2006-03-16 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
具体的に、例えば去年の六月の建議について申しますと、これは農林水産関係予算全般について指摘していますけれども、読ませていただきます。「厳しい財政事情の下、引き続き、施策の効率化・重点化の取組みを推進する必要がある。」
具体的に、例えば去年の六月の建議について申しますと、これは農林水産関係予算全般について指摘していますけれども、読ませていただきます。「厳しい財政事情の下、引き続き、施策の効率化・重点化の取組みを推進する必要がある。」
しかしながら、具体的な農業政策の転換、また五十年度の農林水産関係予算全般について、一言で申しますと、高度成長経済下のもとで破壊された農林漁業、こういうものを今後の低成長の時代、安定成長のもとでどのように位置づけ、立て直すのか、こういうことが問われておるにもかかわらず、いわゆる従来言われてきた場当たり政策、場当たり行政というものの延長にすぎないんじゃないかと、こういう感想を率直に申し上げざるを得ません
○説明員(松下康雄君) 水産関係予算全般の査定に当たりましての大蔵省の、まあいわば査定の態度につきましての御質問でございますが、先ほど相沢次長からも申し上げましたように、私どもも査定に当たりましては、全体の金額の総ワクでありますとか、伸び率でありますとかということを手がかりといたしまして、そこから一つのワクの中に必要であろうがなかろうが予算の総額を押し込んでいくというような考え方は全くとっておらないのでございまして