1949-05-20 第5回国会 衆議院 水産委員会 第16号
そうした面で、大藏省が日銀、水産廳とも御連絡のもとに、各水産縣に対して一つ懇談会を開き、この面を打開するようは、また地方からもこうした空氣をつくつたらどうかと考えております、そうしたことはお役所ですから、あまり積極的は出ることは責任問題云々というようなことでどうかと思いますけれども、あまり強い表現の方法じやなくて、懇談会程度でもよろしいですが、そういう方法をとつてもらいたいと思います。
そうした面で、大藏省が日銀、水産廳とも御連絡のもとに、各水産縣に対して一つ懇談会を開き、この面を打開するようは、また地方からもこうした空氣をつくつたらどうかと考えております、そうしたことはお役所ですから、あまり積極的は出ることは責任問題云々というようなことでどうかと思いますけれども、あまり強い表現の方法じやなくて、懇談会程度でもよろしいですが、そういう方法をとつてもらいたいと思います。
率直に申しまして、十分効果があがつているかどうかという点はついては、私も十分の成果があがつておらない点も多々あると思うのでありますが、ただいまお話のように、特に水産縣においてそういう計画をすることはついては、何ら大藏省としては異存のあるところか、もし大藏省でさらに積極的に御あつせんすることによつて、若干でも効果があがるようでございましたならば、取り急いで日銀、水産廳とも御相談の上で、急速にそういう懇談会
同時に任意的な部局というものも設けて、各都道府縣が自己の実情により、たとえば農業縣でありますとか、林産縣でありますとか、水産縣でありますとかいつたような、それぞれの実情に應じて、最小限度の部局のほかに、さらにある程度の部局を設けることができる、こういうようにいたしたいと考えております。
これをもつてしていかに長崎縣が水産縣であるかということが、すぐわかるのであります。從つて漁獲高も昭和二十一年度を見ましても、九千万貫を越しているのであります。
静岡縣地元からは縣の水産課長を初めといたしまして、静岡縣の水産業会長を初め、その他鰹鯖組合とか、或いは焼津、伊豆山、用宗、伊東、川奈浦その他巾着網組合の組合長とかいうふうで、殆んど水産縣の静岡といたしましては、約七十名余の人が参画されまして、そうして網代の小学校で一時にあすこに集まりまして一時半から開会されましたのであります。
この点においては、山口縣が水産縣として全國で最右翼にあるということを御了解願えるならば、おのずからこの点おわかり願えるだろうと思います。農林学部、医学部についてもそれぞれ綜合大学の学部として新発足を願いたいと念願しておる次第であります。詳細にわたつては本日ここへ山口縣百四十万縣民の総意を代表して山口縣知事が見えておられるので、説明の足りないところを補足していただきたいと思います。
長崎縣は御承知の通り、その實力においては、ほとんどその比をみないくらいの水産縣であります。しかるに長崎港は天然の良港ということに安んじて、今まで何らの修築をしなかつたために、せつかくの良港が非常にその機能を薄らげておるような状態であります。
また本縣は三万海に面し、日本屈指の水産縣であり、國家再建の指針である石炭についても、全國有数の生産縣であり、かつまた林産物、農産物についても、その生産額は莫大であるのみならず、これら重要産物の今後の開發あるいは増産の面についても、大なる将来性をもつております。
長崎縣が全國に冠たる水産縣であることは御承知の通りであります。終戰後の躍進振りは目覺ましいものがあるのでございます。しかして水産長崎縣の生産物中その王座を占めまするものは、實にいわし漁業でありまして、いわしは現今全國的に窮迫する食糧事情下において、國民榮養の王座を占めておる實情であります。しかるにいわし漁業の根據地を求めますれば、長崎縣の奈良尾港を第一とするのであります。