2018-05-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
このため、我が国水産加工施設等のHACCP対応を促進し、施設認定を増やすことは、海外市場における販路の拡大により輸出促進に資するものであるというふうに考えております。
このため、我が国水産加工施設等のHACCP対応を促進し、施設認定を増やすことは、海外市場における販路の拡大により輸出促進に資するものであるというふうに考えております。
そして、まずハードの面では、津波に被災した農地、潮をかぶった農地ですね、それや、壊れた漁港あるいは水産加工施設等の復活をこれまで相当やってきております。大分これは進みつつあります。しかし、先ほど答弁にございましたように、まだまだ道半ば、さらに、販路ということも含めて考えますと、道はまだまだ遠いなと言わざるを得ない状況にあります。
同時に、もう一点の統一的、一体的な取組としては、これも先生がおっしゃいましたが、漁船だけではなくて製氷所や荷さばき所やあるいは水産加工施設等の整備、これまさに一体として行わなければならないと。
それから農水産業用機材の購入、これはトラクターだとか水産加工施設等を供与するわけでございますが、これも、それから輸出産業育成、中小企業振興の目的のために供与しましたものも、すべて機材の供与が中心でございまして、これは貸し付け相手先は韓国の外換銀行と中小企業銀行ということでございます。
第四日目は早朝七時からの市営漁業荷捌所におけるサケ・マスのせり状況を視察、のち同市の魚類荷さばき、ニシン等の集出荷状況を見学し、釧路市における漁業生産の概要、港湾、水産加工施設等の拡充計画等について説明を受け、釧路西港の建設現場を見てまいりました。次いで昭和三十五年に建設され、ダンボール用のKライナー、セミ中心の大規模生産を行ない、最近米国からチップを輸入している本州製紙工場を視察しました。
水産物の流通対策につきましては、主要生産地における冷蔵庫、水産加工施設等の設置事業及び生鮮魚類容器改善事業、冷凍魚普及促進事業等に対し、引き続き助成を行ないました。
水産物の流通対策につきましては、主要生産地における冷蔵庫、冷蔵運搬船、水産加工施設等の事業及び生鮮魚類容器改善事業、冷凍魚普及宣伝事業に対し、前年度に引き続き助成を行なうとともに、新たに農山村地帯における農協が冷凍ショーケースを設置する事業について助成を行ないました。
それにはやはり、先ほど言ったような水産加工施設等をつくり、そういう方面に安定した雇用の道を見出していくとか、あるいはそれ以外の他産業への安定した雇用の道を開くための施策を充実さしていく、こういうことも考えなきゃならぬと思うし、それからさらに、中小漁業への転換、あるいは遠洋漁業との問題も出てきます。そういうふうに総合的に広く考えて解決せぬと、私は解決はできぬのじゃないかと思います。