1978-04-19 第84回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
○藤田(公)説明員 先生御指摘の無償協力と申しますのは、経済開発等援助費という名目で五十二年度は百八十億円、本年度は飛躍的に伸ばしていただきまして三百九十億円が計上されておりますが、これは主として民生安定という目的のために医療施設とか学校等を主としていままで協力の対象としてきたわけでございますが、そのうちの一つの項目として水産関係援助というのがございまして、昨年の例で申しますと、五十二年度総額で百八十億円中三十億円
○藤田(公)説明員 先生御指摘の無償協力と申しますのは、経済開発等援助費という名目で五十二年度は百八十億円、本年度は飛躍的に伸ばしていただきまして三百九十億円が計上されておりますが、これは主として民生安定という目的のために医療施設とか学校等を主としていままで協力の対象としてきたわけでございますが、そのうちの一つの項目として水産関係援助というのがございまして、昨年の例で申しますと、五十二年度総額で百八十億円中三十億円
それで、経済開発等援助費の内訳でございますが、これは四つの項目に分かれておりまして、まず水産関係援助が五十億円、それから災害関係援助が十億円、それから文化関係の援助が三億円、その他と申しておりますもの、これが俗に一般無償と言われているものでございますが、その一般無償が三百二十七億円ということで予算原案には計上されている次第でございます。
そのほかに水産関係援助といたしましてモーリタニア、南イエメン、西サモア、コロンビア、エクアドル、モルジブ、トンガなどに主に漁業訓練関係の無償援助を行っております。
第二の国際協力の拡充強化につきましては、経済協力関係予算は外務省予算中最大の比重を占め、総額九百四十七億八千六百万円が計上されておりますが、その重点といたしましては、水産関係援助を含む二国間無償資金協力を推進するほか、技術協力拡充のため国際協力事業団交付金を大幅に増額することとしております。
経済協力関係予算は、外務省予算中最大の比重を占め、総額九百四十七億八千六百万円が計上されておりますが、その重点といたしましては、水産関係援助も含めた二国間無償資金協力を推進するほか、技術協力拡充のため国際協力事業団交付金を大幅増額することといたしております。