2004-10-27 第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○山本(喜)委員 今、確たる原因はわからないというふうな答弁だったと思いますが、農政局が九九年一月二十六日に本庄工区水産調査専門委員会というところで、森山堤防、大海崎堤防を開削した場合の水質改善、それから漁獲量の予測というのを出しているわけです。それによると、漁獲量が二・七倍になるという農政局の予測でございます。
○山本(喜)委員 今、確たる原因はわからないというふうな答弁だったと思いますが、農政局が九九年一月二十六日に本庄工区水産調査専門委員会というところで、森山堤防、大海崎堤防を開削した場合の水質改善、それから漁獲量の予測というのを出しているわけです。それによると、漁獲量が二・七倍になるという農政局の予測でございます。
○山内分科員 農水省の本庄工区水産調査専門委員会が平成十一年一月に提出した報告書によりますと、干陸を中止して森山堤防と大海崎堤防を両方とも二百メートル開削し、かつ潮汐に応じて中浦水門を開閉した場合には、海水の流量が千トンもふえ、本庄工区での水質浄化に最もプラスになる。漁獲高も、堤防開削により、例えば現状ではアサリが適応する範囲は六二%ですが、開削した場合には九四%まで拡大する。
○太田政府参考人 本庄工区水産調査専門委員会は本庄工区の水産利用に関する検討を行ったものでありまして、浅場造成などの水産振興施策を実施するという前提のもとに一定程度の漁獲高の回復が期待できるという報告となっております。
その水産振興の調査のために本庄工区水産調査専門委員会というのが設置されておりますが、この委員会の目的そしてこの一年間この委員会ではどういうことをやってきたのか、さらに、平成九年には調査費が三億三千三百万円計上されておりますが、その内訳はどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。
○山本(徹)政府委員 御指摘の本庄工区の水産調査専門委員会でございますけれども、これは中国四国農政局に設置されたものでございまして、中海の本庄工区の水産利用に関して行う調査につきまして専門的な立場から助言をいただくために学識経験者から構成されているものでございまして、昨年の九月、十月それから本年の一月と既に三回開催されているところでございます。
さてそこで、実は、この本庄工区水産調査専門委員会の議事録の要旨というのが三回公表になっているんですが、ここで専門委員会のメンバーの方々がいろいろな意見を述べておられます。これだけの費用を使って調査をするわけですけれども、かなり疑義が出ているのではないかというふうに思います。