2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
TAC管理に必要なデータ収集や調査を今御指摘のように都道府県の水産試験場等を含む試験研究機関が行うため、このための予算を確保してきたところであります。それで、水産資源を維持、回復し、漁業を成長産業化させるため、国際的に遜色のない科学的、効果的な評価方法及び管理方法を用いながら、今後は操業実態や科学的知見の蓄積状況を踏まえて、順次TAC等数量管理の対象を拡大をしていくということとしております。
TAC管理に必要なデータ収集や調査を今御指摘のように都道府県の水産試験場等を含む試験研究機関が行うため、このための予算を確保してきたところであります。それで、水産資源を維持、回復し、漁業を成長産業化させるため、国際的に遜色のない科学的、効果的な評価方法及び管理方法を用いながら、今後は操業実態や科学的知見の蓄積状況を踏まえて、順次TAC等数量管理の対象を拡大をしていくということとしております。
大臣からも御答弁しましたとおり、これまでも資源管理の基礎となる資源評価に必要なデータ収集や調査を都道府県の水産試験場等を含む試験研究機関が行う予算を確保してきたところでございますけれども、今後もしっかり予算の確保に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○政府参考人(長谷成人君) まず、資源評価の現状をお話しさせていただきたいと思いますけれども、先ほども出てまいりました国立研究開発法人水産研究・教育機構ですとか各都道府県の水産試験場等に委託をいたしまして、調査船を用いて調査観測等をいたしまして、年齢組成ですとか体長、体重等の生物データ、そして水温などの環境データなどを収集いたしまして、これに漁獲量等の漁業に関するデータも合わせまして、総合的に解析して
アサリ漁獲量の減少を踏まえまして、農林水産省が中心となって、独立行政法人水産総合研究センター、都道府県の水産試験場等をメンバーとして、平成十五年にアサリ全国協議会を立ち上げ、地域ブロックごとにアサリ漁業の現状に関して情報交換をまず行っているところでございます。
そして、今もう一つおっしゃられたことでございますが、この資料につきましても、確かに餌生物の海底、ここのところは非常に重要な分野でございますので、ここのところは福島県の水産試験場等での取組をさせていただいておるところでございますので、ここのメカニズムについてはしっかり解明するということと同時に、これを消費者の皆さんの信頼を得るためにしっかり公表していくということも大事だというふうに考えておりますので、
生物資源につきましては、この海洋調査が水産庁とそれから地方自治体の水産試験場等によって行われてまいりまして、船舶による海洋調査が年間一万カ所、一万測点程度行われておるということでございます。独立行政法人の水産総合研究センターと各都道府県の連携でなされているということでございます。
貝などの水生生物につきましていろいろ調べましたけれども、例えば、滋賀県の水産試験場等でイケチョウガイだとかドブガイとかセタシジミのそういう浄化機能の実験研究も行われておりますが、依然、まだ全体としてそういう生物を指定するほどの熟度には至っていないというふうに考えております。
水産防疫につきましては、主として都道府県の水産試験場等がそういった魚病指導機関の役割を担っているわけでございまして、ここで都道府県知事が任命をいたします魚類防疫員が中心となって実際の防疫措置を行っております。
それから幾つかの水産試験場等に回された。当初それほどいろんなところでの生息が確認されていなかったのが急激にふえてきたというところには、やはり釣りを主催するメーカー側がおもしろさを訴えたというふうなことも非常にあるんだろうと思うんです。
そのうち二百名強の人が現に都道府県の水産試験場等に勤務をしておりまして、御承知のとおり、今、各養殖業者が病気等が発生した場合に最初に相談に行く場所、それが各都道府県の水産試験場でございまして、そこにいる魚類防疫士のような資格を持っておられるような方々が基本的に各都道府県知事によって魚類防疫員に任命されるんだろうなということを期待して二百名程度全国で任命されるのではないか、そういう見通しをお示ししたということではないかというふうに
今、都道府県の水産試験場等に二百数十名ぐらい魚類防疫士の資格を持っておられる方がございますので、この方々に魚類防疫員の主力になっていただく、こういうような形で、当面、実態的には魚類防疫員はお願いをしよう、こんなふうに考えているわけであります。
これに関しましては、私どもも、国から助成金を出しまして、関係県の水産試験場等が実施している耐病性のアコヤガイの作出のための研究だとか、あるいはへい死率を下げるための養殖技術の開発研究、これに助成を行って、あらゆる手段を通じて、アコヤガイの大量へい死ということをどうやって防いでいくかという対策に私どももそれなりに全力を挙げて取り組んでいる、こういう状況があるということだけちょっと御説明を申し上げたいと
現在のところ、この調査結果の分析を行っているところでございますけれども、被害県の水産試験場等の関係者の話を総合いたしますと、現在のところ、今回のアコヤガイの大量へい死の要因といたしまして言われておりますことは、一つは夏場の高水温、それから二番目は少雨及び黒潮の変動によるえさの不足、それから三番目といたしましては過密養殖による環境の悪化、四番目といたしましては飼育管理の問題などが要因として考えられるというふうに
実はこういったものは一つ一つ非常に大事なことなので、従来の形ですと自治体においてもわきにやられたというのは大変言いにくいんですけれどもそう目をかけられなかった仕事かと思いますけれども、実はこういう淡水魚に関しまして水産庁も全国の水産試験場等に呼びかけまして、自分たちの能力を発揮して何かできるんじゃないかということで、自分たちが絶滅危惧種などを守っていくことでもう一度ねじを巻き直そうとしております。
そのためには、御指摘のように資源の実態というものを十分把握する必要があるのではなかろうかということで、国の水産研究所が中心になりまして、都道府県の水産試験場等と連携を図りながら、我が国周辺水域の漁業資源の調査を実施しておるわけです。
また、御指摘のとおり海産養殖魚についてややおくれをとっておるわけでございますが、各道県の水産試験場等とも協力をして技術開発をしております。大変まだ部分的ではございますが、マダイ、ヒラメ、ギンザケといったようなものについては、実験室レベルでこれが一応作出できるような技術開発段階になっておると言えるわけでございます。
そういう点から振興策という点では非常に有望だと私も現地の皆さん方にいろいろ聞いてまいりまして、漁業関係者それから東京水産試験場等にも行ってまいりましたが、イワノリがあるんですけど大変有望な資源。テングサは、これは先般ちょっと何かアガロオリゴ糖が発見されていて、大変今後の一つの健康食品みたいな形での有望性があるということで期待している。あるいはトコブシですけれども、これは大変肉が厚くておいしい。
話し合いというのは大体そういうものでございますけれども、このことは一つの協定に限ったことではございませんで、昔と違って今はエレクトロニクス等の大変な日進月歩の時代でありますから、水産試験場等の科学的な見解を優先させるべきじゃないか、こういうふうに思うわけです。
水産庁といたしましては、こういう点を背景といたしまして、現在都道府県の水産試験場等の増養殖の技術者を対象といたしまして、病理とか薬理、公衆衛生といったような内容の魚病研修を実施してまいりまして、現在までに約二百名ほどこの研修を修了しております。五十九年度以降さらにその内容の充実を図ることとしたいと思っております。
異常繁殖等によりまして有用海草の生育が阻害されるわけでございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、なかなか原因が何であるかということは必ずしも十分つかまれてないというところでございますけれども、一般的には、海潮の変動でありますとか、あるいはウニ、アワビ類、石灰藻といったようなこと、あるいはその他の要因等がいろいろ重なり合ってできるのではないかというふうに考えるわけでございまして、高知県水産試験場等
でありますから、それぞれの決められた定数の中でそれぞれの地区に配置されておるわけですから、どういうような指導体制をとって、何をどの程度どういうように教えたらいいかということにはおのずから傾斜をつけまして、有効な普及員の利用法といいますか、そういうことも考えていったらいいし、それから水産試験場等の技術というものも、新技術ができたならばそれを末端の漁家に教えるというような役目も私は普及員としては重要な仕事
なお、国の研究機関がないというようなお話でございますが、現在国の水産研究所関係は全国を八つのブロックに分けまして、それぞれのブロックにおきます全体的な研究をそれぞれ実施をしておるということでございまして、現在九州——長崎に西海区の水産研究所というのがございまして、各県におきますいろいろ水産試験場等とタイアップして、そういった海域の研究を進めている。