1947-11-28 第1回国会 参議院 水産委員会 第16号
○青山正一君 ちよつと氣がついたのでありますが、この水産物集出荷配給に関する委員会の決定要旨の中、第一の一番終りの方に「加工品一切を統制すること」。これは今の現状においては、節類……鰹節とか加工品全部は統制から除外されておりますからして「但し節類は統制から除外すること」と、こういうふうに但し書を入れて頂きたいと思います。
○青山正一君 ちよつと氣がついたのでありますが、この水産物集出荷配給に関する委員会の決定要旨の中、第一の一番終りの方に「加工品一切を統制すること」。これは今の現状においては、節類……鰹節とか加工品全部は統制から除外されておりますからして「但し節類は統制から除外すること」と、こういうふうに但し書を入れて頂きたいと思います。
最初に、今回農林省で水産物集出荷及び配給制度強化のために、都道府縣知事が会合されまして、昨日いろいろ示達いたされたようですから、その点に対して水産局長の説明をお伺いいたします。
なお本村における産業の首位であるこの厚田港の水産業というものは、北海道全體としても實に重大なる水産事業の地點でございまして、さけ、ます、あるいはにしん、その他こぶ、あらゆる水産物を多量に産出することができます。その願いは年額にしても二十萬圓を超えるという状況でございます。
しかしながら日本海の冬季間における暴風激浪を防ぐに完璧を期せんがために、さらに一層完全なる船溜、堅固なる防波堤築造をすることが緊要なのでありまして、ここに總額約壹千壹百萬圓程度の豫算をもちまして、昭和二十三年度において充實した漁港を築造し、漁業戸數約五百戸、從業員三千五百人の漁民をして、安んじて生業につかしめ、水産物の増産をはかるとともに、本縣敦賀、三國兩港の要點に位する本漁港として價値ある良港たらしめ
このままにいたしておきますと、せつかく天下に名をなしておる長崎港も忘れられてしもうということになるのでありまして、ぜひひとつ今度は修築工事をしていただいて、目下最も必要でありまする水産物の漁獲ということについて、十分に港灣の機構を發揮したいと思う次第であります。
なお年間生産高からいたしまして、北海道、長崎に次ぎ、水産靜岡縣は第二位を占め、燒津はその壓倒的最優位を占めておるものでありまして、昭和六年ないし昭和十五年に至る十箇年間の平均年間水産物の取扱実績を見まするならば、鮮魚が大體において三千六百五十トン、なまり節が五千三百トン、かつお節が千九百トン、かまぼこが千六百トン、鹽辛が百七十トン、塩さばが千七百トン、合計いたしまして約一萬六千トンの實績をあげておるのであります
國家的にも必要であり、特に水産物の輸出關係の上でいやがおうでもできるだけ多くの漁獲をしなければならぬときに、今のように、まかりならぬということで許可してくれぬ面が多々あるように考えます。
三重縣の南部の水産物もこの港で海陸連絡をして、一般参拜者に供給するという昔からの習慣になつておるのでありまして、近時交通機關が不便になつてまいつたために、一層この港の利用が必要になつてきまして、現在では三重縣南部のこの漁港に面する河崎町に、生鮮魚加工水産物の一大荷受設備があります。
なおさらに、別表乙号中に鮮魚介配給規則による公認出荷機関及び公認荷受機関を指定するなら、同樣の趣旨において、加工水産物配給規則及び蔬菜及び漬物配給規則による公認出荷機関及び荷受機関もここに指定するのが業務内容の比較から妥当と考えるがどうかとの質疑に対し、政府は、前の問題と同樣の理由から掲げるのが不可能であつたものであつて、この点についても指定するのが至当であることを認めたのであります。
その代り特に大消費地の遅配の深刻な地域に対しましては、「みがきにしん」「こんぶ」「するめ」「かまぼこ」「ちくわ」それから魚粉、こういう加工水産物約五百万貫を配給することにいたしまして、これは最初実は差引配給にするつもりでありましたけれども、実際上その操作の上いろいろな困難がございましたので、特にこれは遅配穴埋めとしての食糧緊急対策用であるということを、その配給所から消費者に徹底さして貰うことをお願いをいたしまして
紹介議員田方進君並びに内村清次君から請願の要旨について御説明がありましたが、同漁港は我が國重要なる漁場たる天草灘の根拠地で、漁獲高は年間一万五千トン、加工水産物三千トンその他海藻類を加えますと、二十一年度におきまして二億円の生産があり、同漁港に繋留する漁船は大小合せて六百隻、その外各種運搬船も多く、從つて暴風雨の際港湾に收容できず、港外島影に避難するも被害多く、二十一年度被害漁船大小合せて百三十五隻
その他機械製品あるいは農水産物加工品、そういうものにだんだん進んでいくと思います。陶磁器のごときも相當量進むと思つております。
なおただいまのところでは、今ここに出ております修正案の二十六、加工水産物配給規則による公認集荷機關及び公認荷受機關、二十七、蔬菜及び漬物配給規則による公認出荷機關及び公認荷受機關、現在こういうものはできたのでありますから、ここに本法の適用を受けさせる方がよろしい、こういうので二十六と二十七にしておいたのであります。
二十六 前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年農林省令第六十二號加工水産物配給規則ニ依ル公認集荷機關及公認荷受機關 二十七 前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年農林省令第六十三號蔬菜及ビ漬物配給規則ニ依ル公認出荷機關及公認荷受機關 提案理由の説明をお願いします。鍛冶良作君。
更に、この乙號中で、二十七の「前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年農林省令第二十八號鮮魚介配給規則ニ依ル公認出荷機關及公認荷受機關」とありますが、これと同性質のものがその後發生しておるのでありまして、これか加工水産物配給規則並びに青果物及び漬物配給規則による公認出荷機關及び公認荷受機關、こういうものができておるのでありまするから、このものについましては、この乙號に掲げたいと、かように考えておりまと
をもつて主要産業として、漁業者八百戸、四千八百二十人、その操業海区は、宗谷海峡に面せる沿海ゑ中心とし、西は日本海に、東はオホツク海にまたがり、寒暖二潮流を合わせ、漁族の豐富なること全道有數にして明治の初期よりにしん、さけ、ます、ほたてがい、ほつきがい、なまこ、こんぶ、たこ、うに、ふじこ等の無動力船による沿岸漁業盛んであつて、加うるに近年動力船による沖合漁業勃興し、油ざる底刺網、たこ空釣繩等、各種の水産物
だから本當に主食に準ずるような扱いで水産物の配給ということが考慮されるならば、それに對應したような機構を考えて行くのではあるまいかと考える。それからもう一つ水産部の、ヘリングトンさんの言われたように、調査研究の部門というのが非常に遅れている。
ただこの十六日の間遲配の穴埋めといたしまして、政府は食糧緊急對策の中にもうたつてありますように、それぞれ救援米その他の運動を展開するとともに、麥、馬鈴薯の完全供出、さらにまた加工水産物約五百萬貫を、六大消費地の、特に遲配の深刻な地帶に、これを配給する計畫を立てたのであります。
八幡濱より佐田岬の先端に位する三崎村に至る四十六キロの間は、十一箇町村人口約六萬を有し、水産物、青果、その他農産物等海陸資源に惠まれた所でありますが、現在陸上交通機關さらになく、わずかに沿岸小型船をもつて一日一囘、あるひは隔日便によりその交通を滿たしつつある状態で、天候不良の際は杜絶し、まつたく孤島化する状態であり、地方民の不便は想像に餘りある現状であります。
なおこの圖面で岸良となつておりますが、この内之浦は九州一の漁場と言われるような所でありまして、ここでとれた水産物を大阪方面にどしどし送つておるような状態でありまして、とにかくこの九州におけるところ未開發の寶庫というようなことになつております。
○國宗政府委員 これもまことにごもつともな御質問で、この點につきましては、本法の立案中に、加工水産物配給規則、竝びに青果物及び漬物配給規則によるところの公認出荷機關、公認荷受機關ができたのでありますが、前に申し上げましたと同じような理由によりまして、本法にこれを載せることができなかつたのであります。關係方面の承認さえ得れば、私どもとしては、ここに載せたいと考えております。
○中村(又)委員 さらに別表乙號中の二十七において鮮魚介の公認出荷機關及び公認荷受機關が指定されており、趣旨は了承できますが、同様の趣旨において、加工水産物配給規則及び青果物及び漬物配給規則による公認の出荷機關及び荷受機關を、ここに指定する意思はありませんか。業務内容を比較いたしますと、これらを指定していないのは、はなはだ均衡を失するものと考えられますが、いかがですか。
併し實際我々全國の主要製粉工場、精麥工場を總動員し、且つ食糧第一主義の對策を立て、配給は徹夜で作業を行わせるような非常手段を講じても、いろいろな惡條件のために、滿配はできなかつたというようなことも起つておることでありまして、而もその裏付けとしては特に生活の困難な主要都市に對しては、加工水産物その他調味料、或いは又油脂等において多少の按配を加えて、それの穴埋をしておるような次第でありますから、その點は
この架橋問題が解決いたしならば、登米郡の米谷町、同郡の米川村ました、岩手縣大津保村、本吉郡津谷町及び氣仙沼その他の沿道町村の林産物及び水産物その他石灰等はもちろん、この地方に移入する米穀その他の諸物資の大半はこの橋を經由することとなるのでありまして、輸送量を増大するばかりでなく、その時間を短縮して運賃の低減を見るばかりでなく、さらに車馬の損傷を防ぎ、輸送從業者の疲勞を減ずるなど、國民經濟の再建に寄與
現在商港としては造船用の辨甲材として有名な飫肥杉を初めといたしまして、水産物の加工品、パルプ、竹材加工品、木炭その他農産物、最近は殊に連合軍の建築用木材、こういつたものが集散をされておるのでありまして、木材、パルプの輸出量だけでも、年産二十餘萬を突破しておる状態であります。
統制撤廢に關するただいまの陳情に關しまして、この問題は實は現下國民生活の安定の上に、きわめて重大な問題でございまして、これが統制の圓滿なる遂行が、いろいろな悪條件の上に圓滑にまいらぬ關係から、統制を撤廢をしたならば、もう少し潤擇かつ適正に、これらのものが食膳に供せられることになりはせぬかという、悲痛な撤廢の要求となつて現われておるのでありますが、この際特に申し上げておきたい點は、この生鮮食料品及び加工水産物
○鈴木(善)委員 水産物の配給統制の問題につきましては、魚價竝びに配給機構の小委員會において檢討中でございますので、小委員會の意見として他日まとまつた意見を委員會に報告されることと存ずるのでありますが、今日は井上政務次官も御出席の上で、政府の御所見を御披瀝になりましたので、この機會に一言申し上げたいと思うのであります。
○三好委員 水産物生産の増強は生産の基本をなす制度の改善に俟つものが多いことは言うまでもないが、さらに終戰以後來澎湃として起つて來た漁村の民主化は、漁業制度殊に漁業權制度の改善に負うところが多いのに鑑みて、本制度の改革については目下官民擧げて研究討議の模様であります。
○政府委員(藤田巖君) 加工水産物につきましては、丁度御指摘にございましたような考え方で、実は私共措置しておるのでありまして、從來加工水産物の殆ど全面的に亘つて統制をしておりましたものを、この度は九品種でございますか、十品種でございますか、その程度にいたしまして、それ以外のものについては、一應これを配給の統制を撤廃をする。こういうふうなやり方で考えておるのであります。
千田 正君 政府委員 農林政務次官 井上 良次君 経済安定本部副 長官 (第四副長官) 田中己代治君 農林事務官 (水産局長) 藤田 巖君 証人 東京都港区芝海岸通一ノ二〇 中央水産会理事 幸田伴治郎君 東京都港区芝海岸通一ノ二〇 東京魚商業協同 組合理事長 塩澤 達三君 東京都港区芝海岸通一ノ二〇 東京都水産物荷
○委員長(木下辰雄君) 次に横浜水産物荷受株式会社社長鳥海源一君にお願いいたします。