1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
この漁民の反対運動にもかかわらずこれほどの漁場破壊が進む過程で、一体水産庁当局、水産行政当局は一体何をしてきたか。漁業にとって最も基本的な生産基盤である漁場ですら守られないような水産行政に一体何を期待することができるのか。存在価値があるのかどうか。極端な言い方でありますが、そういうことも言わざるを得ないのであります。
この漁民の反対運動にもかかわらずこれほどの漁場破壊が進む過程で、一体水産庁当局、水産行政当局は一体何をしてきたか。漁業にとって最も基本的な生産基盤である漁場ですら守られないような水産行政に一体何を期待することができるのか。存在価値があるのかどうか。極端な言い方でありますが、そういうことも言わざるを得ないのであります。
そういう意味では私は、今、提案者がお話しになりましたそのものさしは、衆議院が法案を通過させる際における最終的な結論であるのかどうか、この点もお伺いしたいし、それはその通りまたこの法律案が通った暁には、水産行政当局において政令としてそのまま出していこうとされるのであるかどうかお伺いしたいし、そうだとすると、予想される第三種漁港は、どれどれがこの特定第三種漁港になるのかということもここに明らかにしておいていただきたい