干の縮減を受けております。
○小島(和)政府委員 我が国の水田は、農業の発展段階におきましてもともと比較的土地の条件に恵まれましたところから水田化していったという経緯がございますから、畑と水田と比較をいたしますと、相対的には水田の方が土壌的な条件においても恵まれておるということがまず言えるわけでございます。
これ以外に汎用水田化の推進とか、あるいは農村環境整備の充実とか国土保全事業につきましても若干の数字的な調整、たとえば国土保全で言うならば緊急地区をどの程度見るかという点については修正をいたしましたが、基本的な枠組みとしてはそういう考えでまとめたわけでございます。
これは、一般的な賃金、物価の上昇以外に、実は中山間部等立地条件の悪い地域の土地改良がふえてきている問題と、それからもう一つは、地下水位を七十センチまで下げていくという汎用水田化の徹底という問題が単価を上げていることは否定できません。
それから、汎用水田化に関連する幾つかの御質問でございます。 一つは、水田の地下水位を下げた場合に、水田の貯留機能がどうなるかという問題でございます。地下水位を下げることによって水路構造も変わってくるし、また、全体の、御指摘のように水の表層水、地下水を通ずる循環過程が変わってくることは事実でございます。
具体的には、先般公表いたしました需要と生産の長期見通しなり農業生産の方向づけに従って検討することになると思いますが、必要な農用地の造成、確保、水資源の確保それから汎用水田化の促進、利用権集積なり機械化を進めるための基盤の整備、さらに最近では混住社会化現象を踏まえた農村環境整備等を重点に置いて長期計画をつくり、来年の予算ころまでにはこれを取りまとめて積極的な展開を図っていきたいと思っております。
農政審議会から答申のございました「八〇年代の農政の基本方向」及び閣議決定されました六十五年の長期見通し等を踏まえまして十分検討を続けていきたいと思っておりますが、やはりポイントになりますのは、混住化社会の進展なり、資源の制約のもとで農業用の水資源の確保を量的にどう確保していくか、それからもう一つは、やはり水田利用再編等を頭に置きまして汎用水田化の推進をさらにどう進めていくか、それから土地利用の集積でございますね
二番目は、今日的な課題として、やはり水田利用再編という視点から汎用水田化の推進という問題が大きな問題になるだろうと思います。 三番目は、特に狭義の構造政策と申しますか、やはり規模の利益が発揮できる農業を実現する条件を整備するという意味で、土地利用の集積とか集団化とか、あるいは大型機械の導入のための基盤の整備という視点だろうと思います。
もう一つは、やはり汎用水田化なり高能率な機械化をどう可能にするか。もう一つは、これは公共事業、非公共の事業を通じて一体的な運営が必要になるわけでございます。その上に立って利用権の集積というものをどう進めていくか。さらに農村社会全体にあります生活環境の整備をどう進めるか。こういった視点に立って今後第三次の土地改良長期計画の作業に前向きに取り組んでいかなければならないと思っております。
一例を申し上げますと、愛媛県の玉川でありますが、実際にこの一夜のうちにりっぱな水田化してミカン畑となるというようなことで、地表から約一メートルぐらいの表面がミカン畑もろともに一団地となってずれ込んでおるわけでございます。だんだん見るとそこには水系はない、表の水系はないが地下水はどんどん出ておる。
圃場整備というものが最も効率的にいわば欠陥なき水田化というかっこうで行おうとするならば、やはり夏期施工が好ましいであろうことは当然言えると思っております。
また、いままで大豆をつくっておりましたところが水田化しておるというようなところも一方にあるわけでございます。 いずれにいたしましても、そういうような事態の中で大豆の生産を進めていくというためには、現在の畑地における大豆の振興、それから水田地帯における大豆の振興、両々相まってその生産の振興をはかっていかなければならない、かように考えまして、いろいろの施策を講じておる次第でございます。
それは大豆は成長する、しかし、なかなか長いこと水田化した地帯では、あまり肥沃過ぎて大豆ははばかりさまで、実が実りません。実ったとしても、いまの調製ができません。動力脱穀機が若干残っておりますから、こいつにかけると全部ひび割れしちゃいます。大豆一つの転作を例にしてみても、なかなか新しくこれを増産をしていくということはきわめて困難なことであります。
北のほうでは、水田化がかなり早く進んだというようなこともありまして、てん菜がなかなかうまくいかなかったというようなこともあります。 ただいま先生御指摘のように、試験研究の問題であるというような御指摘でございますが、そういう点もあったかもしれませんけれども、それだけではなかったような気がいたします。
ですから一がいに水田化するか、畑地化するか、宅地化するかということは、いろいろ調整区域には希望があると思います。そういうものをよく見きわめながら、土地改良なら土地改良の方向として手をつけることが必要じゃないかと、私は思います。これは私のばく然たる見方ですけれども、そういう点で……。
あるいは下流部においては、遊水地を埋め立てて宅地化する、あるいは水田化するといったような形で、私は、今日の災害現象というものをよく冷静に調べるときに、そこを人工河川による人工災害であるとすら、極端に表現できれば……と思うわけです。私は、ですから、いまも防災課長が言われましたけれども、異常出水あるいは予期しない天然現象という形は、いまやもう、そういう形はほんとうの言いわけにならないと思います。
それから土地改良の問題でありますが、この大政策転換によって、土地改良区の中ですでに水田化をされた部落と同じ水系でありながら、水田化が、水田の開田の厳なる抑制という方針で畑作に計画変更をせざるを得ない場所があります。