2020-12-03 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
これは、IUU漁業指数の評価項目のうちのEEZの広さ、隣国との漁業境界の合意の有無、港の数、世界の水産物輸入額に占めるシェア、それからたんぱく質としての魚類の摂取量等におきまして我が国は低い評価を受けた結果であるというふうに考えております。
これは、IUU漁業指数の評価項目のうちのEEZの広さ、隣国との漁業境界の合意の有無、港の数、世界の水産物輸入額に占めるシェア、それからたんぱく質としての魚類の摂取量等におきまして我が国は低い評価を受けた結果であるというふうに考えております。
EUからの農林水産物輸入額は一兆一千三十五億円、輸出額の四百二十三億円を大幅に上回る輸入超過状態にある。資料をお配りいたしました。やっとこの資料、日の目を見たんですけれども。 それで、EUの方は、例えば豚肉でありますけれども、五百六十億円から一千三百五十億円、輸出が増えるというふうに言っています。
また、農業分野において、EUから日本への農林水産物輸入額は一兆一千三十五億円、輸出額の四百二十三億円を大幅に上回り、輸入超過状態にあります。政府は、攻めの農業として輸出を促進するとしていますが、EU向けの輸出額はEUからの輸入額の二十六分の一にすぎません。この貿易不均衡をどのようにして是正していくのでしょうか、その戦略も全く見えません。
これまで日本がFTA、EPAを結んだ国々のうち、二〇一二年の日本の農林水産物輸入額上位五カ国を調べました。配付資料にあります。フィリピンもチリもマレーシアも、フィリピンでいえば二倍、チリでいえば二・五倍、マレーシアでいえば三・九倍も日本は輸入額がふえています。それ以外の国々も調べましたけれども、同じ傾向にあります。
我が国の水産物輸入額は全世界の三二%に当たる一兆七千億円にも及んでいます。本来、豊かな漁場である日本周辺の資源を大切に利用し、世界の資源に悪影響を及ぼさないよう、国内漁業の振興を優先とした政策を推進するべきではありませんか。農水大臣の答弁を求めます。
八九年の農林水産物輸入額が五百億ドルに達している。そのうちアメリカからは百六十三億ドルにも達している。つまりこれは、日米経済摩擦が五百億ドルに上る貿易収支の不均衡があるが、国際収支の改善に役立たないということがはっきりしているわけであります。 しかし、にもかかわらずアメリカがいら立って日本へ米の輸入圧力をかける。
外米を買わなければならないことは、国際収支の大きな赤字要因ですからね、現に三十八年度の農林水産物輸入額は二十七億ドル余、総輸入額の四一%、食糧としての農産物は十六億ドル強、二二・八%に達している。こういう点を考えれば、ひとつこの際、大臣、閣議におきまして強調してもらいたい。全日農が、一俵七千円、石当たり一万七千何百円、これを要求するのは、これは最低限です。